高　土　山（５８３ｍ）

 

平成２１年１２月１３日（日）晴れ

 

愛知１３０山もいよいよ残り少なく、カウントダウンに入った。昨夜はワンゲルの忘年会があったため、早朝の出発ができなかった。今日は、３山を予定していたが、主発が遅れたので２山しか登れないかも知れない。所用を済ませ、８時３０分に出発した。いつものとおり、関ＩＣから高速に上がったが、瑞浪ＩＣではなく、豊川ＩＣ方面へ東海環状道を進んだ。豊川ＩＣから国道１５１号を東進するか、あるいは、瑞浪ＩＣから国道２５７号を南下するか、迷う所である。時間はどうなのかと思ったが、どちらも同じような時間がかかる。奥三河は遠い山なのである。

豊川ＩＣで高速を下りたら、国道１５１号を東進し、長篠交差点で右折して、豊川と飯田線を越える。そして、乗本交差点で左折して、県道４３９号へ入って、北東へ進む。さらに明治橋西交差点で県道５０５号線へと右折する。この分岐交差点には「阿寺七滝」の案内標識がある。右折したらそのまま県道５０５号線を進んでいく。細川のバス停を過ぎてさらに進むと小さな橋がある。その手前５０ｍくらいの右側に路側駐車帯があるので、そこに駐車するのもよい。登山口は橋を渡ったすぐのところ（橋から２０ｍくらいか）を左へ入るのである。そこには「ＮＯ．７の消防用ホース格納庫」がある。そこで、左へ曲がると、右手の家の排水管に「瀬戸山」という札が付けてある。それを確認すれば間違いない。さて、左折して５０ｍくらい進むと林道の入口があり、鎖がかかっている。よく見ると鍵はかけてないので、鎖を外して車を乗り入れる。ただし、入ったら鎖をかけておく。さて、未舗装の林道を進んでいくと、分岐があるが、「→瀬戸山」の立て杭があるので、右へ進む。すぐにＴ字路のような場所に出る。Ｕターンした轍があるので、ここに駐車するのが一番よいが、私はさらに左へ進んだ。これがめちゃくちゃな荒れた道であったが、無理矢理登っていくと、すぐに行き止まりとなった。終点は広くなっているので、Ｕターンは十分可能であるし、駐車も５〜６台くらいはできる。

さて、早速準備をして、１１時４２分に出発した。そして、１３時０４分に下山してきた。このあと、高土山へ向かうことにした。

県道５０５号線で明治橋西交差点まで戻り、国道１５１号に乗って、北東へ進む。「愛知県民の森」への入口を過ぎて、「うめの湯」の手前で右折して集落内へ入ると、「林道高土線」の看板が目に入る。この林道を南西へと進む。眼下、右下に国道１５１号を見て、戻るように左山で登っていく。やがて、尾根を回り込むようになるところで、横断側溝がある場所に着いた。ちょうど右側に１台分の駐車広場があり、中部電力の鉄塔巡視路案内板「ＮＯ．７４」がある所だ。左側には斜面を直登する踏み跡の入口がある。

１３時５４分にこの踏み跡へ踏み込む。まっすぐの急坂を登ると、１４時００分によい道に出た。これが鉄塔巡視路であろう。左へと登っていくと、１４時０３分に鉄塔に出た。平地ではなく急斜面にへばりつくように鉄塔は建っている。この鉄塔をくぐって、１０ｍほど先から、右手の植林の斜面に取り付く。この斜面を直登するのだ。１０分ほどで、尾根の平地に出た。ここからも尾根を外さないように、ひたすら登って行くのみである。左右とも植林の尾根を登る。そのうち、右手は雑木で左手は植林の尾根を登るようになる。また、足元にシダが密生している場所も登る。やがて、両側とも植林の林になり、岩場の上の展望地に出る。この付近は雑木林だ。さらに登ると、植林地に入り、１４時４４分に山頂台地の一角に出る。右手の高みを目指すと、１４時４６分に高土山山頂（５８３ｍ）に出た。山頂には三角点と「ふるさとの山々復活運動　高土山」という山名板があった。山頂は樹林に囲まれ展望は望めない。

１４時５３分に下山する。１４時５５分に山頂台地からの下り口に達し、急坂を下っていく。植林地から雑木林へ入ると、１４時５９分に岩場の展望地に出る。さらに下り、１５時０１分には植林地へすっぽりと入る。さらに、１５時０３分には左手は雑木、右手は植林の尾根を下り、１５時０６分には足元にシダが密生する所を通過する。この付近は左手が雑木林、右手が植林になっている。そして、１５時０９分に左手も右手も植林の平坦地に出た。ここからは、右手の急坂を鉄塔まで下ることになる。そして、１５時１６分に鉄塔に出た。あとは、巡視路を下り、途中から右手へ下り、１５時２１分に車へ戻った。このあと、鍵掛山へは登ろうと、登山口まで行ったが、三信南遠自動車道の工事のため、アプローチの林道が通行止めで通れず、登山口へたどり着けないので、残念ながら本日のトライをあきらめた。

帰路につき、国道２５７号に出て、瑞浪ＩＣから関ＩＣまで高速を使い、１８時４５分に帰宅した。