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知多半島の低山


平成29年04月17日月土)曇りのち雨
 
愛知県知多半島
 

    知多半島の低山

知多本宮山(86.7m)2等三角点「樽水村」

    鍋山(81.7m)1等三角点「鍋山」

老眼山(111.1m)2等三角点「野間村」

富士ヶ山(125.0m)3等三角点「豊浜」

 

    平成29年4月17日(月)曇りのち雨

愛知県知多半島

 

 今日は山友に付き合って知多半島の低山巡りに出かけた。休暇を取っての山行であり、知多半島の低山なので、雨天決行と決めていたが、予想どおり天気は悪かった。

午前6時34分に自宅を出発し、7時03分に関市を経由して、7時18分に美濃加茂ICから東海環状自動車道に上がった。この時点では曇天で、時折朝日がさすという天候であった。7時58分には順調に豊田JCTを通過して、8時04分に刈谷ハイウエーオアシスに着いた。豪華なトイレが話題になっているハイウエーオアシスであるが、中日本高速道路会社での位置づけは、PA(パーキングエリア)であるため、SA(サービスエリア)にあるような案内所はないとのことである。湾岸高速自動車道の地図をもらおうと探したが案内所はなく、地図も手に入らなかった。

さて、8時19分にハイウエーオアシスを出発し、大府ICから伊勢湾岸自動車道を流出し、出たところにある信号交差点で左折して、すぐに知多半島自動車道に上がった。こちらも渋滞はなく順調に走った。8時44分に半田ICから流出した。そして、県道34号線へ左折してすぐの、「宮本町6」交差点で右折した。さらに3つ目の信号で右折した。すると、知多半島道路をくぐるので、くぐった先の「稲荷町」交差点で左折する。あとは道なりに走ると、右手に2つの池を通過して、信号交差点で右折する。この右折する交差点には「本宮神社」という看板がある。右折すると100mほどで右へ上がって行く道があるので、それに入って高度を上げていく。終点に「本宮神社」がある。神社の前まで車で上がることができる。

(本宮山山頂)

(本宮神社)

(2等三角点「樽水村」)

(2等三角点「樽水村」)

(本宮神社のトイレ)

8時56分に神社前に着いた。さて、三角点は神社の手前にある。神社の手前にトイレがあり、その手前に2等三角点「樽水村」があるのだ。三角点を確認して、9時00分には次の山へ向かった。今は曇天であるが、いつ雨が降り出すかわからない為、とにかく急いだ。本宮山からは広域農道を南下して、国道247号へ合流し、さらに南下して「上野間」交差点で県道273号線へ左折した。今度は1kmほど走ると、県道274号線が右へ分岐するので、Y字路を左へ曲がって、そのまま273号線を進む。今度は知多半島道路をくぐって、50mか100mほど先で右折して狭い農道へ入る。普通車では車幅いっぱいいっぱいの道である。右折地点には何も案内はないが、農道を1kmほど進むと、T字路にぶつかり、そこにオレンジラインという道標がある。オレンジラインというのは、名鉄河和線の河和口駅から名鉄知多新線の知多奥田駅までの、知多半島を横断するハイキングコースである。このオレンジライン沿いに鍋山という1等三角点があるのだ。T字路で右折して、あとはオレンジラインの案内板に従って進んでいく。本来は歩くのであるが、今日は(降雨まで)時間がないので、車で進んだ。

(鍋山登山口)

(1等三角点「鍋山」)

9時23分に鍋山の直下の駐車広場に着いた。特に駐車場があるわけではないので路肩が広くなっているところに駐車した。もともと歩く道なので来るまでの進入を想定していないので当然であろう。9時27分に鍋山山頂(81.7m)に出た。展望は良いのであるが、今日はかすんでいた。9時28分に下山し、9時29分に駐車地点に戻った。すぐに車をスタートさせ、今度は老眼山の登山口である美浜少年自然の家に向かった。国道247号を南下し、「小野浦」交差点で左折する。左折場所には「少年自然の家」の案内標識がある。左折するとすぐに少年自然の家があり、手前に駐車場があるので、10時00分に駐車場に入った。

(案内図)

(少年自然の家)

(展望台)

(2等三角点「野間村」)

(老眼山山頂)

大型の観光バスが数台駐車していた。少年自然の家の利用者が来ているということだ。10時04分に出発し、10時09分に自然の家内のハイキングコースに入っていく。ハイキングコースを反時計まわりに周回することにした。バーベキュー広場を通過すると、10時14分にハイキングコースから展望台へ上がる登山道が分岐しているので、そこへ上がった。すぐに尾根に上がるので、展望台の案内板に従って右へ進む。木製階段の登山道を上がると、10時20分に展望台に着いた。しかし、展望台は立入禁止になっていた。老朽したためであろう。さて、展望台から下ると、ハイキングコースに下り立つ。ハイキングコースを左へ少しだけ上がると、右へ入る山道がある。この山道へもハイキングコースの案内板がある。山道へ入り、木製の階段を上がると、1つ目のピークに出る。老眼山はこの先の2つ目のピークなのである。一旦下って登り返すことになる。10時25分に2つ目のピークに出た。三角点はハイキングコースから10mほど入った笹薮のなかにあるのだ。笹薮の手前の木に「老眼山」という山名板があり、その後ろの笹薮の中に2等三角点「野間村」があった。三角点の周りは笹が刈ってあるので簡単に見つかった。以前に来たときは笹が刈ってなくて苦労して探したものだ。

さて、三角点に満足して、10時30分に下山した。周回コースを下山して、10時41分に少年自然の家まで戻った。10時44分に駐車場に下りて、すぐに車をスタートさせた。最後の富士ヶ山へ登るためだ。さらに国道247号を師崎方面へ進み、宝珠寺を過ぎたあたりの「桜公園口」というバス停を目印にする。しかし、とうとう雨が降り出してきた。そのバス停の5mほど手前に桜公園へ上がる車道の入り口がある。この車道も狭い道である。対向車があると当然すれ違いはできない。雨の中、そんな狭い道を上がって、11時02分に桜公園の前の駐車場に着いた。傘をさして、駐車場から富士峰神社の階段を上がると、11時04分に神社に着いた。

(富士ヶ峰神社)

(2等三角点「豊浜」)

神社の後ろの小高いところに3等三角点「豊浜」があった。以前に来た時の記憶が薄れて、三角点の位置を思い出せず、三角点をさがすのに時間がかかったが、車に戻って地形図を確認し、再度神社まで来て、11時10分にその裏の三角点を見つけた。11時11分に下山して、11時12分に駐車場に下り立った。

その後、昼食をとろうとしたが、降雨のため東屋のような屋根のある休憩所がないかと相談して、桜公園はベンチとトイレがあるのみ屋根はないので、老眼山へ登った少年自然の家のバーベキュー場を利用することにした。少年自然の家まで戻って昼食休憩を取り、12時38分に少年自然の家を出発した。12時36分に南知多ICから知多半島道路へ上がった。13時02分に大高料金所を通過した。一旦一般道へ出て、13時04分に大府西ICから伊勢湾岸道へ上がった。13時18分から13時32分まで刈谷PAで休憩した。14時10分に土岐JCTを通過し、14時25分に美濃加茂ICから流出した。14時40分に関市を経由し、15時15分に帰宅した。