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大札山(2等三角点「点名:大札山」)(1,373.7m)
平成28年10月10日(月)晴
静岡県川根本町
今日は、300名山の高塚山へ出かけた。高塚山への登山ルート上に蕎麦粒山と三合山があるので、必然的に3つの山を登ることになる。
2時02分に自宅を出発した。2時26分に関市へ到着して同行者と合流し、2時34分に出発した。2時43分に美濃加茂ICから東海環状道に上がった。浜松SAは「混雑」となっていたので通過して、4時02分に遠州森町PAに着いて、4時10分まで休憩した。さらに掛川PAでも4時19分から4時30分まで休憩した。そして、4時35分に島田金谷ICから流出した。この後、国道473号、国道362号を経て、上長尾地区で林道南赤石線へ入るのであるが、この入り口がわかりにくかった。国道473号も部分的に県道77号線を通ったりしながら、迷いながらもなんとか中川根までたどり着き、林道南赤石線の入り口を見つけた。林道南赤石線のり口には、「山犬段、大札山」という案内標識がある。
(奥大井県立自然公園の看板)
(山犬段への看板)
(ハイキングコースの看板)
(大札山)
(山犬段)
(蕎麦粒山)
(高塚山)
(千石平)
(八丁段)
(板取山)
(天水)
(三ツ星山)
(ハイキングコースの全体図)
林道南赤石線に入れば、1本道で心配なく(道路崩壊のため通行止めのため終点の)山犬段に到着する。この付近は「奥大井県立自然公園」になっており、中川根ハイキングコースとして、いくつもコースが整備されている。また、林道途中に、大札山の登山口があるが、大札山の肩登山口までは、舗装されている。大札山の肩登山口から、大札山の北尾根登山口までは、未舗装であるが、まあまあの整備状況である。しかし、その先、山犬段までは相当な悪路となる。最低地上高の車は、車の底部を擦らないように低速走行が必須である。そんな訳で、安全運転に努め、6時31分に山犬段の大駐車場に着いた。「山犬段休憩舎」という立派な山小屋とトイレがある。トイレの水場には、「この水は飲めません。」と書いてあるので、休憩舎に泊まる場合は、飲料水は持参するべきだろう。
(山犬段休憩舎)
(トイレ)
(登山口)
(登山口の道標)
(道標拡大図)
(だだっ広い駐車場)
(車は2台のみ)
(駐車場にある案内板)
(登山道案内図)
さて、先客は1台のみで、その単独行の登山者は、先に出発していった。我々もその後に続いて、6時45分にスタートした。登山口には、「高塚山 165分、蕎麦粒山 40分」という道標がある。尾根を直線的に登っていくが、そんなに急登でもなく、歩き始めということもあり、順調に登っていく。
(蕎麦粒山山頂)
(山頂にある道標)
(道標の拡大図)
(3等三角点「川東」)
7時18分に蕎麦粒山山頂(1,627.1m)に着いた。ここには、「高塚山 125分」「五樽沢コル 40分」「山犬段 25分」という道標がある。先行の単独行が休憩していたが、我々と入れ違うように出発していった。後を追うように7時26分に出発したが、ここからは、急な下り坂である。下るということは登り返しがあるわけで、帰りが心配である。
(五樽沢のコル)
さて、下りきったところが五樽沢のコルであるが、7時55分に到着した。ここには、「山犬段 75分」「蕎麦粒山 50分」「高塚山 85分」「
(三ツ合分岐)
(三ツ合分岐)
(道標の拡大図)
(三合山山頂標識)
そして、先行する単独行とほとんど同時に8時36分に三ツ合分岐に着いた。ここには、「高塚山 40分」「山犬段 110分」「五樽沢コル 35分」「千石平 105分」という道標がある。ここまで来ると、高塚山がぐっと近づいた感じがする。先行の単独行は、先に出発したが、千石平の方へ下って行った。てっきり高塚山へ向かうものとばかり思っていたので、意外であった。声をかけるのを失してしまった。我々は、8時42分に出発し、高塚山を目指した。すぐに「三合山 1,602m」という山名板があった。これを過ぎると急な下り坂となるが、その後は、緩やかなアップダウンの尾根道となる。8時56分と9時04分に小さなピークを越えるが、ピークとは言えないようなピークである。そして、高塚山への最後の登りもそれほど急な登りでもない。あっけなく、9時18分に高塚山山頂台地に着く。
(高塚山山頂手前の道標)
(高塚山山頂)
(2等三角点「京丸山」)
展望のよい場所に「高塚山山頂 1分」「三ツ合分岐 35分」「山犬段 140分」という道標があり、山頂はもう少し先だとわかる。山頂は平坦地となっているので、前方に高塚山の山名板が見える。9時20分に高塚山山頂(1,621.5m)に着いた。ここには、2等三角点があり、点名は「京丸山」である。この尾根続きの先、南西約4kmに京丸山(1,469m)があるので、紛らわしい。そちらの京丸山は、3等三角点があり、点名は「堂木」である。どちらが先に名前を付けたか知らないが、迷惑な話だ。私にとってはそんなに重要ではないが。高塚山の山頂は展望がないので、少し戻って、高塚山山頂1分という道標のところで、展望を楽しみながらおにぎりを食べて休憩した。
さて、9時43分に下山した。9時51分にと10時00分に小さなピークを越えて、10時14分に三合山の山名板を通過し、10時17分に三ツ合分岐に着いた。小休止して、10時20分に出発した。10時44分に五樽沢のコルに下り立った。林道経由はあきらめて、蕎麦粒山へ向かって、10時48分に出発した。蕎麦粒山への登りの途中で、4人パーティに出会った。その人たちの話では、林道は崩壊しているが、ロープがあり通行はできると言っていた。実際、そのパーティも蕎麦粒山へ登って、五樽沢のコルから林道へ下りて、林道を通って山犬段へ戻るらしい。この後も急登が続き、11時30分にようやく蕎麦粒山山頂に戻ってきた。小休止後、11時35分にここから下山を開始した。そして、11時56分に山犬段まで戻ってきた。
途中で、相談して決めていたが、大札山へも登ろうとして、12時02分に車をスタートさせた。12時09分に肩登山口に着いた。ここにもトイレがある。
(大札山の肩登山口)
(大札山肩登山口)
(大札山肩登山口)
(大札山肩登山口)
早速準備をして、12時25分に出発した。登山口には「肩登山口」「大札山 35分」という道標がある。12時33分に「肩登山口 3分」「大札山 30分」という道標を通過した。ここから急登になる。ところどころに階段がつけられている。12時49分に肩コースの分岐に着いた。
(肩コースの分岐)
(肩コースの分岐にて)
ここには、「赤ヤシオ ツツジ群生地」「北尾根コース、大札山山頂 20分」「大札山山頂 10分」「肩登山口 15分」という道標がある。近道の山頂へ10分の方へ進んだ。左山でのトラバース道である。12時58分に「肩登山口」「大札山山頂 1分」「展望地」という道標のある分岐に着いた。すぐそばに休憩舎があるが、朽ちていた。
(山頂直下の休憩舎)
(大札山山頂)
(大札山山頂)
(山名板)
(2等三角点「大札山」)
(大札山山頂にて)
(山頂にある社)
12時59分に大札山山頂(1,373.7m)に飛び出した。山頂には「南尾根登山口 70分」「駿河徳山駅 150分」「肩登山口 20分」「北尾根登山口 50分」「展望地」という道標がある。汗をかいて寒くなってきたので13時10分には下山した。13時16分に肩コースの分岐を通過し、13時23分に肩登山口3分の道標を通過した。そして、13時26分に肩登山口に下り立った。
大札山は計画になく、往復で1時間余分に時間がかかったので、下山後、着替えをして、13時43分に車をスタートさせた。14時47分に島田金谷ICから新東名高速に上がった。岡崎東ICを過ぎた付近で渋滞があった。その後は順調で、16時00分に豊田東JCTを通過し、16時22分に土岐JCTを通過した。そして、16時36分に美濃加茂ICから流出した。16時54分に関市に到着し、同行者と別れて、17時02分に出発し、17時30分に帰宅したのであった。
(データ)
高速代 6,700円
燃料代 4,319円
使用燃料 38.57g
走行距離 480km
平均燃費 12.4km/g
使用車 RAV4