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寒狭山(945.2m)

平成年月日()
 
愛知県設楽町
 
グループ

寒 狭 山(945.2m)

 

平成21年11月15日(日)晴れ

愛知県設楽町

 

このところ、相変わらず「愛知130山」を目指している。9時30分に出発し、いつものとおり、国道19号で瑞浪市へ入り、恵那市岩村町から国道257号に乗って、豊田市方面へ南下した。そして、11時50分に恵那市上矢作町の道の駅「ラ・フォーレ福寿の里」に着いたので、ここで弁当を食べながら、地図を見て行き先を検討し、「近くで登りやすい山を」と、まずは寒狭山に目標を定めた。昼食後、12時30分に出発し、国道257号を南下して、豊田市稲武町の国道153号との交差点を直進通過し、設楽町の名倉カントリークラブや名倉小学校を過ぎてまもなく、久栃地区から、右折して「さいの神峠」方面へ上っていく。以前に「仏庫裡」へ登ったときに通った峠への町道である。「さいの神峠」の近くを通って、くねくね道を下り、県道33号線の「岩岳」付近へ出る。これを右折して、豊田市方面へしばらく行くと、「宇連」バス停があり、寒狭川に「宇連養魚場」があるので、その先で左折して、寒狭川に架かる橋を渡る。この橋には名前がついてないが、橋の欄干に「東海自然歩道」の小さな看板が付いているので、気をつけてみればわかるだろう。さて、橋を渡るとすぐに「宇連養魚場」への道が左へ分岐しているが、そこでは養魚場へは行かず直進する。未舗装の荒れた林道であるが、これを少し上がると、東海自然歩道が林道を横断しており、そこに「寒狭山登山口」の看板がある。いくつも看板があるので、目に付くであろう。そのまま未舗装の荒れた林道を進んで行くと、やがて、鎖のゲートがあり、一般車通行禁止の看板がある。その前に2台くらいの駐車スペースがあるので、そこに駐車する。

準備をして、13時20分に出発した。今日は単独ではなく同行者がいたので、それなりにゆっくりと進む。はじめは通行止めの林道を歩く。ゲートには「寒狭山登山口」「登山口まで1km」の看板がある。看板どおり、13時29分には林道脇に「名古屋木材組合創立100周年記念部分林」の大きな看板がある場所に着いた。反対側には「ニッセイ設楽の森」という看板があるが、こちらは朽ちて倒れていた。さて、この看板の30mほど先に「寒狭山登山口」の木製看板があった。「山頂まで40分」の看板もある。ここから右手の笹原の中の登山道へと分け入る。すぐにはっきりした踏み跡が続き、急坂を登ると、13時33分に尾根へと出る。ここにも「寒狭山登山道」の道標があり、「山頂まで30分」の看板もある。尾根を右手へ緩やかに登っていく。13時35分に「寒狭山登山道」の道標を通過し、13時38分にピークに出る。前方に目指す「寒狭山」が樹林の間から見える。植林の中で、足元は笹原の平坦な尾根道を進み、緩やかな登りとなり、登り坂が急になってくると、13時45分に「NHKのアンテナ」のあるピークに飛び出した。ピーク付近はなぜか笹も生えていない。ここで、左へ90度曲がって、一旦鞍部へ下り、登り返すことになる。13時46分に下り始め、13時49分に鞍部を通過して、登りになり、13時52分に尾根に出ると、そこに「寒狭山登山口」という道標があった。登山口は登山道の間違いではないかと思う。あるいは、登山口への下山方向を示しているのかも知れないが、矢印は消えており、判読できなかった。ここから尾根を右手の方へ緩やかに登っていくと、次第に坂は急になり、息を切らして登り切るとそこは寒狭山頂上(945.2m)であった。13時55分に到着、登山口から26分であった。山頂は樹林がまばらになっているとはいえ、展望はあまり良くない。樹林の間から眺められる程度である。

長居は無用なので、14時01分に下山にかかった。14時04分に「寒狭山登山口」の道標のある尾根からの下降点を通過し、14時06分に鞍部を越え、14時09分に「NHKアンテナ」のピークに戻った。さらに14時15分にピークを通過して、14時18分に「寒狭山登山道」の看板を過ぎる。そして、14時21分に最後の尾根からの下降点に着いた。もう林道が眼下に見えてくる。14時22分に林道へ下り立った。14時35分に駐車場に着いた。

それから、もう1山行こうと思案して、「十明山」に決めて車をスタートさせた。