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宇 蓮 山(929m)
平成20年8月16日(土)
今日は、愛知県の山へ出かけた。百名山へ行けない時は、近くの山へと決めている。それで、宇蓮山と千枚田(棚田)を見に行くことにした。
早朝の出発を予定していたが、起きられず、結局出発は6時30分であった。関ICを7時00分に乗り、美濃関JCTから土岐JCTを経て、瑞浪ICで降りる。さらに瑞浪市から旧山岡町、旧岩村町、旧上矢作町と恵那市を国道257号ですり抜けて南下し、愛知県へ入る。設楽町の「田峰」交差点で県道389号線へ分岐する。すぐにトンネルがあり、これを抜けると「海老池貝」津交差点で、「大代千枚田」や「仏坂トンネル」の標識がある。ここで、左折して、県道32号線へ入って、集落の中を上っていく。道なりに進んでいくと、仏坂トンネルに着く。仏坂トンネルの手前に小さなトンネルがあり、これを抜けると、右手に広場がある。小さなトンネルと仏坂トンネルとの間である。この広場に5台から6台は駐車できそうである。東海自然歩道が走っており、その中継点といったところか、トイレと売店の跡(今は廃業している。)がある。トイレは簡易トイレで汚くて使う気がしない。手洗いもあるが、水がでない。
さて、準備をして、9時39分に出発した。道標には「仏坂峠0.5km20分、四谷集落1.5km40分、神田集落4.0km1:00分」となっている。まずは、鉄製のはしごから東海自然歩道は始まる。ここを登っていくと、9時43分に水場に出る。「この先宇蓮山まで5.0km水場はないので補給していこう。」という看板があるが、沢には水は出ていない。防火水槽に水が入っているのか確認していない。また、そばにはベンチがあり、「ベンチ番号37」という銘板が付いている。これは管理用の番号なのか?そんなことを考えながら、さらに坂を登っていくと、9時48分にトラバース道へ出た。「仏坂トンネル0.3km10分、仏坂峠0.2km10分」という道標があり、そばには、「三十番 一如観音」という観音様が安置してある。ここを過ぎ、さらに登っていくと、9時53分に仏坂峠に着いた。ここのベンチには「ベンチ番号36」という銘板が付いている。これは、宇蓮山に向かって順に番号がつけてあるのだろうか。ということは、歩く目安になってよいと思う。ベンチの管理用であっても、歩く人にとっても、ありがたい。よいアイデアであると思う。この峠には「仏坂峠 四谷集落2.0km1:10分、海老峠1.4km1:30分」という道標がある。
中間の海老峠まで1時間30分もかかるのかと、気を引き締めて、登りにかかった。ここからは、尾根道になるはずであるが、峠は鞍部になるので、ピークまでは登りとなる。そして、10時05分に「仏坂トンネル0.9km1:00分、宇蓮山山頂3.3km3:50分」という道標のある場所を通過したが、まだまだ、ジグザグの登りは続く。そして、10時08分に坂を一旦登り切ると、そこにベンチがあり、「ベンチ番号35」となっている。ここから、尾根上のアップダウンの道である。10時19分に「仏坂峠0.7km50分、海老峠0.7km40分」という道標を通過すると、すぐの10時21分、ピークに着く。これからいくつかのピークを越えていくだろうから、これを「第1のピーク」としよう。この先緩やかなアップダウンがあり、次のピークは、右山で回り込んで巻いていく。右手に展望の開けた岩場を過ぎると、10時29分、「ベンチ番号34」というベンチのある場所に着く。この先すぐの10時30分には「ベンチ番号33」のベンチのあるピークに着く。ベンチは東海自然歩道から少し上がったところにあり、展望も開けて休憩によい場所である。しかし、休まず、先へ急ぐ。道はベンチを通らず、右山で通過していく。ここから急な下りがあり、さらに登り返すと、10時35分、「第2のピーク」に着く。ここからも急な下りである。そして、10時36分に「海老峠」に着いた。ここには、「仏坂峠1.4km1:20分、宇蓮山山頂2.7km3:00分」という道標がある。また、ベンチには「ベンチ番号32」という銘板が付いている。案外早く着いたと思う。さて、ここからは登りとなり、10時41分に「ベンチ番号31」というベンチに着く。これを「第3のピーク」としよう。道の両脇には笹が茂る道を下っていき、登り返すと、10時51分には「宇蓮山山頂1.9km1:40分、海老峠0.4km20分」という道標の立つ「第4のピーク」に登り立つ。ここからは、緩やかなアップダウンで、10時54分に次の「第5のピーク」に着く。この先は急な下りとなる。それを登り返すと、10時58分に「第6のピーク」となる。ここには「ベンチ番号30」のベンチがあり、「宇蓮山山頂1.9km2:20分、海老峠0.7km40分」という道標がある。さらに先を急ぎ、11時09分に「ベンチ番号29」のベンチに着く。これが「第7のピーク」だ。このすぐ先(50mほど先)に「仏坂峠2.6km2:40分、棚山高原5.9km2:10分」という道標がある。ここでは宇蓮山の案内が消えてしまっている。もう近いからか?と思いながら、さらに緩やかな笹の中の道を進んでいくと、11時20分に「第8のピーク」に登り着く。ここには、営林署の境界見出し標「四八支五」というコンクリート杭がある。さらに足下に笹が茂る人工林の中の道をすすみ、11時22分に「海老峠1.7km2:10分、宇蓮山山頂0.9km1:00分」という道標を通過する。ここで、宇蓮山の再登場に喜ぶ。そして、11時33分に三叉路分岐に到着した。ここには、「海老峠2.3km2:50分、棚山高原4.7km1:20分」という道標と「海老峠2.3km1:50分、棚山高原4.8km1:40分、鳳来湖4.5km2:10分」という朽ちた道標があるが、いずれも「宇蓮山」の表示がなく、とまどう。しかしまあ、直進しかあるまいと、先へ進む。すると、11時38分、また三叉路分岐があり、こんどは、「仏坂峠3.7km 宇蓮山山頂0.3km10分、棚山高原4.8km1:30分」という道標があり、安心する。そばには「ベンチ番号28」というベンチがたくさんおいてある。ここを直進して坂を登っていくと、11時46分、やっと「宇蓮山山頂(929m)」に着いた。山頂には三角点と休憩舎がある。展望は一方向のみ開けている。頂上のベンチは、「ベンチ番号27」である。おにぎりを食べ、休憩してから、12時08分に下山を開始した。下山は往路を戻るのみである。12時13分に「棚山高原」への分岐を過ぎ、12時15分に「鳳来湖」への分岐を通過した。12時22分に「宇蓮山山頂から0.9km地点」を過ぎて、12時23分に「第8のピーク」を過ぎる。あとは、12時29分に「仏坂峠へ2.6km地点」、12時30分に「第7のピーク」、12時40分に「第6のピーク」、12時54分に「第5のピーク」、12時48分に「第4のピーク」、12時53分に「第3のピーク」をそれぞれ過ぎて、12時58分に「海老峠」に着いた。ここは、「ベンチ番号32」の地点だ。さらに先を急ぎ、13時01分に「第2のピーク」を、13時07分に「ベンチ番号33」のベンチを、13時08分に「ベンチ番号34」のベンチを、それぞれ通過し、13時15分に「第1のピーク」を越えた。そして、13時16分に「仏坂峠へ0.7km地点」を通過して、13時21分に「ベンチ番号35」のベンチを過ぎた。さらに、13時22分に「仏坂トンネルへ0.9km地点」を過ぎると、13時29分に「仏坂峠」に着いた。ここから坂を下っていき、13時32分に「仏坂トンネルへ0.3km地点」を通過し、13時35分に「水場」を過ぎると、13時37分に駐車地点の仏坂トンネル入り口に着いた。結局、登りは、2時間10分、下りは、1時間30分であった。