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棚 山(760m)
平成21年11月3日(火・文化の日)晴れ
愛知県新城市鳳来町
今日は、愛知130山へ出かけた。愛知130山もあと19山になった。完登まで、今年中には無理だろうが、もう時間の問題だ。そんな訳で新城市へと向かう。道順はいつものとおり、国道248号、21号、19号で瑞浪市へ入り、ここから県道を経由して、恵那市岩村町で国道257号に乗る。あとは、そのまま国道257号を南下していく。もう何十回となく通った道だ。渋滞もなく走りやすい道である。
国道257号は、田峯観音を過ぎてすぐの「田峯」交差点で、右折して行くが、ここで右折せずそのまま直進する。これは、県道389号線である。すぐに稲目トンネルをくぐる。トンネルを抜けると、「海老池貝津」交差点があり、この交差点で左折して、「大代千枚(四谷千枚田)」の方へ登っていく。すると、右手に「連谷小学校」があるので、その先で右折して、その「連谷小学校」の前を通り、そのまま清水川に沿って集落内を登っていく。道なりに直進して登っていくと、集落を通過すると、やがて、「上六橋」に着く。上六橋の手前に広場があるので、そこに駐車できる。3台から4台くらいは駐車可能であろう。この上六橋から50mくらい先の電柱に「高畑登山口」の看板がつけてある。
高畑を苦労して登ったあと、今度は棚山へ向かった。一旦、県道389号線へ出て、「海老」交差点で左折して、海老小学校の横を通り、そのまま「谷川」沿いに登っていき、「川売」地区へ着く。この集落の手前Y字路に「棚山高原」の案内板があるので、それを確認して棚山高原を目指して、林道を登っていく。すると、ゲートがあり、その手前に「東海自然歩道(瀬戸岩) 棚山高原入口」という道標と、東海自然歩道の案内地図がある。また、駐車広場もあったので、そこに駐車して、棚山へ登ることにした。駐車広場は現在は工事用の現場小屋と資材置き場になっているようだが、じゃまにならないように隅っこに駐車して置いた。
14時24分に出発し、登山道を登っていく。最初は植林地の中をジグザグに急な坂を登っていく。そのうち、植林が雑木林に変わり、やがて、14時32分に沢を木橋で渡り、すぐにまた沢を木橋で渡る。この木橋も相当老朽化している。2つめの沢を渡ると、その沢の右岸沿いを登っていくとこになる。やがて、14時38分に左手川向こうに廃屋が見えてきた。そして、周囲に同じような廃屋がいくつもある。どうも棚山高原キャンプ場の名残のバンガローや売店の跡らしい。そして、14時39分に東海自然歩道に飛び出した。ここには、「宇蓮山4.8km1:30分」「鳳来寺山4km、3:40分、川売集落3km、1:10分」という道標がある。ここから東海自然歩道を歩いて行くと、すぐの14時43分に休憩舎があった。休憩舎の中には「棚山高原NO.24」という札がかけてあった。さらに東海自然歩道を進むと、14時44分に直角に左へ曲がる地点に着いた。ここには、「東海自然歩道 瀬戸岩0.2km」と「棚山高原 鳳来寺山」という道標がある。副川寝観音への分岐点のようだが、今は登山道が崩落していて、副川寝観音へは行けないと説明板に書いてあった。ここで、左へ直角に曲がって、東海自然歩道を鳳来寺山の方面へ進んでいく。14時48分に瀬戸岩への分岐点に着いた。ここには「鳳来寺山4.6km、3:30分、瀬戸岩0.1km、5分」という道標がある。せっかくなので、瀬戸岩を見て行こうと、瀬戸岩の方へ右折した。14時49分に瀬戸岩へ着いた。すばらしい断崖で足がすくんでしまう。岩の上からの展望はすばらしかった。14時59分には引き返し、15時00分に東海自然歩道の分岐へ戻った。さらに鳳来寺山の方へと進み、15時03分にいよいよ棚山への分岐点に着いた。ここには「東海自然歩道 宇蓮山4.9km、鳳来寺山3.8km」の道標と「棚山高原0.2km、5分」という道標があった。東海自然歩道は右へ曲がって下って行くが、棚山へは左へ曲がって、笹原の中を登っていくとこになる。棚山方面への入口には、「ここから先は東海自然歩道ではありません。」という立て札が立ててある。
さて、東海自然歩道から分岐して、棚山山頂を目指すのであるが、アップダウンがあり、15時06分に1つめ、15時10分に2つめのピークと、2つのピークを越して、3つめのピークが棚山山頂(760m)であった。15時13分に到着した。山頂と言っても、山名板がつけてあるだけで、尾根の通過点といった感じで、展望もないし、長居は無用であった。時刻が遅いこともあり、早々に下山した。15時18分に下山を開始し、15時20分と15時24分にそれぞれピークを越し、15時25分に東海自然歩道へ合流した。あとは、往路を戻るのみで、15時28分に瀬戸岩への分岐点、15時30分に副川寝観音への分岐点、15時31分に棚山高原の休憩舎を通過して、15時34分に東海自然歩道からの分岐点に着いた。川売集落への案内にしたがって、東海自然歩道から分岐し、下っていく。15時40分に2つの木橋を渡ると、急坂のジグザグ道になる。そして、15時46分に駐車地点となる、棚山高原入口の林道に出た。
今日は高畑で道を間違えたおかげで、予定より遅くなってしまった。自宅までは3時間はかかるだろうと思ったが、まさにそのとおりで、渋滞を避けるため、可児御嵩ICから美濃加茂ICまで東海環状道を使ったが、帰宅は19時00分であった。