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大白木山(標高)

平成8年9月28日()
 
岐阜県根尾村
 
グループ
30     大  白  木  山
 
                        平成8年9月28日(土) 晴れ
 
 いい天気の中、7時30分に家を出て、根尾村へ向かう。国道418号線を走り、根尾東谷へ入る。一番奥は、揚水式のダムをつくったが、その直前、上大須から右折し、越波へ抜ける折越林道に入る。この大白木山を高圧線が横断しているので、この鉄塔の巡視路の入り口が折越林道にあるので、この巡視路を利用するのである。さて、折越林道を上っていくと、やがて、この「山火事注意」という看板が右側に現れ、さらに同じ「山火事注意」という看板があるが、その看板の先10メ−トルほどのところに、鉄塔の巡視道の入り口があり、NO.32という標柱がある。そこに車を止め、そこから登っていくのである。あとは、順次番号の若い方へたどって行けば、頂上に着く。時刻は丁度9時である。やがて、10分も登ると、NO.32の鉄塔が現れる。さらに10分も登ると、NO.31の鉄塔である。時刻は9時23分である。ここから少し登ると、やや平坦な雑木林になるが、ここが迷いなすいので、注意されたい。そしてまたすこし行くと、杉林に入る。ここで、左方向へ曲り、杉林の中を、登りになるが、ここでも迷いやすいので、注意してほしい。杉の林の中は、踏み跡がはっきりせず、道が分かりにくいのである。NO.30の鉄塔には、10時00分に到着。さらに15分程登ると、ひとつのピ−クに10時14分に到着するが、そこに中部電力の反射板が設置されている。そして大変見晴らしがよい。上大須のダムや、明神山や日永岳がよく見える。さらに上方を見ると、なんと先にも反射板が見える。その上の反射板には、10時28分に到着した。頂上を思わせるが、さらに先を見ると、鞍部を隔てて向こうの山に1対の反射板が見える。あれが、大白木山かと納得する。ここで、約半分の時間である。ここからやや平坦なアップダウンの尾根道になり、10時44分にNO.29の鉄塔に着く。この鉄塔は、越波鉄塔でもあるらしい。なお、ここで、折越峠から登ってきた道と合流している。あとで、調査したところ、さきほどの折越林道をさらに車で上ると、折越峠に到着するが、それを越えて、少し下ったところにこのNO.29の鉄塔への入り口がある。この峠からNO.29の鉄塔を目指したほうが、時間的にも労力的にも速いと思う。さて、ここで、道は左に曲り、雑木林の中を下っている。道はきれいに整備されているので、歩きやすい。下り切ると、やがてNO.28の鉄塔である。ここで11時07分である。ここからゆるやかに登りになる。下草は刈られ、杉の幼木が植えられている。歩きやすいし、景色もよく見える。さて登りの中間にあるNO.27の鉄塔には、11時28分に到着。ここからの景色もたいへんよい。ここから登りは急になり、尾根に出る。左は深い谷で右は雑木林である。左の谷が危ないので、気をつけてほしい。ここから30分も登ると1対の反射板のある頂上である。時刻は11時57分であった。反射板の手前に三角点はある。このまま、尾根を伝い、高屋山まで行きたい衝動にかられたが、断念する。いま思えば尾根上にあるNO.25(NO.26は中腹)の鉄塔まで行き、尾根上に道があるかどうか確かめればよかったと後悔する。昼食をとり、360度の景色を楽しんだ後下山にななる。時刻は、12時42分である。同じ道をくだり、反射板には、13時12分、登山口には13時38分に到着した。あとは、さきほどの折越峠のNO.29の鉄塔への登り口を調査し、さらに、こんど登る予定の高屋山の登山口を調査して、(しかし、はっきりとは分からず)帰宅する。帰宅は16時であった。