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中当城ヶ山(918m)

平成年月日()
 
愛知県豊田市稲武
 
グループ

中 当 城 ヶ 山(918m)

 

平成21年7月26日(日)曇り

 

梅雨はまだ明けず、天候が不順である。遠くの山へは行けないので、愛知130山のうち、中当城ヶ山、中平、井山、月ヶ平の4山を登るつもりで愛知県の稲武へ向かった。家は7時30分ころに出たが、その前にタイヤを購入して付け替えた。タイヤが相当摩耗してスリップの危険があったためである。そんなことがあって、時間を費やしたが、今回は高速を使わなかった。

国道21号、19号を使い、瑞浪からは県道を使って、岩村で国道257号に乗る。豊田市の稲武の国道153号と国道257号の交差点からさらに国道257号を南下すると、国道左脇に「中当町」の看板があり、そこに「蔵元林道」の看板と「中当城ヶ山登山口」の看板がある。ここで、左折し、道なりに進むと、集落を抜け、林道へとさしかかるが、この入口に猪除けの扉がある。これを開けて中へ車を入れ、扉を閉める。この林道は相当な悪路である。4WD車で来なかったことを後悔したが、なんとか通り抜け、ゲートから0.8km走るとなんと舗装路が現れる。この舗装路を約1km走ると、左手に「中当城ヶ山→」の看板があり、この看板から0.1kmでその舗装路が切れる林道の終点に着く。さらに未舗装の林道が左へ分岐しているが、ここが舗装林道の終点であることは明白である。そのまま直進して草むらの中に駐車する。

早速準備をして、10時06分に出発するが、さて、登山道は?と周囲を見回すが、草が茂って登山道が見つからない。とにかく、舗装林道をそのまま直進する形で草を分けて10mも進むと、「中当城ヶ山 登山口」の看板があった。また、「われらの山50」という看板が折れて地面に落ちていた。ここから草の中をそのまま直進すると、左手の尾根に取り付くような道があり、それを10mもトラバース気味に登ると、「中当城ヶ山 登山口」という道標が笹の中に埋もれて立っていた。この道標から先は割としっかりした踏み跡があった。これらは、下山時に気づいたことであり、往路ではこの登山口がわからず、そのまま谷筋を歩いて、谷が二俣に分かれるところから、2つの谷の間の尾根を直登した。そして、10時23分には急登がゆるんできたところで、踏み跡が現れた。正規の登山道に出た訳である。そして、すぐあとの10時24分には「登山口、中当城ヶ山」という道標に着いた。さらに10時28分には大きな松の木が数本ある平坦地に出て、このあたりから再び笹が出てくる。そして、10時31分に主尾根に乗り、ここで90度右に曲がる。10時33分に「中当城ヶ山、登山口504m」という道標があると、すぐ目の前が山頂であった。10時34分に「中当城ヶ山山頂(918m)」に着いた。

樹林のため展望はなく、10時38分に下山する。10時40分に主尾根からそれて、左へ90度曲がって下る。10時43分に「中当城ヶ山、登山口」の道標を過ぎ、下りは正規の登山道を下り、10時47分に「中当城ヶ山347m、登山口157m」の道標を過ぎる。10時52分に「中当城ヶ山、登山口」の道標を見つける。もう登山口は目の前である。10時56分に登山口の駐車地点に戻った。

さて、次は内平へ向かおう。