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  黒姫山(2,053.4m)
飯綱山(1,917.3m)
 

平成28年11月12日(土)晴
 
長野県信濃町
 

黒姫山(2等三角点「黒姫山」)(2,053.4m)200名山

飯綱山(2等三角点「飯綱山」)(1,917.3m)200名山

 

             平成28年11月12日(土)晴

長野県信濃町

長野県長野市

 

今回は、1泊2日で200名山の黒姫山、飯綱山と岩菅山へ登る計画で出かけた。しかし、結果は、2日目の岩菅山はカットして日帰りで帰宅することになった。詳細は後述する。

午前0時19分に自宅を出発した。途中で満タン給油して、0時36分に関広見ICから東海環状自動車道に乗る。1時00分に土岐JCTで中央自動車道に乗り換える。そして、恵那山トンネルまでは順調に走行したが、そのうち睡魔に襲われ、2時04分から2時30分まで仮眠した。しかし、その後も睡魔は容赦なく襲い、3時19分から3時54分まで梓川SAで、4時12分から4時26分までは筑北PAで、4時57分から5時33分まで小布施PAで、それぞれ仮眠休憩を取りながら走った。そして、5時52分から6時22分まで黒姫野尻湖PAで高速道最後の休憩をし、6時26分に信濃町ICから流出した。そして、県道36号線で、6時50分に大橋林道の登山口に到着した。

(右手に大橋林道入口がある)

(大橋林道入り口の駐車場、10台以上駐車できる)

(大橋林道入口、ゲートがある)

数回仮眠休憩したのが響き、登山口に着くのが遅れ、結局、予定より1時間半以上遅れての出発となった。これが今後の予定にどうかかわってくるのか。とにかく、朝食用におにぎりを2個食べて、7時06分に大橋林道を歩き始めた。林道の入り口にはゲートがあるので一般車は通行できない。歩くしかないのだ。

(分岐を右へ)

(土手の上の木に「登山道」の看板がある)

7時30分に林道の分岐に出た。「登山道→」という札が立ち木につけてあるので、間違いなく右折する。また、「戸隠竹細工の森」という標柱もある。

(林道をショートカットする、登山道の入口)

(登山道への入口)

右への林道を進むと、すぐの7時33分には登山道の案内板があった。ここから登山道へ入る。先へ進んでわかったことだが、そのまま林道を歩いても大丈夫で、すぐ先で合流する。つまり登山道は林道をショートカットするようにつけられているのだ。

(林道の横断個所)

そんな訳で、7時42分には林道へ出るので、林道を横断して、再び登山道へ入る。

(再び林道へ出る)

7時50分には再び林道へ出る。この先は林道をそのまま歩く。またすぐの7時53分には林道が分岐しているので右の林道へ登る。

(広場の先で林道が分岐している。右の林道へ入る)

ここにも立ち木に「登山道→」の札がつけてある。しかし、ここは左へ登ってもすぐ先で合流するので、どちらでもよいのだ。8時01分には左からの林道と合流する。

(新道分岐)

(「登山道」の案内札がある)

(「戸隠竹細工の森」という標柱)

(案内板)

そして、8時06分にいよいよ「新道分岐」に出た。林道の右手広場に新道分岐の看板がある。また、「戸隠竹細工の森」という標柱もある。直進は「西新道」、右は「古池」、左は「峰の大池」、手前は「大橋」というひし形の案内板がある。林道は左手の方へさらに延びている。これが峰の大池への登山道となろう。つまり西新道は、ここで林道と離れ登山道を登ることになる。基本的にこの「新道分岐」までは、ショートカットはあるものの、いわゆる林道歩きなのだ。

8時08分にここから出発した。登山道に積雪が現れた。この付近では3〜5センチ程度であるが、登るにつれて当然ながら積雪量が増えてくる。あまり積雪が多ければ引き返すことも考えねばならない。あるいは、この後に登る飯綱山も同じような状態なのであろうか。さらに明日の予定の岩菅山はどうであろうか。そんなことに思いめぐらせながら、8時32分から8時37分まで休憩した。しかし、とりあえずは行けるところまで行こうと登り始めた。

(しなの木、登山道が広くなっており、休憩適地である)

8時48分には「しなの木」のある休憩適地に着いた。小休止の後、8時50分に出発した。ここからは傾斜がさらい増し、積雪も増え、苦難を強いられる。それでもなんとか、9時40分に北側の展望が開ける尾根に出た。小黒姫山が見えるのでおそらく「姫見分」といわれる場所であろう。この付近では積雪量は10センチほどであろう。

(しらたま平)

(しらたま平)

9時48分に「しらたま平」(1,998m)に飛び出した。ここからの展望は素晴らしい。9時50分に出発した。尾根歩きであるが、ガスがかかり展望はあまりよくない。

(峰の大池への分岐)

(分岐の案内板)

多少のアップダウンを超えて、10時09分に峰の大池への分岐に出た。ここにもひし形の案内板があり、直進は「山頂」、左は「峰の大池」、手前は「新道分岐」となっている。あと「一登り」で山頂だろう。10時11分に出発したが、しかし、実際は「一登り」とはいかなかった。山頂直下に岩場があった。この岩場でもたもたしていると、後続の単独者に追いつかれ追い越された。

(黒姫山山頂)

(山名板)

(妙高、火打、焼山方面)

そうしてようやく、10時28分に山頂に飛び出した。山頂は360度の展望であるが、北側には真っ白に冠雪した妙高、火打、焼山がよく見えたが、南側の飯綱山方面はガスで見えなかった。先着した単独者は地元の人らしいので、飯綱山の積雪はここと同じくらいであろうかと尋ねると、「いや黒姫よりは積雪は少ないと思う。」との返事であった。その後、「もっと多くの登山者がいるかと思ったが、もうこの時期は積雪を警戒して、あまり登ってこないのであろうか。」「いやこの山はそんなに人気がないから。」「マイナーな山なのかな?」「そうですね。」とか会話を交わした。その後、単独者はすぐに下山していった。それで、下山後に飯綱山へ登り、その後は帰路に就こうと決めた。岩菅山は標高も高いし、なにせ奥志賀高原なので、もっと積雪量が多いと見込まれたからである。私は、おにぎりを2個食べて、小休止した。

さて、10時44分に下山にかかった。10時54分に「峰の大池」への分岐を通過した。その後、女性2人パーティと出会った。こんなでも登ってくる登山者はいるのだ。なんだかうれしくなった。11時11分に「しらたま平」を通過して、11時15分に「姫見分」を通過し、ここから急斜面の下りになった。11字36分に「しなの木」に下り立った。ここからは積雪量も減り、安心できた。そして、11時56分に「新道分岐」に下り立った。ここからは、林道なのでさらに安心できた。12時02分に林道の合流点を通過し、12時05分にショートカットの登山道へ入り、12時09分には林道を横断し、12時13分に林道へ下り立った。12時15分に林道の合流点を過ぎたが、その先で林道を登ってくる2人パーティの登山者とすれ違ったが、まさか黒姫山の山頂まで登るとは思えなかった。そんなことを考えながら、12時35分登山口駐車場に着いた。

12時40分に車をスタートさせ、飯綱山の登山口へ向かった。中社から左折して、ちびっこ忍者村方面へ進む。工事中のためう回路があったが、う回路案内に従って、ちびっこ忍者村に着いた。ちびっこ忍者村を通り過ぎて、そのまま未舗装の道を奥へと進むと、飯綱山登山口があった。

(飯縄山登山口)

(西登山口の看板)

13時00分に着いた。駐車場はないが、路肩にいくらでも駐車できる。路肩が広くなっているのだ。先客が2台駐車していた。早速準備をして、13時07分に出発した。予定より約30分の遅れである。13時22分に右からの登山道と合流した。

(林道の横断個所)

緩やかに登っていき、13時29分に林道を横断する。ここからも緩やかな斜面だ。平坦地を過ぎると、13時41分に鳥居がある、「菅の宮」(1,431m)に着いた。

(菅の宮)

ここまでは、緩やかな登山道であるが、ここからは傾斜が増してきた。この先で7人パーティとすれ違った。飯綱山の方が黒姫山より人気があるのか。積雪がないことは確かである。14時00分から14時04分まで休憩した。この間にも2人パーティが下って来た。その後も数パーティにすれ違った。黒姫山より登山者が多いことは確かである。

(分岐にある道標)

15時00分に分岐に出た。「一の鳥居方面」と、「戸隠中社方面」との分岐(1,846m)である。一の鳥居方面へ下っていく登山者もあり、中社方面からの登山者だけでもこれだけすれ違ったのであるから、一の鳥居からの登山者を含めると、飯綱山の人気の高さがわかろうというものだ。ここからはさらに急登になり、15時09分に鳥居のある飯縄神社(1,909m)に飛び出した。

(飯縄神社)

(西峰広場)

(避難小屋もある。また、トイレブースもある。)

(「飯縄山 山頂 10分)の看板)

そして、15時14分に避難小屋のある西峰に出た。ここが山頂かと思ったが、さらに「飯縄山 山頂へ10分」という看板があった。疲れ切った体に鞭打って、ここからゆるやかに下って、登り返すと、15時25分に飯綱山山頂(1,917.3m)に飛び出したのであった。

(飯縄山山頂の標柱)

(360度の展望がある)

(2等三角点「飯縄山」)

陽は西に大きく傾いており、ゆっくりすることもできない。15時31分に下山にかかった。15時41分に西峰まで戻り、15時43分に鳥居を通過した。15時47分に一の鳥居方面の分岐を通過した。16時24分に菅の宮を通り過ぎ、16時32分に林道を横断、16時37分に右折して登山道へ入り、16時47分に登山口に下り立った。なんとか、ヘッドランプのお世話になる前に下山できてよかった。結局、予定より20分早かった。薄暗くなってきた駐車場所で帰りの準備をした。

17時05分にヘッドライトを点けて、車をスタートさせ、帰路についたのである。しかし、帰りが大変であった。カーナビは往路(信濃町IC)を案内したのであるが、私は長野市方面への道を選択したためである。いまでもどこをどう走ったのか思い出せない。結局、長野市内へ入り、「須坂長野東IC」の道路標識を見つけて、18時25分に須坂長野東ICから上信越自動車道に上がった。18時30分に松代PAで給油して、18時38分に出発した。あとは、19時13分から19時21分まで梓川SAと、20時09分から20時19分まで駒ケ岳SAで休憩し、21時30分に土岐JCTを通過し、21時58分に美濃関JCTを通過して、21時59分に関広見ICから流出した。途中で給油して、22時30分に帰宅したのであった。

 

(データ)

高速代     7,930円

燃料代     5,807円

使用燃料    50.06g

走行距離   614.5km

平均燃費  12.3km/g

使用車       エブリー