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黒岩山(486m)
大尾山(661m)
菰張山(629m)2等三角点「菰張山」(614.4m)
平成29年02月18日(土)晴れ
静岡県掛川市
今日は遠州の山に出かけた。最近はNHKの大河ドラマ「直虎」のおかげで入込客が増えているという。我々には全く関係がないが、そのために往復の道中が渋滞するのはかなわない。人と同じことをしていないと不安になるという日本人の習性なのか。人が行くところには自分も行かないと不安になるのか。それはともかく、ゴーイングマイウエイで、5時36分に自宅を出発し、6時01分に関市に着いた。6時07分に関市を出発し、6時18分に美濃加茂ICから東海環状自動車道に上がった。6時31分に土岐JCTを通過し、6時56分に豊田東JCTを通過し、7時48分に遠州森町PAに着いた。ここで、トイレ休憩をし、7時56分に出発した。そして、8時00分に森掛川ICから流出した。そして、県道269号線に出て、「ならここの里」の看板に従って走り、新東名高速の高架下をくぐったら100mほど先で左折して、「ならここの里」方面から離れて、中西之谷川に沿ってさかのぼり、上西之谷方面へ向かう。
(ここは、直進する。)
(上の写真の反対側に案内図がある。)
(この先で左折する。)
中西之谷集落内で、案内に従って左折して、大尾山へと向かう。いよいよ山道らしくなる。
(変則四差路)
8時39分に尾根筋の鞍部となる変則四差路に出た。左は行き止まりであり、右は大尾山顕光寺参道、直進は明ヶ島キャンプ場方面となる。この変則四差路に駐車して、まずは黒岩山へ登ることにする。黒岩山はこの変則四差路から左手に尾根に取り付いて登ることになる。
(黒岩山登山口、正面の看板の背後から取りつく)
(反対側から振り返った登山口、電柱の左側から取りつく)
8時42分に出発した。登山道や案内板の類は何もないが、尾根を外さないように登っていくと、8時54分に黒岩山山頂(486m)に出た。山頂からはかろうじて南側の展望が開けている。三角点はない。木に「黒岩山 486m」という札がつけてある。それで黒岩山と確認できる。
(黒岩山山頂)
(黒岩山山頂)
(黒岩山山頂から)
8時5分に下山した。往路をピストンで下山し、9時05分に変形四差路に下り立った。
(変則四差路にある案内看板)
(変則四差路にある大尾山参道の看板)
9時10分に出発し、「大尾山参道」の案内板に従って、変則四差路の右への道を進む。そして、9時30分に「大尾山顕光寺」の石柱が立つ、右への分岐があるY字路に出た。
(大尾山顕光寺の駐車場、大尾山へは坂道を上がっていく。)
(駐車場、駐車した車の向こう側に居尻地区からのハイキングコースがある。)
その右手には駐車場があり、左手にはトイレがある。この駐車場に駐車して、Y字路の右手の坂道を登っていくことになる。また、この駐車場から「居尻」へと下るハイキングコースがある。9時31分にこの駐車場から出発した。参道は初めは舗装されているが、そのうち未舗装の階段状の山道となる。
(登山道は、ここから階段状になる)
(顕光寺社務所か?)
(このような石碑がある。直進する。)
9時40分に大尾山顕光寺に着いた。左手に赤い屋根の社務所が見える。そして、右手には「大尾山館光寺」の石碑がある。そのまま直進すると、9時44分に右手の見晴らしがよい場所に出た。
(みはらし峠)
「みはらし峠」という木柱がある。遠州灘の展望がある。さらに奥へと上がっていき最後に石段を上がると、遠江観音霊場第13番札所に出た。
(社殿)
(鳥居スギ)
(鳥居スギの看板)
(鐘楼)
(奥之院?がある)
(山名表示板)
右手には「鳥居スギ」があり、鐘楼もある。さらに右側奥に奥之院らしき祠がある。そこへ行ってみると、その祠の後ろに「大尾山 661m」の木札があった。木につけてある。ここにも三角点はないので、9時51分に到着した、ここを山頂とした。展望はないので、すぐに引き返した。9時54分にみはらし峠を通過し、9時56分に大尾山顕光寺を通過し、10時01分に駐車場に下り立った。
10時05分に車をスタートさせ、今度は菰張山へと向かった。県道399号線へ下って、川下(森町市街地方面)へと走らせる。「落合」集落を過ぎ、「亀久保」から「鍛冶島」へ変わるところに林道入り口がある。川下へ向かうとここから「鍛冶島」の標識があり、反対側にはここから「亀久保」の標識がある。つまりここが「亀久保」と「鍛冶島」の境ということになる。
(県道399号線わきにある案内板)
(ここから亀久保の標識、左手に見えるのが林道の入り口)
(ここから鍛冶島の標識)
(林道入り口)
(この林道へ入る)
ここから右手に(北へ向かう)林道の入り口がある。最初は気づかずそのまま通り過ぎてしまった。「アクティ森」という道の駅のような施設まで来て、通り過ぎたことに気づいた。それで、この「アクティ森」で休憩し、その後引き返した。さて、この林道であるが、幅員も狭く、急坂であり、運転には気を遣う。対向車があってもすれ違うこともできない。本当にこの道でよいのか不安になる。よく注意してみると、サイクリングロードの標識がある。また、「森 125」「森 126」「森 127」というような緊急時に連絡するレスキューポイントがある。
(「森 127」の看板があれば間違いない。)
不安を押し殺して、とにかく行けるところまで行こうと、ゆっくりと車を進めると、11時35分に変則四差路に到着した。
(変則四差路)
(変則四差路にあるサイクリングロードの案内柱)
(サイクリング用の道案内板です。)
(変則四差路です。正面にサイクリング用の道案内板)
(登山口はこの林道です。車で上がれないこともない。)
さらに進めそうだが、ここに車を駐車して歩くことにした。直進は「この先行き止まり」の標識があり、右手は未舗装であり、左へペアピンカーブするのが菰張山への登山道である。ここまでは、一部未舗装の部分もあったが、おおむね舗装されていた。さて、11時44分に出発した。
(ビューポイントの案内柱)
(ビューポイントからの展望)
11時51分に「ビューポイント」というサイクリングロードの標柱がある場所に出た。遠州灘を望むことができた。この背後のピークに2等三角点「菰張山」があるはずである。登り口の標識は何もないので、適当に登りやすい斜面を登った。植林されている斜面だ。登山道も踏み跡もないが、とにかくピークを目指す。
(菰張山山頂、2等三角点「菰張山」)
そして、12時00分に2等三角点「菰張山」に着いた。周囲は植林に囲まれ、展望はない。菰張山の三角点はここであるが、さらに林道を進んだ先に、菰張山の最高地点があるはずだ。それで、12時03分に出発し、12時04分に林道へ下り立った。そして、林道を北へ進むと、林道の右手に「菰張山」の由来を書いた看板があった。
(菰張山の山名由来)
(三角点へはここから登った方がよいかもしれない)
その看板に「この先100mに三角点「菰張山」がある。」と書かれている。ここを過ぎてさらに林道を進むと、左にピークを見て通過したあたりにサイクリングロードの案内標柱がある。
(最高点へのとりつきにあるサイクリング用の道案内板)
(写真の右手の尾根へ取り付く)
ここから戻るように左へヘアピンカーブを描いて、ピークへ向かって取り付く。緩やかに斜面を登っていくと、12時16分にピークに着いた。そこには「菰張山山頂 629m」という小さな杭が立っていた。
(最高地点にある杭)
(展望はこの程度です。)
周囲は植林であったが、西側が少しだけ伐採され、わずかに展望があった。12時17分には下山した。そのまま斜面を南へ下ると、12時18分に林道へ下り立った。あとは林道を歩き、12時25分に三角点へのとりつき点を通過した。そして、12時33分に駐車地点の変則四差路に着いた。
(変則四差路へ下ってきた)
そして、12時35分に車をスタートさせ、帰路に就いた。13時25分に遠州森町SICから新東名に上がり、13時35分に浜松SAに着いた。トイレ休憩を済ませ、13時45分に出発した。順調に流れ、14時29分に豊田東JCTを通過し、14時56分に土岐JCTを通過した。そして、15時10分に美濃加茂ICから流出した。15時30分に関市を過ぎて、16寺10分に帰宅したのであった。
(データ)
高速料金 4,860円
燃料代 3,632円
走行距離 428.5km
使用燃料 30.27g
平均燃費 14.2km
使用車 エブリー