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日影平山(標高)

平成10年5月16日()
 
岐阜県高山市
 
グループ
       日 影 平 山(1,595m)
 
                    平成10年5月16日(土)曇り
 
 高山への出張に合わせて、日影平山へ登ることにする。とりあえず、高山市内から「国立乗鞍青年の家」へ向かう。この道がすごい峠道であり、距離も長い。午前5時30分に家を出て、高山市内へは7時30分に着いたが、「国立乗鞍青年の家」に着いたのが8時10分である。道路を登って行くと、「国立乗鞍青年の家」の門が右手にある。そこで「国立乗鞍青年の家」の方には行かず、直進すると林道のような道になる。「国立乗鞍青年の家」を右手に見て、大きく右回りに回る感じで登っていくと、林道は「国立乗鞍青年の家」のキャンプ場へ着く。その先は舗装もなくなり、「国立乗鞍青年の家」の敷地内となっている。車はここに止めたが、実はもっと先まで車が進入できる。その未舗装路へ入って、すぐに左への林道があるので、それを進む。時に、8時12分であった。「国立乗鞍青年の家」かあるいは、高山市観光課が設置したものと思われるが、「国立乗鞍青年の家」から「丸黒山」までの登山道の案内標識がある。「国立乗鞍青年の家」を1番とし、「丸黒山」を60番として、その間の距離か時間を60等分しているようだ。その標識に従って、林道を歩く。やがて8時27分に「日影平乗鞍登山道入口」の標識の場所に到着した。ここまで車で入って来れるようである。駐車スペースもある。ここの林道の左手に日影平山への道と、丸黒山、乗鞍岳への道と二つの道が延びている。ここから、左の尾根へ登って行く登山道が日影平山への道である。この熊笹に覆われた道は、一応階段状になっているが、これを登って行くと、3分ほどで日影平山に着く。時刻は8時30分であった。あまりに簡単すぎてあっけにとられる。記念写真を撮って、8時35分に目印を付けながら、下山する。8時42分に林道終点(登山道入り口)に着いた。まだ、時刻が早いので、ここから丸黒山へ登ることにした。こちらの登山道はしっかり整備されている。8時48分には「ぶなの木平」に到着する。丸黒山への番号は「16番」で、「休憩ポイント1ーB」という標識もある。ここから、いったん下るが、下りきったところが、「岩井谷乗越」という場所である。ここで8時53分。さらに進むと、「20番」の標識へ8時55分に着く。さらに登って8時59分には「枯松尾根」という尾根道へ出る。この尾根を下ると、9時01分に新道と旧道との分岐点に着く。直進が新道、右折が旧道である。とりあえず、新道へ進むと、すぐに急な登りとなる。9時07分には標高1630m地点、「国立乗鞍青年の家から2.7km」という標識の場所に着く。9時13分には「30番」の標識を過ぎ、9時17分には「枯松平山」へ到着した。「休憩ポイント2ーA」、「国立乗鞍青年の家3.4km、丸黒山2.8km」という標識もある場所だ。さらに進んで、9時21分には「白樺広場」へ到着した。「休憩ポイント2ーB」という場所である。ここから下りとなり、下ったところが「枯松平」だ。9時24分に到着。「枯松平休憩所」を建設中であった。「標高1,635m、日影平山2.7km、丸黒山2.3km」という地点である。また、「休憩ポイント2ーC」でもあり、先ほど分岐した、新道と旧道が合流する地点でもある。さて、ここから、さらに少し下ると、9時29分「平金乗越」に通過し、9時35分には「ガンバル坂」を通過、この坂を登りきると9時40分に「白山見晴台」に着く。朝日村の青屋方面への分岐点にもなっている。「休憩ポイント3」「標高1,760m、日影平山3.5km、丸黒山1.5km」という標識もある。ここから、またしても急坂で、9時50分には「50番」標識、9時57分には「52番」標識、10時02分には「54番」標識、10時06分には「57番」標識をそれぞれ通過、10時10分には「60番」標識がある場所に着く。これが頂上のはずなのに、頂上らしくない。さらにしばらく先へ進むと、「丸黒山」の頂上がある。時刻は10時12分であった。三角点と並んで小さな社がある。「国立乗鞍青年の家」の研修者たちが登って来るのか、記念の板や柱がたくさんあった。乗鞍岳、穂高岳、槍が岳などの山々が目前に迫っている。休憩と食事を済ませ、10時48分に下山を開始した。10時56分に「乗鞍10km」の標識を通過、11時08分には「白山見晴台」、「休憩ポイント3」を通過、11時15分には「平金乗越」を過ぎ、11時19分には建設中の「枯松平休憩所」へ到着した。作業員が建設作業中であった。さて、ここで、新道と旧道が分かれるので、帰路は旧道を通ることにした。こちらの方が距離は長いが、割と坂がなく楽なようだ。11時36分には新道と合流し、11時39分に「枯松尾根」、11時45分に「岩井谷乗越」を通過する。この「岩井谷乗越」から、右への登りを行くと、直進の階段状の道より楽である。これを登ると「ぶなの木平」の脇を通って、11時52分に「ぶなの木平」を過ぎた所へ出る。時刻は11時52分だ。ここから下って、登り返すと登山口である。11時59分に到着した。林道を歩いて12時11分に車へ戻った。