大 雨 見 山(1,336m)
平成11年6月5日(土)曇り
今日から1泊で神岡町の山を登る計画である。その途中で、この上宝村の大雨見山へ登ることにした。午前5寺30分に家を出て北上し、国府町で国道41号線を右折し、国府町の市街地方面へ進む。国府町の役場の看板を通り過ぎ直進すると、それは主要地方道76号線であり、やがて、安国寺、上宝方面の看板に従って左折する。すると、安国寺の看板があるので、国宝の安国寺を右に見て、坂を登って行くと十三墓峠を越える。峠を下っていくと、上宝トーカイゴルフクラブがあり、さらに上宝高原スキー場を越えて、下って行くと京都大学飛騨天文台の看板がある。ここで右折してこの天文台を目指す。民家があるうちは舗装されているが、飛騨天文台の管理道路という看板からは未舗装の道路となる。県道から分岐して6Kmで飛騨天文台と看板に書いてあるが、3Kmほどでゲートがあり、一般車は進入できない。その手前100mくらいのカーブに車5台くらいの駐車スペースがあるので、そこに車を止めて歩く。時刻は8寺50分である。9時18分飛騨天文台の門に着いた。そこから舗装路となり、9時21分には右へ分岐する未舗装の道(鎖がかかっている。)があるので、それに入る。するとすぐに、左側に飛騨天文台の建物がある。その建物群を左に見つつ、建物もそばを進むと、ちょうど建物の一番奥から、尾根伝いに切り開きがある。9時27分にはじめは平坦な道で、その先端でちょっとした沢(湿地)を越えると、急な坂道となり、それを登りきると9時34分、頂上へ到着する。記念写真を撮り、食事を済ませて、9時56分には下山にかかる。9時59分には坂を下りきり、平坦地を歩いて、10時04分に天文台に着いた。今度は天文台の建物の裏側でなく正面側を歩く。登りの時は裏側を歩いたが、正面へ着いたら、天文台の正面に向かって左の方へ進むと切り開き(登山道)があることになる。左に天文台の建物を見て、舗装された道を下る。10時10分には天文台の門を通過した。10時28分にはゲートを通過し、10時30分には車へ着いた。
この山は、丹生川村のロッセ高原スキー場の上部である。呂瀬から上宝村本郷へ抜ける道路の両村境に駒鼻峠がある。この峠の頂上からやや(10mくらい)上宝村方面へ下った右側に2〜3台の駐車スペースがあ。そこから、笹の藪を尾根へ登るのであるが、先人の切り開きがあり、目印のビニールテープが付けてあるのでよくわかる。12時21分に登山を開始する。12時25分に尾根へ登り着いた。背丈を超える笹が煩わしいが、切り開きのおかげで迷うこともなく、楽である。この尾根を左の方面へ登り、12時37分には頂上からの稜線に出る。ここで、右の方向へ曲がり、緩やかな登りを進むと、12時45分には頂上へ着く。三角点の周りの藪は刈り取ってある。12時56分には下山にかかり、12時59分には稜線から尾根の下り口に着いた。尾根を下って、1時05分にはこの尾根からの下り口に到着し、1時06分に車に着いた。