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衣笠山(278.4m)

平成年月日()
 
愛知県田原市
 
グループ

衣 笠 山(278.4m)

 

平成21年7月12日(日)晴れ

 

今日は、渥美半島の「愛知130山」をすべて登るつもりで、早朝から渥美半島へ来た。まずは、蔵王山へ登り、次はこの衣笠山へ来た。この付近には、衣笠山、滝頭山、藤尾山、稲荷山の4つがあり、さらにその登山道の途中に中西山、赤松山、扇原があるので、それらを全部まとめて登ってしまおうとした。

衣笠山、滝多白山、藤尾山、稲荷山がぐるりと囲んでいる真ん中に、登山口となる「滝頭公園」がある。当然、ここに駐車することになるのであるが、私は、東からこの滝頭公園を目指していたので、滝頭公園の手前で「衣笠山」の登山口を見つけた。登山道は、「衣笠の森自然歩道」となっている。幸い、この登山道の近くの道路の反対側に駐車広場(未舗装)があったので、そこに駐車した。

8時19分に登り始めた。案内図によると、衣笠山から滝頭公園を挟んで、ぐるりと馬蹄形に滝頭山、藤尾山、稲荷山が位置しているので、反時計回りに1周するコースにした。よく整備された遊歩道を登っていくと、8時29分に尾根に出て、T字路に突き当たるので左へ曲がる。するとすぐの8時30分には「800m」の看板があった。これは、この車も通れるような広い道がジョギングコースになっており、そのコーズのスタート地点からの距離のようである。さらにここからすぐの所に、右手から車道があがってきていた。ということは、ここまでは車であがって来ることができるのか?衣笠山へ登るだけならそれでもよかろう。さて、ここから、ジョギングコースを外れて、山道(登山道)へ入ることになる。8時32分にこの登山道を登り始めた。なるほど、急な登りである。8時34分に「松尾岩」という看板と大きな岩がある場所に着いた。これを右から回り込むと、左からも登山道が合流していた。さらに登ると、三叉路に出た。右は「殿様新道、しでこぶし公園」という道標があった。ここで、左へ行く。8時44分に「衣笠山」山頂(278.4m)に着いた。樹林に囲まれ展望はない。そばに展望岩があり、この岩の上には「田原山宮奥社」という石柱と「小社」があった。この岩の上からは、田原市が望めた。遠くは霞んでいた。三角点はこの山頂三叉路の展望岩と反対側の登山道脇にあった。草が茂っているので見つけにくいかも知れないが、ほんの登山道の脇である。この山頂は三叉路になっており、「小衣笠殿様新道入口50m、滝頭山、白谷海岸、左快適な下降20分白谷林道へ出る、右へ下れば藤七原湿地」「桟敷岩新道、滝頭山方面」という道標があった。ということは、どちらへ行っても滝頭山へ行けるということだが、今日はとにかく時間がないので、8時52分に、最短となるコースをとり、左へ曲がって尾根から急降下する道を選んだ。なお、「桟敷新道」は尾根をこのまま進む道であった。

滑りやすい急坂を下ったら、8時55分に右から道が合流する場所に下り立った。そこには、「直登コース、桟敷新道コース」という道標があり、納得した。この付近にはワラビが多く生えている。坂が緩やかになって下ってくると、8時58分に遊歩道(ジョギングコース)へ出た。この分岐点には「衣笠山↑、遊歩道」の道標があり、ジョギングコースの距離を示す「400m」という看板もあった。この遊歩道(ジョギングコース)を右手へ進むと、9時00分には「300m」の看板、9時01分には「200m」の看板と休憩舎のある場所を通過し、9時02分には「100m」の看板を通過する。そして、この先で左へ下る道を見送り、直進して坂を登ると、9時04分に「ジョギングスタート地点」の看板がある。ここは、ピークになっており、ここから急な下りになる。この急坂を下りきると、仁崎峠に出る。ここは車道になっており、駐車広場もある。ここに駐車して周回する方法もある。