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高島トレイル(三国峠〜おにゅう峠)

 


平成28年10月9日(日)雨
 
滋賀県高島市
 

高島トレイル(三国峠(P26)〜おにゅう峠(P24))

 

              平成28年10月9日(日)雨

滋賀県高島市

 

今日は、高島トレイルへ出かけた。天気が悪く、山へ行けないため、高島トレイルに出かけたのである。

4時26分に自宅を出発した。八草トンネルを経由すると、約1時間30分で木之本町へ出ることができる。雨の中を走り、5時56分に木之本町で国道8号に出た。6時03分に道の駅「あじかまの里」に着いた。雨が降っていることもあり、トイレ休憩をして、仮眠した。6時44分に道の駅「あじかまの里」を出発し、7時54分に三国峠登山口(若走路ルート)に着いた。しかし、小雨が降っていたので、しばらく仮眠した。朝は雨でも後には晴れてくるという天気予報であったからだ。しかし、止んだりしたものの霧雨が降り続いたりして、雨が完全に止むという気はしなかったので、雨具を着込んで出発することにした。

(三国峠登山口)

(三国峠登山口)

(高島トイレルの名盤)

ナベクボ峠からおにゅう峠までをピストンするつもりであったので、あまり出発が遅れてもいけないと思い、三国峠登山口(若走路ルート)から8時57分に出発した。若走路谷ルートを遡ったが、途中で道を誤り、遡るべき谷筋を間違えたらしく、予定していたナベクボ峠より三国峠寄り(南寄り)の尾根に出た。時刻は9時39分であり、時間的にはかかりすぎだという思いはあった。そして、そこには高島トレイルのテープもあったので、ナベクボ峠に向かうものとばかりに高い方へ登った。そして、結局9時50分にたどり着いたピークは、三国峠(776.1m)であった。

(三国峠山頂)

(三国峠山頂の道標)

(三国峠の標柱)

(三国峠は、高島トレイル「ポイント26」)

ここに来て初めて、自分がルートを勘違いしていたことに気付いた。まったくお粗末なことだ。しかし、三国峠まで来ることができたので、これは「よし」としようと自分に言い聞かせた。ここは、高島トレイルのポイント26である。また、3等三角点「点名:三国峠」がある。

(3等三角点「点名:三国峠」)

(三国峠の標柱)

さて、9時55分に三国峠を出発し、ナベクボ峠に向かうのであるが、しばらくはいま登ってきたルートを下ることとなる。10時09分に登ってきた尾根まで戻り、さらに高島トレイルの尾根を下っていく。10時13分にナベクボ峠(ポイント25)に下り立った。

(ナベクボ峠の標柱)

(ナベクボ峠は、高島トレイルの「ポイント25」です。)

ここからは、登りとなり、677mピークに出た。ここに、「挙原←→三国峠」という道標があった。次に10時34分に709mピークに出た。ここには「おにゅう峠 4.5km」「ナベクボ峠 0.7km」という道標があった。なんだ、ナベクボ峠から700mしか来ていないのか、とがっかりした。

(「おにゅう峠4.5km」「ナベクボ峠0.7km」の道標)

気を取り直し、さらに高島トレイルを進む。11時17分に803mピーク手前の曲がり場所に着いた。左は「根来坂」、手前は「クチクボ峠」という道標があった。

(根来坂・おにゅう峠の道標)

(根来坂・おにゅう峠の道標)

(803mピークに出た)

(木につけられた札)

高島トレイルはここで左へ曲がって下るのであるが、私は間違えて、直進してしまった。11時21分に803mピークに出た。そこからどの方向へ下るのかわからなかった。それでうろうろしていたら、木に「高島トレイルー9 ピーク803」という札がつけてあった。それで、ここが803mピークであると理解できた。そして、国土地理院の地形図により、この803mピークは高島トレイルから外れていることに気付く。そして、Uターンして戻り、11時25分に正規の高島トレイルに出た。道標に従って、根来坂方面へと下る。これがすごい傾斜の下り坂である。本当にこのルート出よいのかと首をかしげたくなるほどだ。しかし、高島トレイルのテープはあるので間違いなかろう。そして、11時35分に下りきったと思うと、そこに池があった。

(池)

(水2分の看板)

この付近はルートがわかりにくい。さらに11時45分に下った鞍部に「水2分」という札が木に付けてあった。地形図には沢のマークがあるので、たぶんこの付近だと思われたが、水場を見に行く気にもなれなかった。この先も迷い易いルートを歩き、12時05分に659mピークに出た。

(大岩とP659m峰)

(木についている札)

付近には大岩があり、木に「P659」という札がつけてあった。ここから少し下って、また登りに転じる。次に12時34分に690mピークに出た。

(地面の道標)

(地面の道標)

ここには、「おにゅう峠 1km」「ナベクボ峠 5.2km」という道標が支柱から外れて、地面に置いてあった。あと、1kmもあるのかと疲れた体に鞭打って坂道を登った。しかし、雨具を着けての縦走は疲れる。予定では「おにゅう峠」からピストンで引き返すつもりであったが、もう、縦走路を引き返す気力も体力も残っていなかった。

(おにゅう峠の標柱)

(おにゅう峠は高島トレイルの「ポイント24」です。)

(おにゅう峠には地蔵堂もある)

(おにゅう峠にある看板)

なんとか、12時56分におにゅう峠に出た。雨はほとんど上がっていたが、安全面を考えて、おにゅう峠から林道を小入谷まで下り、一般車道を歩いて、生杉集落を通って、三国峠登山口まで車を取りに戻ることにした。

13時01分におにゅう峠から出発した。林道の途中に「鯖街道」の標識があり、車道を通るより近道であるので、鯖街道を歩くことにした。

(鯖街道の看板)

(鯖街道の入り口)

13時22分に鯖街道へ入った。13時29分にいったん林道へ出て、13時37分に再び鯖街道へ入った。

(鯖街道の入り口)

(鯖街道の入り口)

ここには「小入谷下山 ここから」という標識があるので、わかりやすい。13時49分に「百里ヶ岳登山口」「鯖街道」の標柱がある登山口に下り立った。

(百里ヶ岳登山口、鯖街道入り口)

ここから林道を歩いて、13時58分に「小入谷バス停」に着いた。ここで初めて雨具を脱いだ。バスの時刻を見ると、1日に数本しかないバスがすでに発車した後で、次は17時台しかなかった。これでは歩くしかなかろうと、14時07分にバス停を出発した。するとすぐに雨が降ってきたが、霧雨であったので、そのまま歩いた。14時15分に「針畑ルネッサンスセンター」と「源流の駅 山帰来」の前を通過した。そして、14時24分には生杉バス停に着いたが、また雨が降り出したので、バス停で雨具の上着を着た。そして、14時43分にようやく駐車地点に戻った。おにゅう峠から1時間40分ほどかかったことになる。

14時52分に車をスタートさせ、15時21分に国道367号へ出た。15時27分には国道303号へ合流し、八草トンネルを経由して、17時37分に帰宅したのであった。

 

走行距離    280km

燃料代    2,166円

使用燃料   19.34g

平均燃費 14.5km/g

使用車      エブリー