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六郎洞山(標高)

平成10年11月29日()
 
岐阜県久々野町
 
グループ
        六 郎 洞 山(1,479m)
 
                    平成10年11月29日(日)晴れ
 
 高屹山へ登った後、この六郎洞山へ登ることにする。国道361号線で鈴蘭高原スキー場を目指す。さて、スキー場に到着したら、スキー場に向かってスキー場の右側に林道があり、これが、朝日村と久々野町境の尾根の峠まで伸びている。これを登って、峠に到着する。峠を越えて50mほど下った右側に車を5〜6台くらい駐車できる空き地がある。そこに車を停めて、峠まで戻り、さらに朝日村側へ50mくらい下ったところが、登り口である。朝日村側から久々野町側に向かって右の尾根に取り付くことになる。雑木と笹の藪がひどく苦労を強いられる。しかし、尾根筋には、かすかな切り開きがある。これが朝日村と久々野町の境界であろう。そして、営林署の境界見出し標もある。切り開いてから相当の年数が経ち、藪が再生してきたのであろう。さて、9時24分に登り始め、9時39分には笹の藪の中に「312」と書いたコンクリートの杭がある場所に着く。営林署の境界杭であろうか。そうするとピークに着く。正面の雑木の合間に六郎洞山の稜線らしきものが見える。しかし、それへ直登するのでなく、道(切り開き)は、右の方へ下り、そして登っている。そのピークには、「321」のコンクリート杭がある。時刻は9時52分である。この当たりから杉・桧が出現する。さて、ここから、左の方角へ緩やかに少し下がって、さらに緩やかに登って行くことになる。右側は杉・桧、左側は雑木となっている境界を切り開いてあるようだ。10時03分には、「326」のコンクリート杭、10時07分には「328」のコンクリート杭を通過する。10時13分いよいよ登りが急になるころ、古ぼけた鉄柵が現れる。この鉄柵を辿って登ればよい。10時17分には、「332」のコンクリート杭を過ぎ、10時22分ころからは、杉・桧がなくなる。10時28分ころから道がはっきりしてくる。上部へ行くほど道は明瞭になるようだ。そして、10時30分に「336」のコンクリート杭を過ぎると、すぐに、ピークがあり、10時31分に到着した。ここにもコンクリート杭があるが、番号は不明である。さてこれが六郎洞山から伸びる稜線のようである。町村境は左へいっているが、六郎洞山へは、ここで、左へ曲がる。笹がやや薄くなり緩やかに下って行く。10時36分に鞍部を通過し、さらに登り切るとピークがあり、頂上かと間違えるが三角点はない。ここを10時38分に通過して、さらに下って登り返すことになるが、ここからは背丈を越える猛烈な笹の藪である。ほんのわずかな切り開きを辿って、10時53分に三角点の頂上へ到着した。頂上は笹も低く、三角点の周囲は笹を切り払ってあり、回りの雑木も切ってあるようで、展望はよい。雪を被って真っ白な乗鞍や北アが、青空に映えて美しい。さて、食事を済ませて、11時22分に下山にかかる。11時27分に鞍部を過ぎ、11時31分にピークへ到着するが、とにかくこの間は笹の藪がひどい。11時33分には鞍部を過ぎ、11時35分には町村境のピークに着いた。番号不明のコンクリート杭と古い鉄柵がある。ここから、右へ曲がって坂を下る。11時38分ころには杉・桧林と古い鉄柵が現れる。11時43分には、最鞍部で「328」のコンクリート杭がある場所を過ぎ、11時45分にピークにたどり着く。ここに「326」のコンクリート杭がある。11時49分に鞍部へ下り、11時50分に「321」のコンクリート杭があり、ここでやや右の方へ行く。11時53分には、「316」のコンクリート杭を過ぎ、11時55分にピークへ着く。ここで、左へ曲がって、11時59分にもわずかなピークを越え、12時02分に林道へ出て、車に着いた。そのまま久々野町側へ林道を下ったが、これが相当な悪路である。はじめは舗装してあるが、舗装が切れてからはひどい悪路となり、通行止めの看板もあり、不安になったが、なんとか国道41号線へ出た。ちょうど、久々野町と小坂町の境付近の国道へ出る。あとは、そのまま家路につき、3時30分ころ帰宅した。