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保木山


平成29年04月01日(土)曇り
 
岐阜県関市
 

保木山(175m)4等三角点「垂水山」(174.1m)

 

                    平成29年4月1日(土)曇り

                    岐阜県関市武芸川町

 

今日は、ワンゲルの4月例会であった。新年度に入って最初の日であり、参加者の少ないことが予想されたが、カタクリの開花時期に合わせるため、あえて、4月1日と設定した。

集合地は、県庁と道の駅「むげがわ」に設定したが、県庁集合者はいなかったので、道の駅「むげがわ」に全員が集合した。岐阜市の北部居住者にとっては、県庁へ行くのが億劫なのだ。県庁へ行くより少ない時間で道の駅「むげがわ」に着くことができる。道の駅「むげがわ」をご存じない人のため、あえて、県庁集合を設定したが、県庁集合を希望する人はいなかったので、実行委員としては、楽であった。

野首さん宅へ迎えに行き、2人で道の駅「むげがわ」に向かった。道の駅ではすでに他の2人は集合していた。定刻よりは早かったが、8時50分に出発した。登山口まではわずかな時間で到着することができる。道の駅「むげがわ」から武儀川に沿って北上し、一色橋のたもとで左折して、カタクリ群生地に着いた。なんと、臨時駐車場が設けてあった。それで、9時00分に臨時駐車場へ乗り入れた。

01 臨時駐車場.jpg

(臨時駐車場)

 

02 カタクリの里.jpg

(カタクリ群生地)

03 カタクリの里.jpg

(カタクリ群生地)

 

04 カタクリ.jpg

(カタクリの花)

 

まだ車はなく、我々の車だけであった。 早速、準備をして、9時04分にスタートした。まずは、カタクリの開花状況を見に行った。しかし、残念ながらまだ開花していなかった。それで、登山口へ向かい、9時08分に急登の登山道を登り始めた。いきなり急登なのでなれない体に堪える。急登を終え、傾斜が緩やかになると、アンテナ塔と小祠がある山頂に出た。9時23分に到着である。ここは保木山の山頂(175m)ではある。

05 山頂の神社.jpg

(小祠)

 

しかし、展望もなく、三角点もないのである。三角点に興味のない人は、ここを山頂として、下山するかも知れない。しかし、我々は三角点を目指すことにした。地形図で見るとおり、ここから、25mほど下って、テレビアンテナのある鞍部を通過し、24mほど登り返すと4等三角点「垂水山」があるのだ。9時27分に鞍部のアンテナ塔を通過し、9時29分に三角点手前のピークを通過し、9時33分に4等三角点「垂水山」(174.1m)に出た。

06 4等三角点「垂水山」.jpg

(4等三角点「垂水山」)

 

08 三角点にて.png

(三角点にて)

 

09 三角点にて.png

(三角点にて)

10 三角点にて.png

(三角点にて)

 

保木山山頂から「垂水山」三角点までは、少し藪っぽいが、迷うほどではない。ここの三角点も展望はないので、すぐ下にある携帯電話の電波塔まで下ってみることにした。ところが、ここで地形図を確認しなかったため、間違えて、本来の尾根の南の尾根を下ってしまった。行けども行けども電波塔がなく、「おかしい」と気づき、9寺43分には引き返すことにした。右手を見ると電波塔が見えた。そんな訳で、9時47分に三角点まで戻り、改めて、正しい尾根を下った。9時48分に電波塔に着いた。良好な展望を期待したが、ここもそんなに展望が得られる訳ではなかった。

11 電波塔横にて.png

(茶話会風景)

 

 

07 山頂付近の電波塔.jpg

(電波塔)

 

しかし、わずかな平地があったので、ここで茶話会を開いた。長い休憩の後、10時34分には下山にかかった。10時36分に三角点「垂水山」を通過し、10時41分に保木山山頂の小祠をとおり、10時50分に車道に下り立った。そして、再度カタクリの開花状況を確認して、10時53分に臨時駐車場へ戻ったのであった。臨時駐車場にはカタクリ見学の1台の車が駐車してあり、我々が装備を解いているうちに、さらに2台の車がやってきた。もちろんカタクリ見学のくるまである。カタクリの開花には数日かかるものと思われた。10時55分に車をスタートさせ、11時00分に道の駅「むげがわ」に着いた。ここで解散して、途中でビールとバーベキューの食材を買い込み、自宅へ戻ってから、バーベキューパーティを開いたのであった。