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鍵掛山(587.8m)

平成年月日()
 
愛知県新城市鳳来
 
グループ

鍵 掛 山(587.8m)

 

平成21年12月23日(水・天皇誕生日)晴れ

 

愛知130山も完登まで、あと3山と残り少なくなってきた。今年中に達成できかと気をもんでいたが、先週の週末は大雪のため山へ行くことができず、今日は完登達成のため、勇んで出かけた次第である。ただ、この鍵掛山は登山口へ続く林道が三遠南信自動車道の建設工事のため、通行止めになっているが気がかりであった。前回下見に来たときは、工事中であったことや時間が遅かったこともあり、結局、登山口の林道を探せず断念した経緯がある。今日もその具合によって、完登が達成できるかどうかの分かれ目になろうと思われた。

とにかく、意気込んで5時10分に家を出た。5時30分に関ICから東海北陸自動車道に上がって、美濃JCTから東海環状道に入り、豊田JCTまで行って、さらに東名自動車道で豊川IC(7時00分に流出)まで行った。豊川ICからは、国道151号で北東へ進み、「名号交差点」まで行く。名号交差点で右折し、すぐに左折して、林道へ入る。この林道入口には、いまは、三遠南信自動車道の工事中のため、一般車通行止めの看板があるが無視して進入する。たしかに工事中であるが、地元の車両は林道へ入れるようなのである。工事中の場所へ入っていくと、右手の方に林道の入口が見えてくる。また、その林道の上部には工事中の高速道路の橋が見えている。林道へ入ると、約1.3km先で三叉路に出る。この三叉路は左へとる。右への分岐道は未舗装であるから、舗装された左への林道へ進む訳である。さて、この分岐から約0.5kmで林道は終点(林道は約1.8kmということになる。)となる。林道の終点には転回用の広場があり、車は2〜3台は駐車可能である。

さて、登山道は林道の終点から、そのまままっすぐに延びている。8時12分に出発した。入口には「鍵掛山」という白い杭があるので、安心できる。はじめは沢沿いに上がっていく。そして、8時16分にコブを越えて、植林の平地に出る。そのまま登ると、左は植林地、右は雑木の登山道であり、やがて、8時20分に右手の尾根へと取り付くようになる。植林地の中に登山道はジグザグについている。急登をこなし、8時34分には尾根上の鞍部に飛び出した。ここには「鍵掛山→」の看板があるので、これにしたがって右へと登っていく。8時36分にはピークを越えるが、このあたりから登山道に岩が多くなる。鍵掛山は岩場の山なのである。8時43分に山頂(587.8m)の岩場に飛び出した。山頂は岩場であり、広くはないが、西側の展望が開けている。この山も「展望がある。」という点や、30分ほどで山頂に到達できる点では「推奨できる山」には当たる。

8時50分に下山した。8時55分にコブを越し、8時56分に尾根からの下り口に達する。ここからジグザグな急坂を下って、9時05分に谷筋に下り立った。9時07分にコブを越えて、9時10分に林道終点の駐車地点に戻った。

さて、次は京ヶ峰を目指して、車をスタートさせた。