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六甲全山縦走3
世継山
点名:山郡
摩耶山
摩耶別山
長峰山
三国岩
点名:記念碑台


平成29年03月09日(木)曇り時々晴れ時々雪
 
兵庫県神戸市
 

    六甲山縦走(その3)

世継山(417m)

    4等三角点「山郡」(425.0m)

3等三角点「摩耶山」(698.6m)

摩耶別山(717m)

    長峰山(687.8m)4等三角点「天狗塚」

    三国岩(802.5m)3等三角点「三石岩」

    4等三角点「記念碑台」(796.0m)

 

    平成29年3月9日(木)曇り時々晴れ時々雪

兵庫県神戸市

 

 今日は、青春18きっぷを使って、六甲全山縦走路を歩きに行った。六甲全山縦走は、第1回目にはJRで塩屋駅まで行き、須磨アルプスを越えて、横尾団地へ下り、神戸地下鉄西神線の妙法寺駅から帰った。第2回目は、妙法寺駅から歩き、高取山、菊水山、鍋蓋山、城山を経て、新神戸駅へ下った。そして、今回の第3回目は、布引神戸ロープウエーで、世継山へ上がり、そこから4等三角点「山郡」へ出て、ここで六で縦走路に合流し、摩耶山、摩耶別山を経て、三国岩、記念碑台と三角点を探して歩き、六甲有馬ロープウエー山頂駅までを歩く計画であった。そして、六甲有馬ロープウエー山頂駅からは山上バスで六甲ケーブル山上駅からケーブルで下ることにしていた。

5時27分に迎えに来てもらい、岐阜駅から6時05分発の始発に乗った。大垣駅で6時20分発の電車に乗り換えるため、ダッシュすることになる。到着ホームと発車ホームが違うため、階段を駆け上がり、ホームを移動しなければならない。座席を確保するためとはいえ、電車で移動するにはこうした行為が苦痛になる。せめて同一ホームにならないものか。大垣駅ではなんとか座席を確保したのもつかの間、さらに米原駅で乗り換えることになる。今度は乗り換え時間が1分しかなかったが、同一ホームだったのでよかった。6時57分発の電車に乗った。平日は休日とは若干ダイヤに違いがある。8時54分に三宮駅に着いた。ここで地下鉄に乗り換える。9時05分発の地下鉄に乗り換えて、9時08分に新神戸駅で降りた。ここから神戸布引ロープウエーがあるはずだ。

(神戸布引ロープウエー入口)

 

案内看板を探しながら、9時15分に神戸布引ロープウエーのハーブ園山麓駅に着いた。駅のシャッターは閉まっており、「準備中 9時20分にシャッターが開く。」という看板がある。このロープウエーは、9時30分が始発なのであった。定刻通り、9時30分に出発した。我々は1番乗りである。9時45分にハーブ園山頂駅に着いた。1番乗りだったのでまだ人っ子一人いなかった。ハーブガーデンや店舗の建物の間をすり抜けて、一番奥に回り込むと「ハイキング道 出入口」という看板を見つけた。イノシシ除けのためゲートがあるのだ。

(ハイキング道出入口)

 

(出入口)

 

 

(ハイキング道の看板)

 9時51分にここからハイキング道に入り、六甲縦走路へ合流するため、尾根を北へ向かう。実は、ここに世継山があるのだが、ハイキング道の入り口を探すのに気を取られ、世継山山頂を踏むのを忘れてしまった。途中で気付いたが、戻るのも面倒臭いので、そのまま進んだ。

(市ヶ原への分岐)

 

9時56分に左は「市ヶ原を経て新神戸」、手前は「布引ハーブ園を経て新神戸」、直進は「摩耶山」という道標がある分岐に出た。地形図で現在地を確認し、先へと進む。10時02分に送電線鉄塔の立つピークに出た。

(三角点への分岐)

(4等三角点「山郡」)

 

(4等三角点「山郡」)

 

そして、10時02分に右は「摩耶山」、直進は「トエンティクロス」という道標がある分岐に出た。岩場を直進すると、10時04分に4等三角点「山郡」のあるピークに出た。この三角点ピークは縦走路から少しだけ外れている。というよりも、縦走路はこの三角点ピークを通らず、右山で迂回しているのだ。

 このころからどうも天気が怪しくなってきた。それで先を急ぐため、10時06分にはここを離れ、10時08分に六甲全山縦走路に合流した。

(縦走路への合流点)

(合流点にある看板)

 

この合流点には、「市ヶ原 1.0km」「摩耶山 2.0km (天狗道)六甲全山縦走路」「布引ハーブ園 0.3km」という道標がある。縦走路を摩耶山目指して歩く。

(555mピーク)

 

(555mピーク)

 

(555mピーク)

 

10時29分に555mピークに出た。ここには「学校林道を経て旧摩耶道」「摩耶山上 市ヶ原 六甲縦走路」という道標がある。小休止して10時33分に出発した。

(天狗道の看板)

 

(上の写真の拡大)

 

(反射板)

10時47分には「六甲縦走路 天狗道」という大きな看板のある場所を通過し、10時53分に反射板のそばに出た。

(分岐の看板)

 

(上の写真の拡大)

 

そして、11時01分に「市ヶ原 掬星台(コロコロ坂)」「地蔵谷(0.16km)を経て、アドベンチャールートを経て黒岩尾根(0.7km)」という道標のある鞍部の分岐に下り立った。ここから摩耶山へ向けて最後の登りが始まる。

(電波塔の前の看板)

 

(電波塔前の広場)

 

(電波塔前の広場)

 

(電波塔前の広場)

 

(電波塔前の広場)

 

11時13分にまず電波塔の立つ広場に出た。ここには「黒岩尾根 天狗道」「掬星台」の道標とハイキングコースの案内板がある。電波塔を右に見て、広場を進むと、11時15分に摩耶山三角点への登り口に出た。

(三角点への上り口)

 

(三角点への上り口の道標)

 

(三角点への看板)

 

ここまでは前回訪れているので、記憶が鮮明に蘇ってきた。ここには「摩耶山史跡公園へ0.6km」「天狗道を経て市ヶ原3.2km」「掬星台へ 0.1km」という道標と「摩耶山三角点(天狗岩天神裏 80m)」という案内板がある。

(3等三角点「摩耶山」)

 

(3等三角点「摩耶山」)

 

(天狗岩)

 

(天狗岩天神)

ここから右手の高みに上がると、11時17分に3等三角点「摩耶山(698.6m)」に出た。前回訪問したときと同じ状態であった。そばには、天狗岩天神がある。11時21分にここを下山して、11時28分に掬星台広場に着いた。ここは、摩耶ロープウエーの星の駅がある。摩耶ロープウエーを使えば、ここには難なくたどり着く。ここからの夜景は、日本3大夜景、1000万ドルの夜景と言われている。星駅の構内でおにぎりを食べながら休憩した。

(掬星台にて)

 

(掬星台広場)

 

(星の駅)

 

 さて、休憩中に今後の行動を相談し、計画より早く帰りたいという同行者の希望に沿うため、六甲有馬ロープウエー駅まで歩くのはあきらめて、六甲ケーブル山上駅から下山することにした。これにより、約2時間短縮できるという算段であった。しかし、その代わりと言ってはおかしいが、六甲全山縦走路からは外れているが、長峰山(4等三角点「天狗塚」)へ立ち寄りたいというので、すぐに合意した。そんな訳で、協議は成立し、おなかもふくれて、11時49分に出発した。

(道標)

 

(縦走路)

 

(縦走路)

 

(上の写真の拡大)

 

11時57分に「ホテル ド 摩耶」の前を通過し、12時04分に天上寺に着いた。この先のピークが「717mピーク」である。そこには「水道局摩耶接合井」があり、摩耶別山(717m)でもあるのだが、そこまでは行かなかった。 

(天上寺前の道標)

 

(天上寺)

 

このピークからアゴニー坂を下ると、車道に出る。ここには「アゴニ―坂案内図」という大きな看板と「六甲牧場 2.4km」「摩耶ロープウエー星の駅 1.4km」という道標と、「アゴニ―坂・掬星台」「杣谷峠・自然の家」という道標もある。

(アゴニー坂を下ったところ)

(アゴニー坂の看板)

 

(アゴニー坂を下ったところの道標)

 

(道標)

 

さて、六甲全山縦走路はここから車道となる。車道を歩くと、11時21分に車道脇にトイレがある場所に着いた。

(穂高湖への道標)

 

(トイレ)

 

(トイレ前の道標)

 

(トイレ前の看板)

 

トイレの側には「六甲山牧場 1.9km」「摩耶ロープウエー星の駅 1.9km」という道標があり、トイレと反対側には「穂高湖」という大きな標柱と「杣谷・長峰尾根へ」「穂高湖周遊路」「六甲山牧場・サウスロード」「摩耶山へ」という道標がある。ここのトイレの裏側に「長峰山」への道標があるので、11時21分にそこから山道に入る。12時32分には鉄塔のあるピークに出た。さらに12時39分には地形図にはない分岐に出た。

(分岐の道標)

 

「長峰山(天狗塚)0.5km・阪急六甲駅 4.4km」「杣谷峠 0.5km」という道標があるので、長峰山の方へ向かう。このころから、雪が降り出し、どんでもない天気になってきた。長峰山へ行くのをやめようとも思えるような降り方であった。

(道標)

それでも我慢して歩き、12時44分に「長峰山(天狗塚) 0.3km・阪急六甲駅 4.2km」「杣谷峠 0.7km」の道標を通過し、12時55分にようやく長峰山(天狗塚)山頂(687.8m)に飛び出したのであった。

(4等三角点「天狗塚」)

 

展望はとてもよさそうであったが、今日は吹雪のためほとんど見えない。13時00分には引き返した。13時08分には「長峰山0.3km」の道標の場所まで戻り、13時12分には「長峰山0.5km」の道標のある分岐まで戻った。ここから少年自然の家の方へ下った。

(少年自然の家入口)

 

そして、13時18分に少年自然の家に下り立った。ここで車道に出るが、少年自然の家から100mほど先のバス停から再び山道に入る。

(縦走路への入り口)

(上の写真の拡大)

 

(2つ上の写真の拡大)

 

(サウスロード分岐の道標)

13時22分に山道へ入り、13時33分には「サウスロードを経て丁字ヶ辻」「三国池・三国岩を経てダイヤモンドポイント」という道標のある分岐を通過し、坂を登って13時42分には車道に出た。

(車道へ出たところ)

 

(道標)

 

(車道を横断したことろ)

 

(三国池分岐の道標)

 

車道を横断して、階段を上がり、13時45分には三国池への分岐を見送り、13時53分に三国岩に着いた。

(右へ上がる)

 

(舗装路へ出る)

 

(道標)

 

(三国岩)

 

この三国岩のあたりに3等三角点「三石岩」があるはずである。周辺を捜したが発見できず、あきらめて、先を急いだ。

(道標)

(道標)

 

(道標)

 

14時00分には直進は「丁字ヶ辻 0.5km」、手前は「三国池 0.4km」、左は「ダイヤモンドポイント 0.6km」という道標のある分岐に出た。

(丁字ヶ辻)

 

別荘地の中を歩き、14時11分に丁字ヶ辻に出た。六甲全山縦走路はここから車道となり、車道を歩いた。そして、14時21分に記念碑前交差点に出た。このころにも降雪が激しくなり、吹雪のようになってきた。さて、この記念碑のそばに4等三角点「記念碑台」があるはずなので、自然保護センターへの階段を上がってみた。

(4等三角点「記念碑台」)

 

(4等三角点「記念碑台」)

 

すると、記念碑台広場の中に三角点の白い標柱が見えた。14時28分に4等三角点「記念碑台」を発見した。吹雪が激しくなってきたので、14時30分には六甲ゲーブル山上駅へ急ぐことにした。14時31分に四つ辻交差点を出発し、車道を六甲ケーブル山上駅へと急いだ。14時40分に六甲ケーブル山上駅に着いた。着いたと同時にケーブルは発車した。

(六甲ケーブル山上駅)

 

それで、20分待つことになった。15時00分に六甲ケーブル山上駅を出発し、15時12分に六甲ケーブル下駅に着いた。駅前にバスが待っており、15時14分発のバスに乗り込んだ。混雑するバスに揺られて、15時35分にJR六甲道駅に着いた。15時39発の下り普通電車に乗り、15時47分に三宮駅に着いた。三宮駅で新快速電車に乗り換えるためである。15時52分発の野洲行き新快速に乗った。座席を確保でき、ゆっくりとビールを飲むことができた。17時15分に野洲駅に着いた。17時16分発の普通電車があり、これに乗ればよかったが、後発の17時30分発の新快速に乗った。そして、17時55分に米原駅に到着した。18時18分米原発の大垣行き普通電車に乗り、18時50分に大垣駅着、さらに18時54分大垣発の新快速に乗り換えて、19時06分に岐阜駅着となった。帰宅したのは19時35分である。予定よりは1時間早かったが、疲れた1日であった。