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 台所山
十六所山
点名:西池 

平成29年01月07日(日)晴れ
 
岐阜県関市
 

 

    台所山(141.8m)3等三角点「池ヶ洞」

    十六所山(146m)

    点名:西池(103.3m)4等三角点

 

         平成29年01月07日(土)晴れ

岐阜県関市

 

 今日は、夕方から仕事があるため、遠出はできない。しかし、天気はよいので近くの低山をめぐることにした。

 NHKの朝ドラを見ていたら、引き続き田部井淳子の特集をやっていたので、それを見てから、自宅を出発した。ますは、東海北陸自動車道の関ICの近くにある台所山(141.8m)へ向かった。国道248号を関ICへ向かい、関ICの手前を左へ入って、すぐに右折する。

(駐車場)

(右手は、関ICへの進入路です。)

(登山口は左へ上がる)

(登山口は正面です。)

(舗装路はグランドへ行く道であり、登山道は左の山道です。)

右手の国道248号と並行して進むと、右側は関ICへの進入路となる。そこに駐車場がある。何の駐車場かわからないが、すでに10台ほど駐車していた。駐車場を右に見てさらに坂道を上がると、Y字路の分岐があり、両方ともチェーンがあるが、右の舗装路のチェーンは外してあった。Y字路分岐の手前右側に1台分の駐車スペースがあったので駐車した。9時52分に出発し、最初は右の舗装路の方へ上がって行くと、グランドへ出た。つまりこれはグランドへの道なのだ。下の駐車場に駐車していた車はグランド使用者の車であろう。それで、引き返し、9時15分に改めて駐車地点を出発し、チェーンのある未舗装の山道へ入る。沢の左岸側を登っていくと、沢が2分している場所に出た。右の沢に橋が架かり、左の沢の方へ道が伸びているので、左の沢沿いに上がって行く。やがて、沢の右岸側から左岸側へ渡る丸太の橋があった。

(直進の方が道はよさそうであるが、右の沢に入る。)

直進する方が道はよさそうであるが、地形図で見る限り右折するのが近道と思われたので、10時06分に丸太橋を渡って右の沢沿いに上がった。しかし、すぐに道はなくなってしまった。よく見ると木に赤いテープが付いている。10時10分にはそのテープを目印に左手の尾根へと取付いた。10時13分には支尾根に出た。地形図を読んで右へと上がって行く。すると、10時17分に明瞭な道に出た。

(尾根上の歩きやすいよい道)

これが主尾根上にある鉄塔巡視路と思われる。この巡視路を右へたどると、途中に御嶽山とか乗鞍が見える好展望地を通過し、10時20分に鉄塔に出た。

(山頂には鉄塔がある。)

(3等三角点「池ヶ洞」)

(3等三角点「池ヶ洞」)

(3等三角点「池ヶ洞」)

この鉄塔の下に3等三角点「池ヶ洞」(141.8m)があった。地形図には台所山(141.8m)という記載がある。山頂からも真っ白な御嶽山や乗鞍が見えるが、樹林が邪魔をしている。10時28分には下山を開始した。下山は往路をたどらず、鉄塔巡視路をそのまま南へ辿ることにした。地形図に破線はあるのだが途中で途切れているので、いったいどこへ下山するのか確かめたかった。

(すばらしい展望)

10時32分には次の鉄塔に出た。ここからの展望は素晴らしかった。山頂からより格段によく見える。この鉄塔を過ぎると、下りになり、10時34分に高速(東海北陸自動車道)のフェンスに突き当たった。道は高速(東海北陸自動車道)のフェンスに沿って続いていた。10時37分には高速(東海北陸自動車道の下り線進入路)の下をくぐった。さらに10時39分に高速(東海北陸自動車道の上り線進入路と下り線流出路)の下をくぐると、国道248号に出た。

(国道248号にでるところ)

(国道248号から見た登山口)

(ちょうど高架下が登山口です。)

(こちらは、北側の登山口です。周回コースがよいのではないかと参考までに)

(北側登山口の看板)

 

 

あとは、国道248号を西へと歩き、10時44分に歩道トンネル(関IC北地下道)をくぐった。10時47分に駐車地点へ戻った。次の山は、十六所山と定めて車をスタートさせた。

 次の山は、十(せん)所山(146m)である。三角点はない。しかし、地形図では六の文字の上に「せん」とふり仮名がふってあるが、いったいどう読むのであろうか。「じゅうろくしょやま」ではないことは確かだな。場所は、関自動車学校のすぐ東側の山といえばわかるだろう。地形図には三角点はないが、電波塔の印がある。そんな訳で関自動車学校の近くをうろうろして、登山口は見つかったが、駐車場所がない。まあ、アピタでもよいが、ちと遠い。それで、関自動車学校の角の信号(倉知山崎)交差点の20mほど西の広くなっている路肩に駐車した。11時18分に出発した。

(関自動車学校横の登山口)

(すぐに鳥居がある)

倉知山崎の信号交差点を渡り、11時22分に白山神社の鳥居に着いた。関自動車学校の東側に隣接している。鳥居の前が自動車学校の練習コースになっている。白山神社への舗装された坂道を上がって行く。最初のペアピンカーブ(鳥居がある)を左へ曲がって、次のペアピンカーブを右へ曲がるところに山道の入り口がある。もちろん白山神社への舗装路をそのまま上がってもよいのだが、山道の方が近道なのだ。11時25分に山道へ入った。地形図のとおりなのだ。11時28分には白山神社への分岐に着いた。下山時は白山神社を見学することにし、そのまま直進すると、11時31分にはいったん急登が一休みする平坦地に出た。しかしすぐに急登に変わり、11時34分に電波塔に出た。そして、11時35分に山頂の小祠に着いた。

(山頂の祠)

(山頂の電波塔)

三角点はないので、この小祠を山頂(146m)としよう。あたらしいしめ飾りがあった。樹林に囲まれ展望はない。11時39分に下山した。11時41分に平坦地を通過し、11時42分に白山神社への分岐に出た。ここで、左折し、11時43分に白山神社へ出た。

(白山神社本殿)

コンクリートの道(参道)を下って、11時45分に登りの時に山道へ入った場所に着いた。よくみると下りの山道もあるではないか。それで、そこから山道に入って山道を下った。すると、小さな祠があり、すぐに団地の一角に出た。

(団地に出る。)

(参道から見た登山口)

地形図の関自動車学校の東側の団地(倉知グリーンハイツ?)である。団地内の行き止まりなので、1台くらいなら、ここに駐車して登るのがよいと思う。そんなことを考えつつ、小祠の方へもどり、すぐ下の舗装路(参道)へ下り立った。11時48分に最初の鳥居に出た。11時51分に駐車地点に戻った。さて次は赤尾の4等三角点「点名:西池」(103.3m)へと向かった。

 

 赤尾地区の4等三角点「西池」は、地形図には山名の記載がない。前山団地のすぐ西側で、津保川と国道248号に挟まれた山塊の最高点である。地形図には実線で記載されているので旧峠道があると思われる。

(先客が駐車していた。)

(駐車地点)

赤尾地内の路上に駐車し、13時05分に出発した。旧道の入り口には「←赤尾八幡神社」という標柱があった。

(赤尾八幡神社の標柱)

これに間違いないと判断し、山道を進むと、12時07分には「→赤尾八幡神社」の標柱と赤い鳥居があり、右へと石段が続いている。

(赤尾八幡神社への上り口)

しかし、竹林の中をまっすぐに進む旧道もあり、地形図から読むと、直進するのが正解のようなのだが、直進の道は荒れ放題になっている。それで、赤尾八幡神社へ上がってみることにし、右折して石段を登ると、12時09分に赤尾八幡神社に着いた。

(赤尾八幡神社)

しかし、付近を探しても山道どころか踏み跡も見当たらない。やむなく藪へ突っ込む。久しぶりの藪漕ぎであるが、そんなにひどい藪ではない。12時18分には尾根上のピークに着いた。地形図を頼りに西へと進む。

(南側の峠道)

(北側の峠道)

12時25分に峠道に下り立った。地形図の読み通りである。地形図には実線で記載されている。旧峠道と確信できる。この峠道のさらに100mほど西に三角点があるはずだ。旧峠道を横断して、尾根を西へ進む。

(4等三角点「西池」)

(4等三角点「西池」)

12時33分に4等三角点「点名:西池」を発見した。シダの中に隠れていたが、白い標柱が見えたので発見することができた。樹林に囲まれて展望はない。12時40分には下山した。12時43分には旧峠道に出た。帰りは旧道を南へ下った。

(広場へ出た。)

(左を見ると駐車した車が見えた。)

(農道終点付近)

(橋の手前を左へ)

(この道を進む。)

12時49分に農道の終点付近に出た。左手には駐車した車が見える。農道と車道の間に小川があり、橋も架かっている。ここで、車道へ出ないで、小川の左岸側の農道を歩いて、12時53分に駐車地点へ戻った。今日はこれまでとして、帰路に就いた。