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奥丸山(標高)

平成14年9月21日()
 
岐阜県上宝村
 
グループ
奥 丸 山(2,440m)
 
                     平成14年9月21日(土)晴れ
 
 連休の初日、好天を予想して、北アルプスを目指す。前日の金曜日、仕事を終えてそのまま飛騨へと車を走らせる。途中、白鳥の「美人の湯」で温泉に入り、ひるがの高原経由で高山市へ。そして、平湯温泉を経て、道の駅「上宝」で夕食をとり、ビールを飲んで仮眠する。起床が遅れ、新穂高温泉の深山荘脇の無料駐車場に着いたのは、5時30分に近かった。駐車場は満車状態で空きスペースを探すのに手間取り、結局、出発は5時58分になった。新穂高のバスターミナルへ6時07分に着き、登山届けを提出して、右俣林道を歩いた。6時28分に「夏山近道」の入り口に着き、これを通り抜けて6時43分に穂高避難小屋に着いた。さらに林道を歩いて、7時14分に白出小屋に着いた。林道はここまででここで槍ヶ岳方面と奥穂高方面に分かれる。奥穂高方面は小屋から尾根へとあがっていくが、槍ヶ岳方面は白出沢を渡って、この先登山道となる。7時47分にチビ谷を渡り、8時03分に滝谷避難小屋に着いた。ここまではほぼ平坦な登山道であるが、ここからは登り気味になる。槍平小屋には8時42分に到着した。ここは槍ヶ岳方面、南岳方面の分岐点で、目指す奥丸山もここから分岐している。ここで8時50分まで休憩し、キャンプ場で槍ヶ岳への登山道から分岐して沢を渡り、本格的な登りとなる。9時27分にやせ尾根を通過し、左山で右方向へトラバースすると、9時47分には尾根上の分岐点に着く。このトラバースの手前で単独行の登山者に会い、槍ヶ岳から3時間で下りて来たという。道はしっかりしているようだ。さて、尾根を右へ進むと千丈沢乗り越えから槍ヶ岳方面であり、左へ曲がると奥丸山である。10時00分に奥丸山の頂上に着いた。1人の登山者が休憩中であった。ラーメンの昼食をとり、写真を写す。頂上は360度の展望で、しかも、今日は好天で周囲の山がすごくよく見える。するともう1人登山者が登って来た。それと前後して10時45分には下山にかかる。10時52分に槍ヶ岳への分岐にかかり、ここで尾根から下る。11時15分に槍平小屋に着いた。槍平小屋では多くの登山者が休憩中であった。あとはひたすら往路を引き返す。ここはノンストップで通り過ぎる。11時42分に滝谷避難小屋を通過し、12時26分には白出小屋を通過、12時54分に穂高平避難小屋を過ぎ、夏山近道を通って、13時27分に新穂高バスターミナルに着いた。下山届けを提出し、13時37分に駐車場の車へ戻った。帰りに無料の混浴露天風呂「新穂高の湯」に入った。混浴ということもあって、女性や男性の一部は水着を着て入っている。異様な風景だ。風呂でさっぱりして岐路に着く。