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京 ヶ 峰(365.2m)
平成21年12月23日(水・天皇誕生日)晴れ
愛知130山も完登まで、あと3山と残り少なくなってきた。今年中に達成できかと気をもんでいたが、先週の週末は大雪のため山へ行くことができず、今日は完登達成のため、勇んで出かけた次第である。ただ、この鍵掛山は登山口へ続く林道が三遠南信自動車道の建設工事のため、通行止めになっているが気がかりであった。前回下見に来たときは、工事中であったことや時間が遅かったこともあり、結局、登山口の林道を探せず断念した経緯がある。今日もその具合によって、完登が達成できるかどうかの分かれ目になろうと思われた。
とにかく、意気込んで5時10分に家を出た。5時30分に関ICから東海北陸自動車道に上がって、美濃JCTから東海環状道に入り、豊田JCTまで行って、さらに東名自動車道で豊川IC(7時00分に流出)まで行った。豊川ICからは、国道151号で北東へ進み、「名号交差点」まで行く。名号交差点で右折し、すぐに左折して、林道へ入る。この林道入口には、いまは、三遠南信自動車道の工事中のため、一般車通行止めの看板があるが無視して進入する。たしかに工事中であるが、地元の車両は林道へ入れるようなのである。工事中の場所へ入っていくと、右手の方に林道の入口が見えてくる。また、その林道の上部には工事中の高速道路の橋が見えている。林道へ入ると、約1.3km先で三叉路に出る。この三叉路は左へとる。右への分岐道は未舗装であるから、舗装された左への林道へ進む訳である。さて、この分岐から約0.5kmで林道は終点(林道は約1.8kmということになる。)となる。林道の終点には転回用の広場があり、車は2〜3台は駐車可能である。
さて、鍵掛山は、8時12分に出発し、9時10分に下山してきたので、次なる「京ヶ峰」を目指して、車をスタートさせた。国道151号へ出て、豊川市まで戻り、国道1号で岡崎市の本宿まで来る。この「本宿町沢渡交差点」で国道472号へ右折して入る。そして、東名高速をくぐり、しばらく走って、「ソブミ観音」という看板のところで右折する。そして、ソブミ観音を通過して、集落内を通り進んでいくと、左手に「ソブミ観音霊園」という看板が見えてくるが、このすぐ先のT字路で右折する。右折して山裾へと向かうと、Y字路があり左手へとって登っていく。すると、集落内のT字路分岐から約0.5kmで右手に「ため池」があるので、これを確認すれば間違いない。もっとも、集落内をまっすぐに終点まで進めば、自然と登山道になるので、こちらから登って周回する方法もある。今日は、愛知130山を完登するため、3山登らなければならず、少しでも時間短縮するため、NTT無線中継所への林道を利用することにしていたのである。さて、ため池を過ぎると、林道は荒れ放題になっているが、4WDを頼りに登っていく。車での進入が無理なら適当な広場に駐車して歩くしかない。さて、ため池から約1.1kmでNTTの看板とゲートが現れる。ここからは車での進入はできない。ちょうど手前に車1台が駐車できる広場があるので、ここに駐車した。ここまで車で上がって来れればたいしたものである。
さて、10時59分にゲートを越して車道を歩き始めた。11時06分に車道が尾根に達するところまで来た。このまま車道を進めば、NTTの無線中継所に行くことができる。この尾根で車道から外れて、左へ尾根を登っていくことになる。尾根には踏み跡があるし、木にテープが巻き付けてあるので、間違えることもないだろう。はじめは植林、次に雑木林の尾根を登って、11時13分にコブに出た。ここはもう山頂台地の一角のようだ。すぐ先に山頂らしきピークが見えたので、ほとんど平坦な道を先へ進むと、11時14分に山頂広場(365.2m)に着いた。電波塔を建てるためなのか、西側が伐採されていたので、展望がよくなっていた。三角点で写真を撮り、11時20分には下山した。11時20分には手前のピークを越し、どんどん下って、11時24分にNTTの車道へ下り立った。あとは、車道を下り、11時30分に駐車地点へ戻った。
さて、このあと、今日最後の山、つまり、愛知130山完登の山として、小牧山へ向かうことにした。