カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅

六甲全山縦走(完結編)


平成29年03月25日(土)晴れ
 
兵庫県神戸市
 

    六甲山縦走(完結編)

    4等三角点「山郡」(425.0m)

世継山(417m)

堂徳山(337.5m)3等三角点「堂徳山」(337.5m)

    平成29年3月25日(土)晴れ

兵庫県神戸市

 何度も通った六甲全山縦走もいよいよ完結編となった。交通機関の都合で空白となっていた、大龍寺から4等三角点「山郡」までを歩いて、六甲全山縦走を完結させた。青春18きっぷではなく、車で神戸まで行った。

午前3時30分に自宅を出発し、深夜の岐大バイパスを大垣へと向かった。4時15分に大垣西ICから東海環状自動車道に上がった。4時21分に養老JCTを通過し、4時38分には米原JCTを通過して、5時19分に大津SAに着いた。深夜なのに結構混雑していた。小型車の駐車スペースに大型貨物車が駐車しており、この影響もあって小型車の駐車スペースになかなか空きスペースが見つからなかった。小型車のスペースを2周してようやく貨物車の間のスペースを見つけて駐車することができた。さて、トイレ休憩を済ませ、5時24分に大津SAを出発した。6時01分に吹田JCTを通過し、6時14分に宝塚ICから流出した。以前にも六甲山へ登るため、この宝塚ICへ来たことがあった。このときは、六甲山ドライブウエーの入り口を見つけるために宝塚市街地をうろうろした記憶がある。しかし、今日はカーナビもあるし、心配はなかった。順調に宝塚市街地を抜け、六甲ドライブウエーに入った。そして、7時16分に大龍寺山門前に到着した。まだ、1台の車もなかった。

(大龍寺山門前)

(山門の前に駐車)

(縦走路の道標)

(この舗装路を下る。)

(すぐに山道への入り口がある。往路は車道を歩き、復路はこの山道を歩いた。この写真は復路で振り返って移しました。)

早速準備をして、7時23分に出発した。この大龍寺山門前に「大龍寺←→市ヶ原 六甲山縦走路」という道標がある。これに従って、舗装路の車道を下っていく。7時29分には、左「再度公園」、手前は「大龍寺・大師道・鍋蓋」、直進は「市ヶ原・布引・摩耶山」という道標がある場所を通過した。

(再度公園への分岐)

(上の写真の拡大)

さらに、7時33分に「高雄山山頂 1.0km」「市ヶ原 0.2km」という道標がある場所を通過した。

(高雄山頂への分岐)

(上の写真の拡大)

その後すぐの7時33分には舗装された車道から山道へ入る。すると、7時39分に市ヶ原と思われる場所に出た。

(市ヶ原)

(市ヶ原にある道標)

(市ヶ原にある案内図)

(市ヶ原にある高雄山頂への道標)

(縦走路の道標、高雄山への道標)

ここには、「大龍寺・再度公園」「市ヶ原・布引・摩耶山」「高雄山頂 0.8km(展望コース)」という道標と、「大龍寺・再度公園・鍋蓋山」「布引貯水池を経て新神戸駅」「天狗道・トウエンティクロスを経て摩耶山」という道標があった。

(橋を渡る)

ここで、橋を渡って対岸へ行き、右手へ進み、階段を上がって、7時45分に桜茶屋前に出た。

(桜茶屋)

(桜茶屋にある道標)

(桜茶屋にある案内図)

(桜茶屋付近のトイレ)

ここには、「大龍寺を経て再度公園 1.7km、鍋蓋山 2.7km」「天狗道またはトエンティクロスを経て摩耶山」「布引貯水池を経て新神戸駅 2.2km」という道標があった。また、ここにはトイレもある。

(ハーブ園への分岐道標)

ハーブ園への分岐にある案内図

(縦走路)

左へ曲がって進むと、7時48分に「布引ハーブ園 0.9km」「天狗道を経て摩耶山 3.6km」「桜茶屋を経て大龍寺・新神戸駅 2.3km」「天狗道又はトエンティクロスを経て摩耶山」という道標がある三叉路に出た。ここはそのまま直進した。

(行き止まりの分岐がある)

(新市ヶ原砂防ダム)

(行き止まりの分岐)

(上の写真の拡大)

7時52分には、「119ばん つうほうプレート ち 1−8−9」右は「行き止まり」、手前は「市ヶ原 0.1km・新神戸駅 2.4km」、直進は「摩耶山 3.3km・森林植物園 2.7km」という道標がある分岐を通過し、7時56分には「119ばん つうほうプレート ち 1−8−10」、右は「行き止まり」、手前は「市ヶ原 0.1km・新神戸駅 2.4km」、直進は「摩耶山 3.3km・森林植物園 2.7km」という道標がある分岐を通過した。

(ここで、直角に右へ曲がる)

(上の写真の拡大)

すると1分も立たないすぐの7時56分には、「119ばん つうほうプレート ち 1−8−11」、手前は「市ヶ原を経て布引貯水池・新神戸駅 大龍寺・再度公園」、右は「天狗道・地蔵谷を経て摩耶山 トエンティクロスを経て森林植物園東門」という道標がある曲がり角に着いた。ここで右へ曲がって、7時59分に出発した。

(天狗道とトエンティクロスとの分岐)

(上の分岐にある道標)

(上の分岐にある道標)

(縦走路の案内図)

8時04分には、「摩耶山 2.6km(天狗道)六甲全山縦走路」「市ヶ原 0.5km・新神戸駅 2.5km」「森林植物園 2.3km(トエンティクロス)」という道標の場所に出て、道標に従い右手に上がる。

(ハーブ園への最初の分岐)

(4等三角点「山郡」)

(4等三角点「山郡」)

8時16分にはピークを乗り越し、8時19分には、「119ばん つうほうプレート ち 1−7−2」右は「布引ハーブ園」、直進は「摩耶山」、手前は「トエンティクロス」という道標がある分岐に出た。ここから右手へ上がると、8時20分に4等三角点「山郡」(425.0m)に飛び出した。前回3月9日に訪れた記憶に新しい三角点だ。

(ハーブ園への2つ目の分岐)

(上の写真の分岐道標)

(ハーブ園への分岐にある案内図)

8時22分には下山し、登って来た道を引き返す。8時22分に六甲全山縦走路の分岐点まで戻り、六甲全山縦走路を進むと、8時24分に「119ばん つうほうプレート ち 1−7−3」、「布引ハーブ園 0.3km」「市ヶ原 1.0km」「摩耶山 2.0km(天狗道)六甲縦走路」という道標がある分岐に出た。ここも前回3月9日に通った分岐である。8時26分にここから縦走路をはずれハーブ園方面へと右折した。

(三角点「山郡」への分岐にある道標)

8時27分に「119ばん つうほうプレート ち 51−5」「摩耶山」「市ヶ原を経て信神戸」「布引ハーブ園」という道標を通過し、8時29分には鉄塔に出た。

(鉄塔の立つピークを通過する)

ここから下って暗部に下り立つとここには「119ばん つうほうプレート ち 51−4」「市ヶ原を経て新神戸」「摩耶山」「布引ハーブ園を経て新神戸」という道標があった。

(市ヶ原への分岐にある道標)

そして、8時37分にハーブ園入り口に着いた。前回3月9日に通った場所であるが、ここには「ハーブ園への入場には200円の入場料が必要である。布引ロープウエーに乗車するなら乗車料金にハーブ園の入園料が含まれているので無料である。」旨の看板がある。

(ハーブ園入口、世継山へは塀の手前を右へ進む)

(ハーブ園入口、世継山へは、フェンスに沿って、ハーブ園の縁を右へ進む)

(ハーブ園の看板)

(ハーブ園の注意書き)

(ハイキング道の看板)

(ハーブ園の営業時間)

今日はロープウエーには乗らず、世継山へ登る目的であったので、ハーブ園には入らず、そのまま直進した。8時40分にはピークに出た。右手にハーブ園を見下ろし、その先に世継山が見える。ここには「ここからハイキング道」という看板があり、新神戸駅への下山道になる模様である。しばらく下ったが、どうしても世継山へ行く道があるとは思えず、途中で引き返し、ハーブ園への入り口まで戻った。

(ハーブ園の外壁に沿って進むと、道路の上部にでた。フェンスを乗り越えて、道路に下り立つ)

そして、ここからハーブ園を左手に見ながらハーブ園の境界に沿って右手へ進み、へ道なき踏み跡を進んだ。そして、8時50分にハーブ園の端の舗装路へ出た。舗装路へ出るにはハーブ園のフェンスを乗り越えなければならない。そしてハーブ園内の舗装路をほんの少し歩くと、世継山への登山口が見えてきた。

(世継山の登山口が、フェンスの向こうに見えた)

(世継山への登山口)

(世継山から下る道もある)

(世継山への登山道)

ここでもフェンスを乗り越えなければならない。苦労して、8時53分にようやく世継山の登山口に出た。世継山への登山道が先にあって、あとからハーブ園ができたのか、ハーブ園が先にできて、その後に世継山への登山道ができたのかわからないが、世継山へ登るにはハーブ園の入園料200円か、布引ロープウエーの乗車料金510円が不可欠となる。私のようにフェンスを乗り越えれば別であるが。とにかく登山口に出たので、ここから整備された登山道を登る。

(世継山山頂)

(世継山山頂)

(世継山基準点)

(世継山基準点)

(山頂からの展望)

(世継山からハーブ園を見下ろす)

(世継山の登山口から見たハーブ園入口)

そして、8時55分に世継山山頂(417m)に飛び出した。なんと!三角点もないし、さびしい山頂だろうという予想に反して、六角展望台なる立派な展望台が設置されていた。また、「基準点 NO.5 神戸市道路公社」という基準点があった。また、神戸市市街地の展望も開けていた。世継山には大満足で、9時02分には下山した。9時04分には登山口まで下った。ここから往路と同じようにフェンスを乗り越えて、ハーブ園の縁を戻って、ハイキング道にでるか。あるいは、ハーブ園とは反対方向に踏み跡があったので、それを下るか。この踏み跡は地形図にはまったく表示はないが、いかにも立派な道である。さらに地形図からすれば、市ヶ原への一番の近道に思える。そんなわけで、地形図にない道を下ることにした。

(鉄塔を通過した。この先は、踏み跡がなくなってしまった。)

9時10分には鉄塔に出た。しかし、ここからいよいよ踏み跡が不明瞭になって来た。しかし、地形図から見ても間違いはなく、眼下には市ヶ原らしき川面見えるので構わず急降下した。苦労の末、9時32分に予想通り市ヶ原の川沿いに下り立った。ここには「電柱番号 ヌノビキヤマ 59」「イチガハラ 41」という電柱がある。上流側歩き、9時34分に桜茶屋の分岐に出た。ここで、左折して河原に下り、橋を渡って、9時36分に市ケ原に出た。9時37分に車道へ出て、9時50分に大龍寺前に戻った。

さて、ここから車をスタートさせ、西六甲ドライブウエーを下って、湊川神社前の駐車スペースに着いた。

(二本松バス停前の看板)

(上の写真の拡大)

(2つ上の写真の拡大)

(二本松バス停の道標)

(の本末バス停の案内図)

前回に登れなかった「堂徳山」へ登るためである。この登り口には「二本松林道・再度公園」「滝山城跡・新神戸駅・堂徳山」という道標がある。二本松バス停であり、駐車も可能である。そこで、ここに駐車して、10時02分に堂徳山へ向けて出発した。10時04分に分岐に出た。

(堂徳山への分岐)

(道標には堂徳山の表示はない)

手前は「二本松林道へ」、右は「イカリ山へ、スワ山へ」、直進は「城山コース 布引へ」という道標がある。ここから右へ曲がって進む。10時07分に鉄塔の下を通過した。10時11分に「119ばん つうほうプレート ち 37−9」、直進は「行き止まり」、手前は「堂徳山・再度公園」、右は「市章山・錨山」という道標に出た。ということは、すでに堂徳山を通過したのか。

(堂徳山山頂)

それで、引き返して、10時13分に堂徳山の山頂と思われるピークに出た。三角点を探したが見つからない。それで、10時18分にここを出発し、三角点を目指した。地形図で見る限り、この先行き止まりに三角点があると思われたからである。この先行き止まりの道へ直進すると、案の定10時20分に、3等三角点「堂徳山」に飛び出した。

(3等三角点「堂徳山」)

(3等三角点「堂徳山)

三角点が見つかり大満足して、10時22分には引き返した。10時23分に「この先行き止まり」の道標を通過し、10時24分に堂徳山まで戻り、10時25分に堂徳山を出て、10時27分に鉄塔下通過した。さらに10時29分に三叉路分岐まで戻り、左折して、10時30分に駐車地点に下り立った。

(二本松バス停から少し下ったところに堂徳山への登山口があった。)

(堂徳山への登山口にある道標)

さて、今日は六甲全山縦走を完結したので、見晴らしの良い場所でゆっくりと昼食を摂り、帰路に就いた。

11時36分に生田川ICから阪神高速に上がり、11時50分に名神高速の料金所を通過した。12時03分に吹田IJCTを通過し、12時30分に大津に着いたが混雑しており駐車スペースがなかったので、そのまま通過した。13時13分に米原jctを過ぎて13時18分に伊吹paに着いた。13時33分にここを出て、13時53分に大垣西icから流出した。そして、14時55分に帰宅したのであった。

 

(データ)

高速代    5,830円

燃料代    4,066円

使用燃料   33.06g

走行距離     436km

平均燃費 13.2km/g

使用車     エブリー