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袖山岳(1187m)

平成年月日()
 
愛知県豊根村富山
 
グループ

袖 山 岳(1,187m)

 

平成21年8月16日(日)晴れ

愛知県豊根村富山

 

今日は、愛知130山のうち、もっとも遠くにある旧富山村内の2山へ行くことにした。お盆の帰省ラッシュといいながら、この富山村なら渋滞は大丈夫だろう。

早朝3時00分に起床し、朝食をとり、準備をして、3時50分に出発した。この時刻なら一般道でもそんなに時間はかからないだろうと、高速には乗らなかった。途中、美濃加茂市の24時間営業のスタンドでガスを満タンにした。国道21号、国道19号、県道20号線、県道33号線、国道363号、国道257号と使って、上矢作町から月瀬へ抜ける県道を利用しようとしたら、あいにく通行止めとなっていた。それで、国道257号を岐阜愛知の県境付近まで南下して、県道20号線に入った。そして、国道153号に出て、飯田方面へ進み、根羽村から県道46号線に入って、茶臼山高原を目指す。まずは茶臼山高原へ行き、そこから県道426号線で国道151号へ下り、これを南下し、再び県道426号線に入って、あとは、この県道をたどり、霧石トンネルを抜けて、旧富山村へと下っていく。袖山岳への登山口は、旧富山村の中心地へ下る手前にある。エンジンブレーキを使って、坂を下っていくと、左手(山側)のガードレールに「袖山橋」というプレートが付けてあるのがわかる。橋というよりただのガードレールに見える。それを過ぎて、100m位下ると、また左手(山側)のガードレールに「袖山岳登山口」という札が付けてある場所に着く。ちょうど反対側の谷川に2台くらい止められる駐車スペースがあるので、そこに駐車する。カーブミラーが2つあるが、その2つのカーブミラーの間が駐車スペースとなっている。自宅から4時間もかかってしまった。

早速、準備をして、7時48分に出発した。登山口は、ガードレールに付けた、「袖山岳登山口」の札のとおりの場所から始まっている。そこは谷になっており、谷の右岸から入るが、その谷はすぐに滝になっており、谷を渡って左岸側に登山道が続いている。登山道は植林の中で、笹が生い茂るジグザグの道をなっている。急登なので、ジグザグに道がついているのは助かるが、笹が茂って歩きにくい。また、植林帯のため、展望はきかず、ただ黙々と登るしかない。8時04分に尾根に飛び出した。尾根付近からは笹がなくなり、歩きやすい。ここから尾根を左へ登っていく。相変わらずの急登であるが、8時10分には急登が一段落して緩やかな坂になった。そして、8時26分には右山でトラバースしたと思ったら、左から尾根が合流して、この尾根にのる。8時38分にも左から尾根が合流して、この尾根に乗る。この付近から笹が現れ、登山道には赤いプラスティック杭が出てくる。また、ワイヤーも放置されている。8時42分にはワイヤーが巻かれたブナの大木がある場所に出た。

そして、8時44分にピークに出た。このピークには四角いコンクリートの杭と白い丸いプラスティック杭がある。この先では赤いプラスティック杭に替わって白いプラスティック杭が登山道に出てくる。ここからは、主尾根であるから、アップダウンがあるものの、いままでの登りよりは楽になった。しかし、樹林帯のため、展望はほとんどなし。8時55分にはピークを乗り越し、9時00分にもピークに出た。ここからは、樹林の間から佐久間湖が見下ろせる。このコースの唯一の展望地である。休憩するならここが一番よいだろう。

さて、さらに先へと進むと、9時05分にピークを越し、9時08分に袖山岳山頂(1,187m)に飛び出した。頂上からも展望はない。9時15分には下山した。9時17分にピークを越え、9時20分に佐久間湖が見えるピークを通過する。9時23分にもピークを越え、9時31分には四角いコンクリートの杭と丸い白のプラスティック杭があるピークに出た。白のプラスティック杭はここまでであった。この先は四角い赤いプラスティック杭に替わる。よく見ると、このピークからは、左へ分岐する踏み跡があった。

さらに下ると、9時33分にワイヤーの巻かれたブナの大木の場所に着き、9時38分には尾根を左手へ下るが、この付近から笹はなくなる。9時42分にも尾根を左へ下る。尾根を忠実に下ってくると、9時55分には、尾根から離れて右へ下る場所に着いた。ここからは、笹のジグザグ道を下って、10時05分に駐車地点に下り立った。

さて、これからは猿ヶ鼻へ登ることにした。県道426号線を下ると、袖山岳登山口から約3.2kmでバンガロー村の入口になり、約4.0kmで県道1号線に合流する。県道1号線を右折し、佐久間ダムの方へ向かった。