カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅


若栃山(標高)

平成9年11月1日()
 
岐阜県小坂町
 
グループ
    若 栃 山(1,593m)
 
                        平成9年11月1日(土)快晴
 
 今日は、小坂町の「若栃山」へ登ることにした。早朝、午前6時00分に家を出て、関金山線を北上し、金山町で国道41号に乗り、さらに北上、下呂町、萩原町を通過して、小坂町へ入り、看板に従って、湯屋温泉方面へ進む。「ふれあいの森」「夢みどり舘」を通り過ぎ、湯屋温泉街を通過して、「ふれあいの森」から2.7キロで、大洞川に架かる「菊水橋」を渡る。このあたりが、大洞川沿いの最後の集落「鹿山」である。大洞川を左に見て、「菊水橋」から約700mで濃飛バスの「中重口」というバス停があり、そこに大洞川に架かる「新深瀬橋」がある。そこで左折して、「新深瀬橋」を渡る。そのまま道なりに直進すると、「新深瀬橋」から約600mで民家もなくなる。そこからさらに400mで「唐谷林道」が左へ分岐している。それを右へ進むと、それが、「一ノ谷林道」である。唐谷林道の分岐から約200mでコンクリートの橋を渡り、さやに約200mで、林道の右手にアマゴの養殖場がある。そこから約100mで、また、コンクリートの橋が架かっている。その谷が一ノ谷であり、この谷を詰めて尾根へ取り付くこととなる。私もこの谷の向かって右手、つまり、左岸を登ったが、ここからさらに歩いて5分、距離にして300mくらい行くと、左へ分かれる林道があり、それを登るともう少し先まで車で入るることができる。さて、この一ノ谷の出合いで、林道は大きく右へカーブしているが、そのカーブを曲がりきったところに左手に山道がある。橋のたもとの広場に車を止め、8時03分にその道を登る。すぐに道は二手に分かれ、中部電力の送電線の鉄塔巡視路の立て看板がある。とにかく、一ノ谷沿いに登るため、そこを左に曲がった。巡視路は直進(右)している。左に曲がると、すぐに道はなくなってしまう。やむなく後は谷を遡行する。やがて、8時41分に目元から4つに分かれた大木を過ぎ、8時56分には林道と交差し、(自分は谷を歩いているのであるから)そこに当然コンクリートの橋がある。車でここまで登って来れるようである。約1時間の短縮となる。さて、ここでも谷の左岸、すなわち向かって右側に山道があるが、相当草が茂っており、入口が見つけにくい。私も結局見つけることができず、谷の遡行を続けることとなった。やがて、9時10分には左岸に山道を見つけた。それを登るも、また、9時29分には、道がなくなってしまう。道がなくなると谷を遡行し、登っていく。あyがて、9時36分には渡渉点に着く。つまり、左岸を登ってきた道がここで、谷を渡っているのである。ちょうど、右岸へ沢が合流している場所である。沢とはいいながら水はほとんど流れていない。水量の多い時期なら多少は流れているかも知れない。さて、その向かって左の谷を遡行する。右の一ノ谷本流は水量がある。ここから、先客の目印があるので、有り難かった。私も目印を付けて登る。とにかく谷を源頭まで詰めて稜線に登るのである。最後は相当傾斜がきつかった。やっと、10時46分に稜線に出た。稜線上には踏み跡があるので、そこを右の方へ進む。小さなアップダウンを繰り返すと、頂上かと間違うような営林署のコンクリート杭がある。この杭は頭が赤く塗ってるので、三角点と間違うことはないと思うが、三角点はその先である。この営林署の杭を11時08分に通過する。さらに進むと、また、営林署の杭があり、これを11時16分に通過して、さらに11時23分、11時24分と営林署の杭を通過して、最後に笹の生い茂る斜面を登り切ると、やっと頂上の三角点が見つかった。時刻は11時30分である。頂上の三角点の周りは切り開いてあるが、樹木の背が高く、展望はあまりよくない。風もあり、寒いので早々に下山にかかる。時刻は11時57分である。11時59分に営林署の杭を通過、12時00分、12時02分、12時05分と営林署の杭を通過して、12時15分には稜線からの下り口到着した。急坂の沢を下って、12時44分に渡渉点に着く。あとは、谷の左岸の山道を下る。確かに道はついているが、雑草や笹のためわかりにくい。さんとか道をたどって、12時59分にコンクリートの橋のたもとの林道に出た。ここから林道を歩いて、13時23分には、林道の三叉路に着き、右(下流の方)へ曲がって、13時29分に車へ戻った。帰宅は15時ころである。