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六甲山縦走(その2)
高取山(328m)3等三角点「高取山」(312.8m)
菊水山(458.8m)3等三角点「下谷上」
鍋蓋山(486.1m)2等三角点「鍋蓋山」
城山(323m)
平成29年1月8日(日)曇りのち雨
兵庫県神戸市
今日は、青春18きっぷを使って、六甲全山縦走路を歩きに行った。第1回目にはJRで塩屋駅まで行き、須磨アルプスを越えて、横尾団地へ下り、神戸地下鉄西神線の妙法寺駅から帰ったので、今回は第2回目として、妙法寺駅から歩き、高取山、菊水山、鍋蓋山、城山を経て、新神戸駅へ下るという計画であった。
5時30分に迎えに来てもらい、岐阜駅から6時05分発の始発に乗った。大垣駅で乗り換えて、さらに米原駅で乗り換えて、7時03分発の電車に乗った。
8時56分に神戸駅に着き、ここで9時00分発の普通電車に乗り換えて、9時05分に新長田駅で降りた。鉄人28号のモニュメントを見ようとしたが、駅から遠いらしくあきらめた。電車に乗っている間は曇りであったが、神戸駅に着くころから雨が降り出した。もちろん予想していたことであるが、本降りにならないことを祈るのみであった。また、雨の降り具合では予定を切り上げて帰ることも考えていた。
新長田駅から9時17分の地下鉄に乗り換えて、妙法寺駅には9時24分に着いた。駅で雨具を着込んで、9時35分に歩き出した。前回、この駅へ来ていたのによくわからず、不安になりながら、9時43分になんとか六甲全山縦走路に出た。
(六甲全山縦走路)
(17号棟)
(縦走路看板、右折する)
(右折する)
神戸市営住宅17号棟の場所である。ここからは、六甲全山縦走路の看板に従って歩いた。坂道を下って行く途中の左手に妙法寺がある。
(左に妙法寺がある)
(妙法寺)
さらに下って、信号交差点を直進し、今度は坂道を登っていく。道路が大きく右へカーブしているところで、右の細い道へ入る。
(右折する地点)
(上の写真の拡大)
9時58分に右折地点に着いたので、小休止して10時01分に出発した。住宅地の中の細い道である。
(直進)
(直進)
(直進)
(左折地点)
(左折地点)
右手にアパートがあり、道が下っていくところで、今度は左折するのである。10時05分に左折して、山道を登っていくと、公園に飛び出す。
(公園に出たところ)
(公園前の標柱)
ここで右へ曲がり、公園を左手に見て進む。いよいよ本格的な山道となり、10時14分には「野路山公園、地下鉄妙法寺駅1.7km」、「高取神社←→妙法寺駅」という標柱のある場所に着いた。
(左折地点)
(左折すると、階段になる)
(3級基準点)
さらに階段は続き、10時22分に「3級基準点 六甲砂防事務所」という基準点を通過した。10時41分に「春日神社 荒熊神社」という立札がある石段に出た。
(荒熊神社への階段)
石段を登ったところが荒熊神社であり、10時43分に3等三角点「点名:高取山」が見つかった。
(3等三角点「高取山」)
(3等三角点「高取山」)
(3等三角点「高取山」)
白い標柱と大きな看板もあるので、よくわかる。すべて三角点はこうあるべきと思うが、現実にはそうもいかない。雨は相変わらず降り続いており、山頂は風もあってじっとしていると寒くなってくる。山での遭難はこんな時に起きるのであろうか。そんなことが頭をよぎる中、途中でリタイヤすることを考えながら、10時43分にはここから出発して先へと進んだ。
(荒熊神社)
(春日神社)
(高取山山頂への階段)
(高取山山頂)
(高取山山頂)
10時54分には高取山山頂に着いた。この高取山は、三角点と山頂(最高点)の位置が離れているのである。高取山の山頂の高取山神社の祠の中で、雨をしのぎながらおにぎりの昼食をとった。また、雨に濡れた服の着替えも行った。11時10分に出発した。
(左折地点)
階段を少し下って、すぐに左折するのであるが、左折せずに直進すると間違えるので注意を要する。ここには、「野路山公園1.0kmを経て、妙法寺」「大燈篭へ30m」「高取神社表参道を経て、丸山・長田方面」という標柱があるが、遠方の人にとっては、地名がわからないので、「六甲全山縦走路」もしくは、「菊水山」という表示があると助かるのだが、標柱にそうした表示がないので、間違えるのだと思う。そうした指摘を受けてか、「六甲全山縦走路」という看板が追加されていた。
(左折地点)
高取神社の表参道を下ってくると、11時21分に左手に公園広場がある場所に出た。標柱があり、直進は「高取山町0.8km」、手前は「高取神社0.5km、妙法寺2.3km」、左は「丸山を経て、菊水山6.5km」と書かれている。ここの公園にはトイレがあった。
(標柱)
(左折地点)
(左折地点)
(右折地点)
(直進)
(正面の道路を横断する)
(横断した先にある看板)
(右折地点)
(左折地点)
(上の写真の拡大)
(直進)
(直進)
(右折地点)
(直進)
(直進して道路を横断する)
(横断して、左折する)
(直進)
(直進)
(左折地点)
(上の写真の拡大)
(直進)
(左折地点)
(直進)
(右折地点)
(Y字路分岐を右へ)
(右折地点)
(橋を渡る)
(左折地点)
(直進)
(直進)
(直進)
(左折地点)
ここから下って、丸山町内を歩くのであるが、「六甲全山縦走路」の看板がしっかりしているので、迷うことなく歩くことができた。12時00分に神戸電鉄有馬線の下をくぐり、ここで、小休止して12時03分に出発した。
(右折地点)
(トンネルをくぐる)
さらに12時10分にも道路の下をくぐり、12時16分に鵯越駅に着いた。
(右折地点)
(鵯越駅が見える)
(左折地点)
(左折地点)
(踏切の手前で右折)
実はここまでの道中で、今日は、鵯越駅までにして、駅から神戸へ帰ろうと考えていた。そのため、鵯越駅構内へ行こうと振り返ると、同行者はこの先へ行く気満々の様子であった。この先の行程を考えると、エスケープするルートはなく、行くなら予定通り進むしかないのである。大龍寺からはバスがあるはずだが、時刻を調べていなかった。私の計画では大龍寺からも新神戸駅又は三宮駅まで歩く計画であったのだ。唯一、菊水山から鈴蘭台へ下山できなくはないが、詳細な調査は怠っていた。そんな訳で思案したが、結局、予定どおり進むこととなった。同行者はすでに先を歩いている。私も後を追う形となった。
(左折地点)
(上の写真の拡大)
12時25分に「烏原貯水池0.3km」「菊水山2.3km」「鵯越駅0.6km 高取山」という標柱を通過した。
(右折地点)
(上の写真の拡大)
12時29分には「菊水山3.0km」という標柱のある場所で右折したが、菊水山への距離が増えているのは納得できない。菊水山へ近づいているのではないのか?と思ったら、12時39分には「菊水山1.0km」「鵯越駅1.7km 高取山2.7km」という標柱があり、安心した。
(左折地点)
(上の写真の拡大)
(左折地点)
(右折地点)
(上の写真の拡大)
(左折地点)
(分岐の看板)
この先、「石井ダム 神戸電鉄鈴蘭台方面」「六甲全山縦走路 (菊水山方面)」「六甲全山縦走路(高取山方面) 烏原貯水池方面」という分岐があった。これは、鈴蘭台駅へのエスケープルートであろう。これを通過すると、神戸電鉄のガード下に着くので、ここで、小休止した。いよいよここから菊水山への急登になるのだ。
(右折地点)
(橋を渡る)
すぐ先で右折して川を渡るのであるが、この橋のたもとに「菊水山山頂1.0km 六甲全山縦走路」という標柱があった。
(看板)
ここでも山頂までの距離表示がおかしいと思う。ぶつぶつ言いながら急登を登ったのであるが、今日のコースではこの急登が一番苦しかった。
(菊水山山頂)
(菊水山山頂の看板)
(山頂にある標柱)
そうしてようやく、13時28分に菊水山山頂に出たのであった。3等三角点と菊水山の大きな石碑と休憩舎、さらに電波塔が2基あった。休憩舎の横には「鵯越駅 3.5km」「鍋蓋山2.0km 再度公園3.5km」「鈴蘭台2.0km トイレ300m」という標柱もあった。ここでも行動食のおにぎりを食べた。休憩舎のような雨をしのげる場所は貴重なのだ。
(標柱)
(標柱)
(案内図)
(標柱)
(標柱)
(標柱)
さて、13時43分に出発した。13時46分には分岐があり、「鍋蓋山1.8km 再度公園3.0km」「菊水山0.2km 高取山7.7km」「鈴蘭台2.0km 300mトイレ」という標柱があった。もうここまできたらひたすらに前進あるのみであった。右手に砂防ダムを見ると、天王吊り橋は近い。14時10分に天王吊り橋を渡った。
(天王吊り橋の先、鍋蓋山への登り始め)
そこから今度は鍋蓋山への登りが始まる。そして、14時41分に鍋蓋山山頂(486.5m)に飛び出したのであった。
(看板)
(4等三角点「鍋蓋山」)
(鍋蓋山山頂標柱)
見覚えのある懐かしい山頂だ。山頂には「菊水山1.8km」「再度公園 大龍寺1.8km」「市ヶ原2.5km」という標柱がある。しかし、休憩舎はないので、14時47分には下山にかかった。
(標柱)
(標柱)
(標柱)
(大龍寺前の標柱)
なつかしい尾根道を通り、15時16分に大龍寺バス停に着いた。しかし、しかし、バスは冬期運休中であった。こうなっては予定どおり歩くしかない。しばらく車道を歩き、15時26分から登山道に入った。
(ドライブウエー脇にある標柱)
(ドライブウエー脇にある案内図)
(ドライブウエーから山道に入るところの標柱)
堂徳山への分岐を過ぎて、15時48分に城山(滝山城址)(323m)に着いた。
(標柱)
(標柱)
(城山(滝山城址))
(新神戸駅700mの標柱)
後は下るのみであろう。新神戸駅への案内板を頼りにひたすら下った。この下りの長かったこと、長かったこと。へとへとに疲れて、16時11分に新神戸駅にたどり着いた。ここで、雨具を脱いで、16時39分に地下鉄で新神戸駅を出発した。一駅で三宮駅に着いた。16時54分三宮駅発米原行の快速電車に乗った。ビールを買い忘れたことに気付いたが後の祭りだ。19時21分に米原駅に着いた。ここで19時35」分発の豊橋行に乗り換えた。20時21分に岐阜駅に着いた。帰宅は20時50分であった。