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高根山(253m)

平成年月日()
 
愛知県瀬戸市
 
グループ

山 星 山・高 根 山

 

                                                平成15年7月23日(水)雨

 

 あいにく早朝から雨模様である。しかし、とこかのい山へ行きたくて、いろいろ思案したあげく、東海自然歩道を使って容易に登れる山星山、高根山の2山を選んだ。

 午前5時30分に出発し、高蔵寺駅へ向かった。高蔵寺駅を通過し、定光寺、多治見方面へ向かう。中央本線沿いの道であり、県道15号(愛岐道路)の対岸を行く。予想より狭い道で、あさの通勤の車が県道15号(愛岐道路)のラッシュをさけて、この狭い道を突進してくる。参った。なんとかやり過ごし、県道15号(愛岐道路)へ渡る「城嶺橋」までやってきた。ここで玉野渓谷を渡る。土岐川をこのあたりは玉野渓谷というのか。たしかに景観のすばらしい渓谷ではある。それに旅館もある。さて、城嶺橋を渡った県道15号(愛岐道路)との交差点には信号機が設置してある。この交差点を直進すると県道205号となり、急な坂を登っていく。坂を登り切ったところの左手に定光寺がある。このT字路に道路標識があり、右折すると「労働者研修センター」へ行くようだ。ここで、右折するとすぐ左に池が見え「定光寺公園」という看板がある。しかし、の池が「正伝池」だという看板はない。この公園(池)を左まわりに2周した。県道205号から労働者研修センターの方へ右折し、すぐのT字路を左折すると、しばらくで県道205号へ突き当たり、T字路となっている。このT字路を左折すると、左側に駐車場が2カ所あり、その先のT字路を労働者研修センターの方へ左折すると、定光寺公園という看板のある周回スタート地点へ戻る。結局、このトイレ付きの舗装された無料駐車場に駐車することにした。平日というのに数台の車が止まっている。どうも山が目的ではないようだ。トイレ休憩なのか、仮眠なのか、あるいは出社拒否症候群なのか、わかる由もない。

  さて、7時37分に出発した。雨は小雨ながら降り続いている。当然、雨合羽をつけての出発である。まずは、県道205号を多治見、瀬戸方面へ歩く。すぐに信号交差点があり、左は県道205号で多治見方面、右は県道207号で瀬戸市街方面という道路標識がある。ここで左へ行くべきであったのに、右へ行ってしまった。このときは間違いに気がつく由もなかった。右折すると左に「空」という喫茶店があり、県道207号は急な坂を登っていく。7時48分には「大洞橋」を越え、7時49分には「大洞小橋」を越える。対向車の危険にさらされながら、さらに急な坂を登っていく。約20分で右折場所となる「西山自然歴史博物館」があるはずだと思いながら、登って行ってもなかなかないので、「どうもおかしい。」と思い始めた。7時55分にはピークに達し、ここに「大洞峠」の看板を見つけ、間違いに確信した。大洞峠は、今日歩く予定コースの中間点なのだ。しかし、もう引き返すこともできないので、ここから東海自然歩道に入ることにした。結局8の字(Bの字)を描く軌道をとることになり、先ほどの信号機からここまでの車道は2度あるくことになる。そんな図を頭に描きながら、右手の山道へ入った。少し登ったところに県道207号を跨ぐ東海自然歩道の歩道橋(大光橋)がある。この道が東海自然歩道になっているのだ。ここでは橋を渡らず、さらに右への坂を登っていく。7時58分にベンチのある場所を通過する。8時06分には「東海自然歩道」の看板を過ぎる。8時02分にはピークを越えて、下りとなる。8時04分には「大洞峠0.4Km」「研修センター0.5Km」の看板がある。脇道もあるが、広い東海自然歩道を道なりに進むと、8時09分には「定光寺2.0Km」「稚児橋5.3Km」の看板があり、左手の道路への階段を上がる。登ったところが研修センターであった8時11分に研修センターに着いた。東海自然歩道の看板は研修センターを指しているが、この先東海自然歩道はどこへ行く続くか。ここらをうろうろして、やっと8時18分に「東海自然歩道」の看板を見つけた。研修センターに向かって右側の2階建て駐車場の脇である。この駐車場の2階からの眺めがよいらしいが、今日はあいにくの雨で展望は利かない。2階建て駐車場を右に見ながら下ると、すぐに車道に出る。8時20分にこの車道を横断して、自然歩道に入る。右は「正伝池」、直進は「高根山100m」の看板がある。高根山を目指して登ると、8時21分に「16 研修センター」の看板があった。オリエンテーションの」ポスト表示なのか、あるいは、研修センターが設置した遊歩道の案内なのか。8時22分に「高根山」頂上に着いた。ここには「岩屋堂14.9Km5:30分」「定光寺2.4Km50分」の看板があり、休憩舎もある。今日のような雨の日には助かる。小休止し、8時27分に出発する。急な階段を下ると、8時27分には車道に出る。車道はちょうど十字路となっている。「正伝池1.5Km30分」「大洞池1.3Km25分」「キャンプ場0.9Km15分」の看板がある。「正伝山」の看板もあり、正伝山を探してうろうろしたが、いったいどれが正伝山なのかわからない。8時37分に出発する。車道はつまらないのでハイキングコースを通る。8時40分には「定光寺1.5Km30分」「研修センター0.5Km10分」の看板の場所を通過し、「見本林入り口700m」「駐車場300m」の看板もある。さらに下ると、左手に山小屋がある。営林署の作業小屋と思われる。さらに下ると、8時48分に車道へ出る。ここには「定光寺園地0.5Km10分」「岩屋堂15.9Km5:50分」「城嶺橋1.4Km30分」の看板がある。ここで車道を横断し、健康の道へ入る。車も通れるような広い未舗装の道である。8時55分にはこの車道(?)は行き止まりとなり、山道に入る。すぐにコンクリートのベンチがある。さらに進むと、広場があり、ここで右へA角に曲がって下る。急な坂をジグザグに下っていくと、8時58分に正伝池に出る。9時04分に駐車場に着いた。これで、半分歩いたこととなる。あと半分である。すぐに出発した。先ほどと同じ県道205号を進み、信号交差点を左へ進んで行く。こちらも坂道の上りである。この坂道を登り切り、下りに転じ少し下ったところに「定光寺西山自然歴史博物館」の看板があり、9時14分に県道205号から右折して林道へ入る。舗装の狭い林道を歩き、9時17分に「西山博物館」に着いた。ただの民家風である。なにか入りづらいところだ。さて、ここからは未舗装の林道となる。さらに道なりに奥へと進むと、9時21分に谷を渡ると、9時24分には小屋があり、「東沓掛700m」「宮刈峠500m」の看板がある。さらに林道を登ると、9時28分にやっと宮刈峠に着いた。うっそうとした林の中でなにか不気味な池だ。右に宮刈池を見て、さらに林道を進むと、9時32分に宮刈峠に着いた。ここまでは車でも来れそうである。ここには「稚児橋2.1Km50分」「大洞峠2.3Km55分」の看板があり、トイレもある。ここから山道(東海自然歩道)に入り、山星山へと向かう。9時36分に鉄塔を通り、9時39分には「大洞峠1.7Km35分」「宮刈峠0.5Km10分」の看板と鉄塔がある場所を通過する。9時42分にベンチのあるピークを越えると、9時46分には開けたところへ出た。ここには上空を送電線が通っている。この送電線のために伐採してあるのであろうか。すぐに林道へ出た。この林道はどこから登ってくるのであろうか。この林道を横断すると、「東大洞山1100m」「宮刈峠800m」「余床西山200m」の看板がある。ここから坂を登って、9時50分に「山星山」頂上へ着いた。「高根山2.1Km45分」「稚児橋3.2Km1:10分」の看板とベンチ、それに三角点がある。三角点は防火用水の後ろである。ここから下って、9時54分に鉄塔のある場所を通り、9時59分にベンチの場所を通過する。10時01分に「大洞峠400m」「大平1100m」の看板を過ぎ、10時03分には「高根山1.2Km25分」「宮刈峠2.1Km40分」の」看板を過ぎると、10時04分に大洞峠に着く。ここは県道207号を東海自然歩道が大光橋で跨いでいるところだ。この大光橋を渡ると先ほど登った東海自然歩道となる。ここで東海自然歩道から分かれて右へ下って、車道(県道207号)へ出る。ここから先ほど登って来た車道を下る。10時17分に駐車場に着いた。これで8の字に周回してきたことになる。この県道207号は2度通ったことになる。雨の中長い歩きであった。寄り道をして帰り、帰宅は12時30分であった。