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85夏 焼 城 ヶ 山
平成15年2月22日(土)曇り
読売新聞で連載された、「東海の百山」の1つである愛知県稲武町の夏焼城ヶ山へ登った。瑞浪市から山岡町、岩村町、上矢作町へと通過し、国道257号で愛知県稲武町へ入る。稲武町内の国道257号と国道153号の信号交差点を左折して、国道153号へ入り、しばらく進むと、左手に喫茶「かりん」が見えてくる。その「かりん」という喫茶店の向かい側に駐車スペースがある。10台くらいは駐車できるだろう。また、その駐車スペースの前に、夏焼城ヶ山の登山案内図の立て看板がある。登山コースは四方から4コースあるようだ。ここから登るコースが一番近いのかと思ったが、所要時間50分となっている。他の2コースは40分であり、短時間で登れるようだ。もう1コースは1時間以上かかるもっとも遠いコースである。まあ、今日はここから登ることとした。8時56分に出発した。まずは、集落の中の舗装道路をあがっていく。8時58分に三叉路に出る。左矢印の立て看板があり、「城ヶ山 山頂まで1300m」と書いてある。それに従って左折して未舗装路をさらに登ると、すぐの8時59分に行き止まりとなる。農作業用の道らしい。終点にはUターンスペースはある。この林道終点にも「城ヶ山」の立て看板がある。猪用の柵をドアでくぐり抜け、整備された道を登る。この道はかっての飯田街道らしい。9時01分には水道タンクの横を通り、9時04分には二俣に着く。城ヶ山への登山道は、この旧飯田街道から右へ分岐して登っているのだ。例によって看板があるので、わかりやすい。植林の林の中を登って行く。9時07分に尾根に出たら、そこは三叉路になっている。右へ行くと「山の神様 行者様300m」という看板がある。反対の左へ行くと、すぐに丸太橋で沢を渡る。沢添いに沢の左岸を登る。さらに尾根上に出て、尾根筋の急坂を登って行くと、9時19分に「城ヶ山」の立て看板の場所を通過する。さらに急登を続け、9時23分に岩がごつごつした所に着く。看板があり、ここが物見岩であることがわかる。しかし、植林が大きくなって展望はよくない。展望をあきらめ、急登すると、9時27分には本の少しの平らな場所に出て、最後にひと登りすると、9時30分に山頂に到着である。山頂は昔、城があったと見えて、広い平らとなっている。四方に下山道がある。また、小屋があり、登山記録簿が備えてある。すぐに4人パーティが登って来た。御嶽や恵那山の展望がよい。今日は午後から雨の予報であるし、そう1山登るつもりであったので、早々に下山を開始する。9時35分に下りはじめ、9時39分に物見岩を通過、9時40分に「城ヶ山」の立て看板を過ぎて、9時45分に沢の丸太橋を渡る。すぐに「山の神様 行者様300m」の看板の三叉路を右へ曲がって下り、9時47分に旧飯田街道に合流する。9時50分に水道タンク、9時50分に猪の柵、9時51分に三叉路を過ぎて、9時52分に車に着いた。次に「天狗棚」へ向かうことにした。稲武町の国道257号と153号の交差点を左折し、国道257号に乗る。設楽町方面へしばらく進むと、「面ノ木ビジターセンター」、「名古屋野外活動センター」の看板があるので、そこで県道80号へ左折する。そうすると、城ヶ山への登山口がある。これを確認して、「面の木峠」へ向かう。