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六甲全山縦走(その4)


平成29年03月19日(日)晴れ
 
兵庫県神戸市
 

    六甲山縦走(その4)

    3等三角点「雲ヶ岩」(889.6m)

六甲最高峰(931.3m)1等三角点「六甲山」

後鉢巻山(890m)

    水無山(804m)

    大平山(681.2m)3等三角点「西山」

    岩原山(573m)宝塚市の最高峰

    岩倉山(488.4m)3党三角点「小林」

 

    平成29年3月19日(日)晴れ

兵庫県神戸市

 

 今日は、青春18きっぷを使って、六甲全山縦走路を歩きに行った。六甲全山縦走は、第1回目にはJRで塩屋駅まで行き、須磨アルプスを越えて、横尾団地へ下り、神戸地下鉄西神線の妙法寺駅から帰った。第2回目は、妙法寺駅から歩き、高取山、菊水山、鍋蓋山、城山を経て、新神戸駅へ下った。そして、第3回目は、布引神戸ロープウエーで、世継山へ上がり、そこから4等三角点「山郡」へ出て、ここで六で縦走路に合流し、摩耶山、摩耶別山を経て、三国岩、記念碑台と三角点を探して歩き、六甲ケーブルで下りた。今回の第4回目は、六甲ケーブルで山上へ上がり、そこから、記念碑台へ出て、縦走を開始し、3等三角点「雲ヶ岩」、六甲最高峰(1等三角点「六甲山」)、後鉢巻山、水無山、大平山(3等三角点「西山」)、譲葉山、岩倉山(3等三角点「小林」)と経由して、塩尾寺まで歩いて、そこから宝塚駅まであるく計画であった。

5時30分に迎えに来てもらい、前回同様、岐阜駅から6時05分発の始発に乗った。大垣駅で6時20分発の電車に乗り換えるため、ダッシュすることになる。到着ホームと発車ホームが違うため、階段を駆け上がり、ホームを移動しなければならない。座席を確保するためとはいえ、電車で移動するには こうした行為が苦痛になる。せめて同一ホームにならないものか。大垣駅ではなんとか座席を確保したのもつかの間、さらに米原駅で乗り換えることになる。今度は乗り換え時間が1分しかなかったが、同一ホームだったのでよかった。7時03分発の電車に乗った。休日は平日とは若干ダイヤに違いがある。芦屋駅で快速電車から普通電車に乗り換えて、9時00分に六甲道駅に着いた。ここで市バスに乗り換えて、六甲ケーブル下駅に着いた。着いたら、20分間隔のケーブルは、ちょうど出たばかりであり、20分待たされるはめになった。そして、9時40分発のケーブルに乗り、9時53分に六甲ケーブル山上駅に着いた。

(六甲ケーブル山上駅前)

 

早速、準備をして、9時56分に出発した。足取りは軽く、10時00分に記念碑台前の交差点に出た。

(記念碑台前の交差点)

ここで、右折して、六甲縦走路を歩く。10時11分にドライブウエーから右折して、集落内の道を進む。

(この先で右折する)

(右折地点)

 

(右折地点の道標)

 

(右折地点の看板)

 

右折する角には地蔵様がある。また、右折した車道は緑色のカラー舗装がされている。また、一方通行で車両は右折禁止でもある。車道を歩いていくと、10時14分に六甲ケーブル山上駅からの道と合流した。

(ケーブル駅からの道に合流)

(合流点の道標)

 

この道を通ればケーブル駅からは近道であったが、縦走路を忠実にたどるため、記念碑台交差点を経由したのであった。ここには「記念碑台 0.6km」「凌雲台 0.8km」「ケーブル六甲山駅 1.0km」という道標がある。

(ここでも右折)

 

(道標)

(天狗谷への分岐)

 

(天狗谷への分岐点にて)

 

さて、10時16分にはY字路に差し掛かり、右折する。10時25分には天狗谷への分岐がある。ゴルフ場の中を通り、10時31分に車道へ出た。

 

(ゴルフ場を抜けて、車道へでる)

 

(車道へ出た所の道標)

 

(案内図)

 

(案内図)

 

(左へ曲がらず、直進する)

(直進する交差点にある道標)

 

車道を横断し、さらに進む。車道は左へカーブしているが、それを直進すると、「みよし観音」がある。10時35分にみよし観音に着いた。

 

(みよし観音)

 

(直進する階段を上がる)

 

(石切道の看板)

ここには、「六甲ケーブル 1.4km」「ガーデンテラス 0.3km」という道標がある。ここから山道になり、階段を上がると、10時43分にガーデンテラス広場に出た。

 

(ガーデンテラス前に出る)

 

(ガーデンテラス)

 

(ガーデンテラス前の看板)

 

(案内図)

(案内板)

 

(ガーデンテラス前の広場)

 

(この道標で右折する)

 

(六甲有馬ロープウエーとは反対方向(右)へ進む)

 

駐車場や売店、レストラン、電波塔などにぎやかに立っている。六甲山上で最もにぎわう場所であろう。この広場をまっすに進み、駐車場の端で左右に分かれる。左は六甲有馬ロープウエー山頂駅であるが、六甲最高峰へは右へ曲がる。この付近に3等三角点「雲ヶ岩」があるはずであったが、確認するのを忘れてしまった。駐車場の端で右へ曲がり、山道を少し進むと、「六甲最高峰 2.5km」「ガーデンテラス 0.1km」という道標がある。それを確認して進むと、11時01分には車道へ下り立つ。

 

(車道へ出た所、極楽茶屋跡地です)

 

(車道へ出た所の道標)

 

(しばらく車道を歩き、ここで車道を横断する)

(横断した先の縦走路)

 

(車道へ出るが、すぐに縦走路へ入る)

 

(すぐに縦走路へ入る)

 

(車道へ出て、横断する)

(車道へ出た所の道標)

 

(車道を横断して、縦走路へ)

 

(横断した先にある道標)

(車道脇を歩く)

 

(道標)

 

(ここから車道を離れ、縦走路へ入る)

 

しばらく車道沿いに歩き、11時04分に車道を横断する。さらに11時13分にも車道を横断する。山道を歩き、さらに車道沿いに歩いて、山道に入り、支線の林道へ下り立つと、林道を左折する。

(支線の舗装路へ出るので、左折する)

 

(ドライブウエーに出る手前で右折する)

 

(右折地点の道標)

 

(右折地点の案内図)

 

目の前にドライブウエーが見えるが、その手前で右折する。この右折する地点に、11時22分に着いたが、ここには「ガーデンテラス 1.5km」「住吉谷を経て、阪急御影 8.3km」「六甲最高峰 1.0km」という道標がある。

(車道へ出て、横断する)

 

(横断して、階段を上がる)

 

(支線の車道を横断する)

 

(横断する場所の道標)

 

(横断した先の道標)

 

(ドライブウエーに出て、横断する)

 

(横断する場所にある道標)

 

(横断した先にある道標)

 

(車道脇へ出る)

 

(車道脇の道標)

(車道脇の階段を上がる)

 

(階段登り口の道標)

 

そして、この先、11時25分と11時29分と11時33分にそれぞれ車道(ドライブウエー)を横断する。つまり、縦走路は車道(ドライブウエー)を左や右に渡りつつつけられているのだ。

(最高峰直下の分岐)

 

(分岐の道標)

(分岐の道標)

 

(最高峰)

 

(三角点の標識)

 

(1等三角点「六甲山」)

そして、11時40分に六甲最高峰直下の分岐に出た。ここには、東屋があり、「ガーデンテラス 2.4km」「有馬 4.2km」「宝塚 15km」「六甲最高峰」という道標がある。縦走路でもそうであったが、老若男女、大勢のハイカーがいるのにびっくり。さすがに六甲山と思わせる。人ごみを分けて、11時44分に六甲最高峰へたどり着いた。1等三角点「六甲山」(931.3m)がある。三角点の標板によると、標高は931.13mであったが、阪神大震災により隆起し、11年3月に改測して931.25mになったと記されている。

 山頂でおにぎりを食べて小休止した。そして、11時54分に下山を開始した。あとは、宝塚駅へと下山するのみなのである。11時58分に直下に分岐を通過し、12時03分に車道(ドライブウエー)へ出た。

(車道から右折して縦走路へ入った所の道標)

 

ここには「宝塚 13.5km」「六甲最高峰 0.5km」という道標がある。車道を横断して、車道から右への縦走路に入る。

(車道へ出て、横断する)

 

(車道へ出る所の道標)

 

(車道を横断した所の看板)

 

(車道を横断した所の道標)

 

(電波塔)

(電波塔)

 

(後鉢巻山山頂)

 

そして、車道を横断して、後鉢巻山への登りにかかり、12時12分に後鉢巻山山頂に着いた。山頂には関西電力の六甲無線局と潟Pイ・オウティコムの電波塔があるが、三角点はない。展望もない。12時14分には下山した。

(車道沿いを歩く)

 

(車道沿いを歩く)

(鳥居の前の車道を歩く)

 

12時20分には「白山の宮」という白い鳥居に出た。ここからは、車道を歩くのであるが、間違えて、鳥居をくぐって先へ進んでしまった。すると、12時24分に一番奥の「家族杉」がある神社へ着いた。この先に道がないので、近くの人に尋ねると、「鳥居まで戻って、車道を歩き、「カーブNO.113」の看板から縦走路へ入る。」のだという。それで、引き返し、白い鳥居のところで車道へ出て、車道を下り、12時30分に「カーブNO.113」の看板に着いた。

(車道から左折する場所)

 

(カーブNO.113で左折)

(車道から左折する入り口の道標)

 

ここから縦走路へ入って下る。アップダウンをいくつか通過して、六甲縦走路の「NO.27」という標柱のあるピークに出た。ここから左に切り開きがあるので入ってみた。すると水無山と思われる山頂に出た。切り開きもここまでとなっていたので、12時47分にここを水無山として、写真を撮った。

(水無山への入り口の標柱)

 

(水無山山頂にて)

 

「水無山」という山名板がかかったネット上の写真もあったのであるが、ここには山名板はなかった。あるいは、もう通りすぎてしまったのかも知れない。止むを得ないので先を急いだ。

(縦走路NO.28の道標)

 

(縦走路NO.29の道標)

 

(縦走路NO.29の道標)

 

(縦走路NO.30の道標)

 

13時06分に縦走路の「NO.28」という標柱を通過した。さらに13時15分に六甲全山縦走路の「NO.29」という標柱に着いた。これには「大平山・宝塚←→六甲最高峰・凌雲台」という道標になっている。13時26分に六甲縦走路「NO.30」という標柱に着いた。ここにも「大平山・宝塚←→六甲最高峰」という道標が書かれていた。ここが船坂峠と思われる。ここから左山でトラバースしながら進み、西宮北道路の盤滝トンネルの上部を通過すると、林道へ出た。

(林道へ出た所の道標、大平山の直下です)

 

(大平山山頂)

(大平山山頂にある電波塔)

 

大平山の直下の林道である。目の前に大平山に電波塔がそびえている。林道を横断して、縦走路を登ると、13時45分に大平山山頂(3等三角点「西山」)(681.2m)に着いたのであった。目の前に電波塔があるが、それ以外は展望がない。13時47分には引き返した。13時49分にお林道に下り立った。

(林道から右折して、縦走路へ入る)

 

(縦走路の道標)

(車道を横断する)

 

しばらく林道を歩き、13時54分に林道から右折して縦走路へ下りた。14時05分に車道(ドライブウエー)を横断した。この付近が大谷乗越であろう。

(車道を横断する場所の道標)

 

(横断した先の道標)

 

六甲縦走路「NO.32」という標柱がある。この先は車道へ出ることはなく、縦走路も近畿自然歩道と重複している。14時26分に左山から右山に変わる乗越に出た。

(岩原山への案内)

 

(縦走路NO.33の道標)

 

近畿自然歩道、六甲縦走路「NO.33」の標柱があり、「六甲←→宝塚」という道標もある。ここに「岩原山山頂まで300m」「宝塚最高峰」という標柱があったので、岩原山へ登ることにした。

(岩原山山頂)

 

14時33分に岩原山山頂に着いたが、三角点もなく、展望もない。ケルンと山名板があった。14時35分には引き返した。そして、14時39分に縦走路へ戻った。

(道標)

 

(道標)

 

(赤子谷への分岐地点)

 

先を急いで、14時50分に赤子谷への分岐を通過した。ここから、譲葉山への踏み跡があり、これをたどると、14時57分に譲葉山山頂と思われるピークに出た。

(譲葉山山頂)

 

(縦走路の道標)

 

山名板も三角点もないが、ここを譲葉山として写真を撮った。そして、そのまま進んで、15時00分には縦走路へ出た。

(ゆずり葉台への分岐)

 

(ゆずり葉台への分岐)

 

15時03分には「ゆずり葉台」への分岐点を通過した。ここには六甲縦走路「NO.34」の標柱がある。そして、15時09分には左に送電線鉄塔がある場所を過ぎた。この先に岩倉山があるはずだと注意して進む。

(岩倉山山頂)

 

(反射板への分岐道標)

(反射板への分岐にある看板)

 

縦走路から左手への踏み跡を登ると、15時12分に岩倉山山頂に出た。3等三角点「小林」(488.4m)があり、すぐ後ろに地蔵様が2体鎮座していた。15時13分には引き換えし、15時14分に縦走路へ出た。あとは、塩尾寺へ向けて下るのみ。

(縦走路NO.35の道標)

 

 

15時16分の縦走路「NO.35」という標柱を過ぎ、15時26分に塩尾寺前に下り立った。ここが縦走路「NO.36」地点だ。縦走路の終点であろう。

(塩尾寺前)

ここから宝塚駅までが長かった。おまけに道も間違えて疲れた体に負担が大きかった。

(塩尾寺休憩所)

 

塩尾寺からの車道をショットカットしながら、紅葉ヶ丘団地へ下り、まっすぐ川の左岸沿いに下ればよかったのに、間違えて、川を左岸から右岸へ渡ってしまい、武庫山団地へ入り込んでしまった。部外者にとっては、団地内の道路ほどわかりにくいものはない。人に尋ねながらなんとか、宝塚駅にたどり着いたのは、16時15分であった。十分な休憩後、16時40発の電車に乗り込んだ。16時59分に尼崎駅に着いた。17時01分尼崎発の快速電車に乗り込んだ。この電車は米原行きであったが、18時29分に野洲駅で、新快速に乗り換えた。米原駅に18時55分に着いた。それで、19時05分米原発の新快速に乗り換えて、19時51分に岐阜駅に着いた。予定より30分ほど早かった。帰宅したのは20時25分であった。長い1日であった。