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大谷山(356m)【野村城跡】
滝谷山(398.1m)3等三角点「大洞」
雁又山(430m)
平成29年5月14日(日)曇り
岐阜県揖斐郡大野町
今日は、ワンゲルの5月例会であった。集合場所を岐阜県庁と揖斐総合庁舎に設定していたが、近郊の山ということもあり、現地集合を希望する参加者もあった。
そんな訳で、県庁集合組は他の参加者にお願いして、私は揖斐総合庁舎へ行くことにしていた。ワンゲル例会であるため、できるだけ遅い集合時刻としていたので、8時16分に自宅を出発した。予定どおり8時30分にN氏宅でN氏と合流し、揖斐総合庁舎へ向かった。9時05分に揖斐総合庁舎に着いたが、揖斐総合庁舎の集合組はまだ誰も来ていなかった。まあ、実行委員が遅れる訳にはいかないのでよかったが、30分待つこととなった。参加者も定刻までには参集していただき、9時35分に揖斐総合庁舎を出発した。大谷スカイライン(県道266号線)を登って、これも定刻通り10時00分に花立峠に着いた。
(花立峠、下山時に撮影)
案の定、県庁集合組と現地集合組は、すでに到着していた。しかし、現地集合組の1名が未着であった。それでおいおい準備をしながら、1名を待つこととなった。また、参加者のうち1名は、皆さんに迷惑をかけないようにと、先に出発された。まあ、尾根筋の1本道なので迷うこともないだろう。そして、未着の1名から連絡が入り、集合場所を「運動公園」だと思って、運動公園の登山口で待っているということであった。実行委員のM氏が運動公園へ迎えに行くことになった。未着の1名の居所が判明したので、そちらの対応はM氏にお願いして、我々本隊(?)は、10時13分に花立峠から登山を開始した。気温が高くなるという予報であったが、樹林帯のためかそんなに暑さは感じなかった。いきなり急登があるが、これを登り切り尾根に乗ると一旦傾斜は緩くなる。さらに急登となる尾根を登り切ると、10時30分に尾根の合流点に出る。
(大谷スカイランからの道と合流)
大谷スカイライン(県道266号線)の途中から登ってくる尾根道と合流するのだ。下山時には唯一間違えそうな場所であるが、「大谷スカイライン 700m」「花立峠へ 500m」「城跡探索コース 1300m」という案内標識があるので、それを確認すれば大丈夫であろう。それでも自分たちが登ってきた登山口が「花立峠」であることを記憶していないと間違えてしまう。さて、ここからは、大谷山はもうすぐで、10時40分に大谷山山頂(356m)に飛び出した。
(大谷山展望台)
(野村城跡の説明板)
(大谷山山頂)
ここには三角点はないが、野村城跡であり、展望台もある。天気が良ければ「JRツインタワー」まで見えるのであるが、今日はあいにく霞んでおり、「シティタワー43」までが精いっぱいである。途中で追い越してきた先発組が到着したのを待って、10時45分に滝谷山へ向かってここを出発した。ここから滝谷山へは、一旦下って、2つのピークを乗り越えないといけない。10時58分にベンチのある2つ目のピークに着いたので、小休止して11時01分に出発し、滝谷山への最後の登りにかかる。11時14分に滝谷山山頂(398.1m)に飛び出した。
(滝谷山山頂)
(3等三角点「大洞」)
ここには「滝谷山398.1m」という山名板と「滝まわりコース 金尾滝まで1600m」「城跡散策コース 大谷山野村城跡まで 1100m」という道標があり、3等三角点「大洞」もあるが、展望台はない。しかし、樹木が伐採されているので、展望はよい。さて、遅れて出発したH氏がここで合流した。また、遅れていた2名もここまでは到着したが、もうここまでが精いっぱいでここから引き返すというので、2名を残して、本隊は11時30分に雁又山に向けて出発した。滝谷山から下った鞍部で金尾滝へ下る道が分岐している。大谷山を経由せず、滝谷山へ直接登るなら、金尾滝から登ってくると、この鞍部へ出ることができるのである。金尾滝にも数台の駐車スペースがあるので、金尾滝を見物してこの登山道を登ってくるのもよかろう。さて、この鞍部から一登りすると、テーブルやイスの設置してある御嶽展望台(400m)に出る。実はこちらの方が滝谷山(398.1m)よりも若干(約2m)標高が高いのである。滝谷山に三角点があるため、向こうを滝谷山としたのであろうか。御嶽の展望を楽しんで、11時36分にいよいよ最終目的地である雁又山へと出発した。ここからも一旦下って鞍部を通過し、登り返すこととなるが、いままでより傾斜が緩やかなので、距離は長いが同じくらいの時間で到着できる。途中に数か所ベンチの置いてある展望所がある。そして、11時57分に雁又山山頂(430m)へ到着した。
(雁又山山頂)
(雁又山山頂にて)
ほぼ、予定どおりの時刻であった。ここにはベンチとテーブルが設置してある。また、木々は伐採されて展望がよいようになっている。ここで、思い思いの場所で昼食休憩とした。K氏からおいしいケーキをいただきました。ありがとうございました。私は、いつもはおにぎりであるが、今日は志向を変えて、いつも常備している「お湯を注ぐだけ」というドライフーズの「かに雑炊」を食べた。しかし、何のことはなく、昨日法事で飲みすぎたため、おにぎりを作ってくれと頼むのを忘れただけのことである。
昼食休憩は1時間の予定であったが、風が出てきてじっとしていると寒いので、下山しようということになり、12時38分には下山にかかった。12時59分に御嶽展望台を通過して、13時03分に滝谷山まで戻ってきた。2名は滝谷山までで引き返していたので、13時08分に滝谷山から下った。13時29分に大谷山まで戻ってきた。ここで、最後の休憩をとり、13時38分に登山口の花立峠へ向けて下った。13時50分に花立峠に下り立った。
(花立峠にある案内図)
あとは、県庁集合組と揖斐総合庁舎集合組に分かれて、我々は、14時20分に揖斐総合庁舎に着いた。ここで解散し、14時22分に出発し、15時08分にN氏宅に着き、15時16分に帰宅したのであった。