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焼岳(標高)

平成12年10月10日()
 
岐阜県上宝村
 
グループ
焼岳(2,458m)
 
              平成12年10月10日(火曜日) 天候 快晴
 
 今回の山行は、焼岳と定め、自宅を前日の10月9日(月・体育の日)14時30分に出発した。一路北へ、主要地方道関〜金山線と国道41号線経由で高山市へ、そして、平湯温泉を抜けて、新平湯温泉、栃尾温泉を通り、トンネルを抜け、新穂高温泉の「山のホテル」を通過すると、国道は蒲田川を渡る。手前正面には槍見荘があり、直角に右へ曲がって橋を渡り、また直角に左へ曲がっている。この橋を渡って左へ曲がらず直進(国道から右折)して坂を登って行くと中尾温泉である。この中尾温泉の奧が焼岳への登山口となっている。中尾温泉街を通り抜け、さらに奧へと登って行く。「北アルプス大橋」の方ではなくて、「京都大学防災研究所、穂高砂防観測所」の方へ登る。さて、中尾キャンプ場を過ぎると一番奥が「京都大学防災研究所、穂高砂防観測所」である。その先の広場に駐車する。2〜3台は止めることができる。さて、ここに午後6時ころ到着したので、すぐにビールを飲んで、車中泊となる。雨が降ったりして明日の天気を案じながら眠りについた。翌10日6時起床で準備をしてすぐに出発した。6時06分には道路の右側に「焼岳登山路」の大きな看板と、電話ボックスで代用した「登山届提出ボックス」がある。林道を登って行くと、6時10分にはゲートがあり鎖がかかっている。これをすぎ、すぐに足洗谷第2号砂防ダムがあり、6時11分には足洗谷第3号砂防ダムがある。その先に右へ下りる道が分岐しており、「焼岳登山口」の看板は左をさしている。左の舗装路を登るとすぐ、6時12分には「登山心得」の看板が左側にある。そして、右手の谷の対岸に「焼岳登山口」の看板がある。ここから、右へ折れて舗装の林道からはずれ、谷を渡っていよいよ登山道となる。落葉樹林の林の中の道である。6時18分には保安林の札が木にかかっている。6時20分には「中尾温泉へ2Km」の看板が木にかかっている。さらに6時25分には「中尾温泉近道」という看板が路傍にある。6時29分には「焼岳へ3.?Km」の看板が木に掲げてあり、6時35分には広場へ出る。ここが林道の終点らしい。Uターンもできるし駐車もできる。ゲートに鎖がなければここまでは車で登って来られるようだ。広場の脇に「←焼岳、中尾温泉1Km60分→」の看板があり、この先の登山道に「焼岳登山口」の看板がある。杉や檜と雑木の交じった林の中の登山道を登っていくと、6時40分には「白水の滝、峠まで1.5時間」の立て看板と、「標高1,450m」の看板がある。しかし、ガスのため、遠望できるはずの「白水の滝」は見えない。6時50分には「うらじろもみ」の木の看板がある。7時04分には「鍋助横手 峠まで50分」の看板がある。7時07分には「中尾温泉へ3.5Km」の看板があり、7時32分には大岩の場所を過ぎ、7時36分には「とうひ」の木の看板と「峠へ1.?Km」の看板がある。そして、7時43分には「建設省 焼岳雨量観測所」に着き、7時45分には秀綱岩神社に到着する。「峠まで20分 中尾温泉5Km」の看板がある。これを通過し、さらに登って7時52分には標高1,990mの看板があり、同じく7時52分に旧中尾峠と新中尾峠へ道が分岐する三叉路に着いた。「中尾温泉3.5Km 焼岳」の看板があり、「右 旧中尾峠500m 左 小屋480m」の看板がある。これを右へとり、8時06分には灌木がなくなり、わずかな草のみの旧中尾峠に着いた。ガスがひどくて、展望はきかない。ここから右手に向かい、滑りやすい急ながれきの坂を登る。8時17分には「危険地帯」の看板とそれにくっついた「八合目」の看板がある。ここからは草はほとんどなくなり岩がごろごろしたがれ場の道となる。あとは慎重に岩にペンキで示された目印を拾いながら、がればの急な登りが続く。途中「九合目」を過ぎた所で、下ってくる登山者とすれ違う。あまりにも早いので、新中尾峠の小屋にでも泊まったのかと聞くと、今朝、下から登ってきたとのこと。驚いた。しかも身体ひとつの軽装でリュックサックも背負っていない。地元の人で早朝トレーニングで登って来たような感じである。頂上はガスで何も見えないとのこと。それでも登るしかない。8時49分には「中の湯」から登ってきた道と合流する。頂上は目の前である。最後の力を振り絞り、8時53分頂上到着、万歳だ。しかし、周囲は濃いガスのため、何も見えない。わずかに一瞬、ガスが晴れ、北アルプスの山並みが見えた程度である。食事をすませ、記念写真をとって、ガスの晴れ間を待ったがどうも晴れそうにない。帰りの時間のこともあり、そんなにゆっくりもできないので、9時24分には下山を開始する。下山を始めてすぐに1人の登山者とすれ違う。そして、「中の湯」への分岐点付近で、2人の登山者とすれ違う。9時37分には「九合目」の杭を通過し、9時49分には「危険地帯」の立て看板も通過して、9時58分には旧中尾峠に着いた。この間にガスが晴れ、素晴らしい展望を見せてくれた。また、2パーティーにも出会った。さて、旧中尾峠から帰路は、先ほどのガスの晴れ間に見えていた新中尾峠の小屋を見て帰ろうと、旧中尾峠と新中尾峠の間にあるピークの「焼岳展望台」(硫黄岳)を目指す。10時03分に「焼岳展望台」に着いた。ここで写真をとっている人に出会う。名のとおり展望はすばらしい。10時08分にここを出発し、10時14分に「焼小屋」(十合目?)に着く。この間でも2パーティに出会う。平日でも紅葉の時期だからなのか、北アルプスの山だからか、たくさんの登山者がいるものだ。10時17分に小屋を出発し、新中尾峠と旧中尾峠の分岐点の三叉路を目指す。10時18分には西穂山荘への分岐点を通過し、10時24分に「中尾温泉へ?.0Km」の看板を過ぎ、10時27分に旧中尾峠からの道との合流点に着いた。ここからは登って来た道を下る。10時33分には「秀綱岩神社」を通過し、10時34分に「建設省 焼岳雨量観測所」を過ぎて、10時40分には大岩も越え、10時53分には「中尾温泉へ3.5Km」の看板を通過し、10時54分に「鍋助横手 峠まで50分」の看板を過ぎる。11時02分には「白水の滝」が遠望できる場所を通過し、11時07分に「白水の滝 峠まで1.5時間」の看板の場所を過ぎて、11時09分には林道終点の広場に出る。11時13分には「焼岳 3.?Km」の看板を通過し、11時15分には「中尾温泉近道」の路傍の看板を過ぎて、11時18分には「中尾温泉 2.0Km」の看板を越え、11時22分舗装の林道へ出た。11時23分に焼岳登山口の看板のある分岐点を過ぎ、11時24分には足洗谷第3号ダムと第2号ダムを過ぎて、11時25分に鎖のゲートを通過する。11時26分に登山届ボックスの場所を通過して、11時32分に車に戻った。帰宅は15時30分であった。