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上谷山(標高)

平成10年3月21日()
 
岐阜県藤橋村
 
グループ
         上 谷 山(1,083m)
 
              平成10年3月21日(土・春分の日)晴れ
 
 登山道がなく、藪がひどくて、残雪期しか登れないという鏡山と上谷山を目指して、午前5時40分に自宅を出発した。大野氏の自宅へ午前5時55分到着、二人で揖斐川町へ向かい、国道303号線で藤橋村の横山ダムへ、さらに国道417号線でプラネタリュームの藤橋城へ着く。ここからは、徳山ダムの建設関係で付け替え道路が出来つつあり、昔からの道は、荒れ放題である。藤橋城から少し上流へ行ったところ、藤橋城を過ぎて、山の鼻を大きく左カーブで曲がり込んだところに谷がある。この藤橋城すぎてから最初に左から揖斐川に流入している谷が原谷である。この原谷をつめることになる。荒れ放題の原谷林道を進入する。国道から約2Km位進むと、道路が荒れており、もう車では登れなくなる。それで、そのあたりに駐車して、登山の用意をする。時刻は7時17分である。しかし、折から降り始めた粉雪がひどくなってきたので、しばらく、車の中で休憩する。そして、7時24分、やや小降りになってきたので、いよいよ林道を歩き始める。粉雪はちらちらと舞っている。約10分歩くと、林道の分岐点がある。1本は谷から離れて、山の中腹へと登っているし、もう1本は谷沿いに延びているようである。谷から離れていく道のほうがよい道なので、この道をあがることにした。登るにつれて、谷はどんどん下の方へいき、道は高度を稼ぐ。背後の山が大きくなってくる。やがて、8時09分に林道の終点に着いた。ここで、休憩し8時22分に出発する。ここから、右手の尾根を目指して直登すれば、鏡山へは近道だと思ったが、探しても道が全くない。ちょうど林道終点で谷が二つに分かれているが、その中間の尾根に山道があるので、それを登る。植林用の道らしいが、結構よい道である。しかし、直登なので、息が切れる。喘ぎ喘ぎで、やっと8時55分尾根に着いた。尾根上は雪で真っ白である。おかげで藪が押さえられて歩くのは楽である。右での方角に鏡山の頂が見える。植林道を利用したおかげで、楽に尾根まで来たが、遠回りにはなった。尾根を右の方へ進み、いったん下ってから、さらに登り返すし、9時20分に上谷山と鏡山との分岐点へ到着する。一面の雪である。今年は雪が少ないとはいえ、所々には雪があるから藪が押さえられており、割と楽であった。さて、ここからは、左の方に上谷山、右の方に鏡山と、両方の頂上が見えるが、上谷山へ最初に登ることにした。いったん下って登り返すと上谷山の頂上である。三角点に木で三角の櫓が組んである。そこだけ雪が解けて三角点がのぞいている。9時47分に到着である。早速、雪上でラーメンとコーヒーの食事である。雪で藪が下になっているせいか、360度の展望が楽しめる。東に雷倉から花房山の稜線、青波、北には能郷白山、冠山、西には烏帽子岳、三周ケ岳、南には天狗山など、よく見える。さて、10時27分には下山を始める。いったん下って登り返すと分岐点であるが、その手前で関から来たという7人のパーティに出会った。彼らは、林道の途中から鏡山の尾根を目指して直登したという。やがて、10時45分に分岐点まで戻った。そこから、少し下って登り返すと、鏡山である。11時ちょうどに到着した。ここでは、小休止のみで、11時8分に下山にかかる。関からのパーティーの足跡を頼りに尾根を東へ下る。やがて、足跡も不明瞭になってきたので、10時50分に尾根の鞍部から、南の原谷へ降りることにした。雪が解けているので、藪であるが、幸い植林ために刈り払ってあるので、割と楽であったが、それでも苦労して下る。やがて、植林用の道に出た。後はこの道を下って、12時22分に原谷の支流の谷に出て休憩、12時41分にはやっと林道の分岐点(朝、どちらに行くか迷ったところ)に着いた。12時49分には車に到着した。
         上 谷 山(1,083m)
 
              平成10年3月21日(土・春分の日)晴れ
 
 登山道がなく、藪がひどくて、残雪期しか登れないという鏡山と上谷山を目指して、午前5時40分に自宅を出発した。大野氏の自宅へ午前5時55分到着、二人で揖斐川町へ向かい、国道303号線で藤橋村の横山ダムへ、さらに国道417号線でプラネタリュームの藤橋城へ着く。ここからは、徳山ダムの建設関係で付け替え道路が出来つつあり、昔からの道は、荒れ放題である。藤橋城から少し上流へ行ったところ、藤橋城を過ぎて、山の鼻を大きく左カーブで曲がり込んだところに谷がある。この藤橋城すぎてから最初に左から揖斐川に流入している谷が原谷である。この原谷をつめることになる。荒れ放題の原谷林道を進入する。国道から約2Km位進むと、道路が荒れており、もう車では登れなくなる。それで、そのあたりに駐車して、登山の用意をする。時刻は7時17分である。しかし、折から降り始めた粉雪がひどくなってきたので、しばらく、車の中で休憩する。そして、7時24分、やや小降りになってきたので、いよいよ林道を歩き始める。粉雪はちらちらと舞っている。約10分歩くと、林道の分岐点がある。1本は谷から離れて、山の中腹へと登っているし、もう1本は谷沿いに延びているようである。谷から離れていく道のほうがよい道なので、この道をあがることにした。登るにつれて、谷はどんどん下の方へいき、道は高度を稼ぐ。背後の山が大きくなってくる。やがて、8時09分に林道の終点に着いた。ここで、休憩し8時22分に出発する。ここから、右手の尾根を目指して直登すれば、鏡山へは近道だと思ったが、探しても道が全くない。ちょうど林道終点で谷が二つに分かれているが、その中間の尾根に山道があるので、それを登る。植林用の道らしいが、結構よい道である。しかし、直登なので、息が切れる。喘ぎ喘ぎで、やっと8時55分尾根に着いた。尾根上は雪で真っ白である。おかげで藪が押さえられて歩くのは楽である。右での方角に鏡山の頂が見える。植林道を利用したおかげで、楽に尾根まで来たが、遠回りにはなった。尾根を右の方へ進み、いったん下ってから、さらに登り返すし、9時20分に上谷山と鏡山との分岐点へ到着する。一面の雪である。今年は雪が少ないとはいえ、所々には雪があるから藪が押さえられており、割と楽であった。さて、ここからは、左の方に上谷山、右の方に鏡山と、両方の頂上が見えるが、上谷山へ最初に登ることにした。いったん下って登り返すと上谷山の頂上である。三角点に木で三角の櫓が組んである。そこだけ雪が解けて三角点がのぞいている。9時47分に到着である。早速、雪上でラーメンとコーヒーの食事である。雪で藪が下になっているせいか、360度の展望が楽しめる。東に雷倉から花房山の稜線、青波、北には能郷白山、冠山、西には烏帽子岳、三周ケ岳、南には天狗山など、よく見える。さて、10時27分には下山を始める。いったん下って登り返すと分岐点であるが、その手前で関から来たという7人のパーティに出会った。彼らは、林道の途中から鏡山の尾根を目指して直登したという。やがて、10時45分に分岐点まで戻った。そこから、少し下って登り返すと、鏡山である。11時ちょうどに到着した。ここでは、小休止のみで、11時8分に下山にかかる。関からのパーティーの足跡を頼りに尾根を東へ下る。やがて、足跡も不明瞭になってきたので、10時50分に尾根の鞍部から、南の原谷へ降りることにした。雪が解けているので、藪であるが、幸い植林ために刈り払ってあるので、割と楽であったが、それでも苦労して下る。やがて、植林用の道に出た。後はこの道を下って、12時22分に原谷の支流の谷に出て休憩、12時41分にはやっと林道の分岐点(朝、どちらに行くか迷ったところ)に着いた。12時49分には車に到着した。