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稲荷山(99.6m)

平成年月日()
 
愛知県田原市
 
グループ

滝 頭 山(256.4m)

   中 西 山(260.5m)

   藤 尾 山(207.7m)

   不 動 岳(200.7m)

   赤 松 山(193.0m)

   扇   原()

   稲 荷 山(99.6m)

 

平成21年7月12日(日)晴れ

 

今日は、「愛知130山」のうち、渥美半島の山をすべて登るつもりでやってきた。蔵王山を登り、「滝頭公園」から、衣笠山→滝頭山(→中西山)→藤尾山(→不動岳→赤松山→扇原)→稲荷山の8山(うち「愛知130山」は4山、括弧内は「愛知130山」以外)を周回するコースで衣笠山に登って、仁崎峠へ下り立ち、次はこの滝頭山へ向かったのである。

9時07分に仁崎峠から急な階段を登ると、9時10分にピークを越し、すぐにまた、ピークを越す。さらに登っていくと、9時12分に「衣笠自然歩道」の看板があり、9時14分には「滝頭不動尊、お竜堂」という看板のある分岐を過ぎる。ここから急な坂となる。9時21分に「北の覗き」という岩場に着いたので、覗いてみたが、樹木が生長してあまり展望はよくなかった。そして、9時24分に「滝頭山」山頂(258m)に着いた。樹林のため展望は1方向のみで、蔵王山など、少しだけ展望がある程度だ。

ここに道標があり、「景勝恐竜の背50m、不動滝、衣笠山」、「稲荷山、長興寺自然歩道」となっている。ここは、尾根道をそのまま進む、「長興寺自然歩道」を選び、9時29分に出発した。9時30分には「滝頭山、稲荷山方面」の看板を通過し、9時33分に「中西山」山頂(260.5m)に着いた。中西山は尾根上の通過点という感じで山名札がなければ、山頂とは気づかないであろう。樹林の中で展望は全くない。

さて、さらに尾根道を進むと、9時37分に三叉路があり、ここから左へ曲がって尾根から急降下する。道標は、「長興寺、滝頭山、藤尾山、稲荷山」と「長興寺、藤尾山、滝頭山」という2つがある。藤尾山、稲荷山の方面へ進むことになる。急な坂を下って、9時40分「西の覗き」という岩場に出た。恋路が浜の方面の海が見える。さらに急な坂を降ると、廃道になった林道へ下り立った。ここで、林道を横断して、反対側の尾根を進む。9時48分に「滝頭山、長興寺」という看板を過ぎて、9時50分に「藤尾山、稲荷山←→滝頭山、長興寺」という道標のある、「アオキ平」を通過する。そして、9時52分に「三ツ俣」という三叉路に出た。「藤尾山、西の覗き、不動岳」という道標があり、右へ行くと藤尾山、左へ行くと稲荷山である。ここから、右手の急な下りを降って行くと、9時55分に「藤尾山」の看板、9時56分にも「藤尾山」という看板を過ぎて、階段を登り返すと、9時59分に「藤尾山」山頂(208m)に飛び出した。山頂は広場になっており、ベンチがあり、ベンチの横の、広場の隅に草に埋もれて三角点があった。ベンチからは、すばらしい展望が待っていた。

さて、ゆっくりもしていられないので、10時04分に引き返し、10時09分に三ツ俣まで戻った。ここから、不動岳方面へ下る。10時12分に「迷子尾根の頭」に着いた。「不動岳、三ツ俣、百年桜新道」という道標と、「迷子尾根の頭、中西山近道、藤尾山、稲荷山」という道標があり、「藤尾山」から三ツ俣を経由せず、直接この「迷子尾根の頭」へ来る道が「百年桜新道」のようだ。

ここからは、基本的に尾根道である。10時19分に「不動岳」山頂(200.7m)に着いた。「稲荷山、藤尾山、滝頭山」という道標がある。また、「赤松山、三ツ俣、滝頭不動滝」という道標もある。ここから「滝頭不動滝」を経て、滝頭公園へ下りることもできるが、ここまで来たら、稲荷山めで行かねばなるまい。

10時22分に出発し、尾根道を下って行くと、前方に赤松山が見えてくる。そして、階段の登山道も見える。10時25分に岩場のピークを越し、先ほど見えていた階段を上がると、10時27分「赤松山」山頂(193.0m)に飛び出した。ここには、「扇原、不動岳、不動橋」という道標がある。道標のとおり、ここからも「不動橋」へ下りることができるが、とにかく、「稲荷山」までいくことにした。「稲荷山」まで行くと、下山してから麓の車道を戻らねばならないのであるが、やむをえない。

さらに先へと進むと、10時31分に展望台がある場所に着いた。「扇原、赤松山←→稲荷神社」という道標によると、ここは「扇原」らしい。さらにここから下って行くと、10時35分に「チゴ百合坂」という看板を過ぎて、10時40分に「稲荷山」山頂(99.6m)に着いた。山名札は「稲荷山」と「庄十山」と2つの札があった。この山も尾根上の通過点という感じで、山名札がなければそれと気づかないであろう。樹林のため展望はない。

10時43分に下山した。すると、10時45分に遊歩道に左手に展望台が現れた。よく見ると、遊歩道の反対側(右側)には三角点があった。ここが「稲荷山」なのか。たしかに、先ほどの「稲荷山」山頂よりは低い場所であるが、展望台も設置してあるし、こちらを「稲荷山」山頂とした方がいいのかも。

さて、10時47分にここを発ち、下ると、10時48分に梅林のある三叉路に出た。稲荷神社の上らしい。梅林を鑑賞する無料の休憩所(ベンチ)があった。道標は「学習の森、扇原、稲荷神社」となっている。ここから、尾根を外れ、左へ下った。10時51分にT字路に出て、左へ行き、三叉路があるので、右へと下る。すると、10時53分に墓地に出た。墓地の前の道路を左へ行く。10時54分に舗装車道へ出て、そのまま進んで行き、右手にはトヨタ自動車の社員寮(滝頭寮)を見ながら歩き、11時13分に「滝頭公園」に着いた。さらに、右手の方へカーブしていく車道を歩いて、11時18分に駐車広場に戻った。長かったが、これで、本日の2つめの山群(「愛知130山」の4山、他の山を含めて8山)をこなしたことになる。

これから、大山と雨乞山へと向かった。