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船来山(116.4m)
2等三角点「点名:上保村」
平成28年10月2日(日)晴
岐阜県本巣市糸貫町
今日は、ワンゲル例会の下見のため、船来山に出かけた。これで、例会の下見は3回目である。
来年の2月に船来山から郡府山を経て、智勝院まで縦走する例会を計画する予定なのである。すでに2回の下見はしているが、1回目は、智勝院から郡府山を経て、船来山までは縦走したのであるが、往路を下山したため、船来山から道の駅「富有柿の里いとぬき」へは下っていない。そして、2回目は、道の駅「富有柿の里いとぬき」から、船来山へ登ってみようとしたが、船来山までたどり着けず、途中で引き返している。
そうした過去の2回の下見を受けて、今回は、智勝院から郡府山と船来山を経て、道の駅「富有柿の里いとぬき」へ下るというコースを歩いた。
(智勝院前の駐車場)
(智勝院の山門)
10時35分に智勝院の駐車場に着いた。11時36分に出発した。10時38分に智勝院の門前から右への遊歩道へ入る。
(智勝院)
(遊歩道を示す看板)
(すぐに赤い鳥居がある)
(案内板)
(案内板)
(正面の看板へ向かって歩く)
遊歩道の整備は、「智勝院 西郷・・会」がなさっておられるようで、遊歩道の草刈りもされていた。
(展望台への分岐)
(分岐の看板)
10時42分に「八幡神社 0.45km」「北野神社 1.95km」「展望台 0.1km」という道標のある分岐を通過した。
(作業小屋)
さらに斜面を登っていくと、10時44分に小屋がある場所に出た。小屋の横には、石碑があるが、そこに刻まれている文字は、「風楼の歌」であろうか。
(舟木山古墳)
ここからは平坦な道になり、10時46分に舟木山古墳という看板のある場所に着いた。古墳で有名な山塊であるが、遊歩道を歩く限りでは、古墳の看板はこの一か所だけである。
(八幡神社への分岐)
(分岐の看板)
平坦な道を進み、10時58分に「北野神社 1.7km」「智勝院 0.4km」「八幡神社 0.2km」という看板のある分岐に着いた。
(未整備の看板)
この先はだんだんと傾斜が強くなり、11時04分には、「遊歩道としてはまだ未整備です。降り口が整備されておりません。安全のため戻ってもらうのがよいです。 西郷・・会」という看板がある分岐に出た。ここから少しで斜面を登りきることができる。
(尾根に出たところ)
(注意看板)
斜面を登り切って平坦になったところに、11時06分に出た。ここには「ここは急斜面の通路です。危険ですから 下りない方がいいですよ・・・ 西郷・・会」という看板のある分岐に出た。
(鉄塔)
目の前に鉄塔が見える。11時07分に鉄塔に出た。このコースで唯一展望が利く場所である。例会当日はここで、休憩するのがよいと思われる。この鉄塔のすぐ先のピークが郡府山山頂である。
(郡府山山頂)
(山名板)
11時09分に郡府山山頂(110m)に出た。ここは、三角点もなく展望も利かない。「郡府山」という山名板があるのみである。この先いくつものアップダウンを繰り返し、11時24分には柿畑に出た。
(柿畑へ出た)
(柿畑にある看板)
ここには、「マナーを大切に ここは私有地です。通らせて頂いているだけです。土地を荒らしたり、地権者の方が作っておられる作物を取らないでください。 西郷・・会」「← ここから先は私有地のため、ご遠慮ください。 この辺りも通らせて頂いているだけです。ご理解を・・・」という看板の分岐がある。実際目の前には柿畑が広がっているのであるからこの看板には納得がいく。県内の登山道の整備が進まないのは登山道の多くが私有地であり、それらを荒らされるのを嫌って、地権者が登山道の整備に同意しないことが要因の1つではないかと思う次第である。
(遊歩道の分岐)
(上の写真と同じ場所から撮った、28.02.28の写真です。)
(分岐の看板)
そんなことを思いながら、左手に柿畑を見て、ここから舗装された舗装路を進むと、11時25分に柿畑の出口に着いた。ここには、「北野神社 0.4km」「八幡神社 1.3km 智勝院 1.7km」「これより右へ本郷北野神社に出ます。西郷・・会」という看板がある。この舟木山遊歩道はここから北野神社へ下るようになっている。つまり、船来山へは通じていないのだ。それで、この遊歩道が「舟木山散策遊歩道」であり、古墳も「舟木山古墳」であり、私が目指す山頂は、「船来山」なのであることが理解できる。ここまでは、遊歩道の草が刈られていたが、遊歩道のための草刈りであり、北野神社の方の道(要するに遊歩道)の草が刈られていた。北野神社へ下る遊歩道は、柿畑から右へ曲がって下るのであるが、船来山山頂へ行くにはこのまま柿畑に沿って直進するのである。しかし、船来山への道は、1回目の下見の時は、まだ草が伸びていなかったが、いまは夏草が生い茂り、まったく道が見えない。背丈ほどある草を押し分けて、標高100mの尾根の先端に出た。
(100mピークにある、山の神という石碑)
この右手のピークに「龍神 山の神」という石碑がある。船来山へは、ここで左へ曲がって尾根を進む。地形図を見れば容易に判断できるだろう。
(船来山山頂)
(船来山山名板)
(こんなテールもある)
尾根を忠実にたどると、11時30分に船来山山頂(116.4m)に着いた。ここには2等三角点「上保村」がある。しかし、樹林の中のため展望はない。ここから、道の駅「富有柿の里いとぬき」へ下山することにした。
(下山路の案内板)
踏み跡があり、赤いテープもある。鞍部へ下ると、2回目の下見で訪れたピークが見えてきた。2回目の下見の時、そのまま下って尾根を進めば、船来山へたどり着けたのだ。
(振り返って、遊歩道からみたところ。写真の奥からここへ出てきた。)
(遊歩道の東屋)
そして、見覚えのある道(踏み跡)をたどって、11時39分に「富有柿の里遊歩道」の終点にある東屋に出た。ここから2回目の下見のときに歩いた遊歩道を下って、トイレ棟の中を通り、11時46分に「赤彩古墳の館」の横に出た。ここからは、「古墳と柿の館」を左手に見ながら、船来山の南山麓の一般車道を歩いて、12時15分に駐車場所に戻った。一般道を歩くと、30分かかる。例会当日は、車を登山口に回しておいた方がよかろう。
(トイレ棟の裏手へ出た)
(トイレ棟の裏手)
(トイレ棟の裏手)
(トイレ棟入り口)
(トイレ棟への上り口)
(赤彩古墳の館)
(写真の奥にあるのが、赤彩古墳の館です。)
(案内板)
(この建物の右側を歩く。建物を左手に見て進む。)
現在の構想では、道の駅に集合して、道の駅から船来山へ登り、郡府山(鉄塔付近)で休憩し、智勝院へ下るという今回の下見コースとは逆のコースにしようと思う。あらかじめ、車1台を智勝院に回しておいて、運転者が道の駅まで車を取りに戻るというものだ。まあ、そのあたりは、参加者の人数によって、考えればよかろう。