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国師ヶ岳(2,592m)300名山
1等三角点「点名:国師岳」(2591.9m)
前国師ヶ岳(2,576m)
北奥千丈ヶ岳(2,601m)
平成28年7月30日(土)晴れ時々曇り
山梨県山梨市
今回は、300名山である国師ヶ岳へ登りに行った。日帰りのため、近くの山を選定した。午前1時14分に自宅を出発し、関広見ICへ向かった。途中で給油を済ませ、1時38分に関広見ICから東海環状自動車道に上がった。東海環状自動車道を東進し、2時02分に土岐JCTから中央自動車道に乗り移った。このころから雨が降り出し、時々強く降った。この先が心配になったが、それでも行くだけでも行こうと決めて、車を走らせた。3時08分に駒ケ岳SAに着いたが、あまりの眠たさに仮眠して、3時23分に出発した。それでも眠気は払しょくできず、3時53分に諏訪湖SAに着いたので、30分ほど仮眠し、4時32分に出発した。この先では雨は止んでいた。須玉ICあたりでは正面に富士山がぼんやりと浮かんでいた。5時13分に甲府昭和ICから流出した。ようやく明るくなってきた。ここからは、一般道を大弛峠へ向かって走る。カーナビは「杣口」と設定していたので、その先は自分の記憶頼りであった。大弛峠への入り口まではクリスタルラインを走って、下見済であったのだ。あの茅ヶ岳へ登った帰りのことだ。そんな訳で順調に杣口林道の入り口にたどり着いた。大弛峠まで14kmとなっているが、この先は初めて通行することになり、改めて大変な道だと思った。
(杣口林道入り口)
(杣口林道・川上牧丘林道の規制図)
(杣口林道の規制看板)
(大弛峠まで14km)
(杣口林道が、川上牧丘林道に変わる付近にある案内図)
この杣口林道は途中から川上牧丘林道になるが、それでもくねくねの幅員の狭い林道だ。だた、舗装されているだけはありがたい。この時刻なので車はいないと思っていたが、途中から追尾してくる車が現れた。それも途中で振り切って(?)、大弛峠へ急いだ。
(大弛峠駐車場の入り口。路上駐車が多数。)
(駐車場のトイレ)
(駐車場内です。)
大弛峠へ着いて驚いた。50台くらいは止められるであろう駐車場は満杯で路上駐車が溢れていた。その路上もところどころに白い斜線が引かれ、待避所のため駐車禁止という看板が立ててある。その隙間を縫って路上駐車がびっしりである。私もその路駐の仲間入りをすることになった。6時45分に駐車を完了した。高速を降りてから約1時間30分である。
(登山口)
(国師ヶ岳までは1.2km)
(車で上がれる峠としては、標高が日本一まのだそう。)
予定より遅れていたので、早速準備をして6時50分に出発した。車道を歩いて、6時53分に登山口に着いた。登山口には「朝日岳、金峰山 2時間30分」「国師ヶ岳 60分」「甲武信ヶ岳 6時間」などの道標とともに、「大弛峠 標高2365m 車道で上がれる日本で一番標高の高い峠」とも説明板もある。この大弛峠は国師ヶ岳の登山口と同時に金峰山の登山口でもあるのだ。混雑している訳を納得した。それと関東圏であることに登山者の多さがあると思う。山ガールの数がすごい。
(大弛小屋前の案内図)
(大弛小屋前の道標)
そんなことを思いながら、登山道へ入ると、6時56分に大弛小屋の前に出た。ここの小屋の前には、「奥秩父最高峰 北奥千丈ヶ岳 40分」「甲武信ヶ岳 6時間」「夢の庭園 15分」という道標とともに登山道の案内看板もあった。
6時58分にここから出発した。木製の階段が整備してあり、登りやすい。7時05分に夢の庭園の入り口分岐に出た。
(夢の庭園入り口の道標)
(説明板)
直進すると夢の庭園で、左折すると、夢の庭園を経由せず、直接、前国師ヶ岳へ到達する登山道である。左は「国師ヶ岳 甲武信ヶ岳 西沢渓谷」、手前は「大弛峠」という道標がある。
(看板)
(夢の庭園から見た駐車場)
ここを直進すると、7時08分に「夢の庭園」に出た。展望はよさそうなのであるが、今日はガスがかかり芳しくない。それで、そのまま登山道を登っていくと、7時14分には国師ヶ岳への登山道に合流した。
(夢の庭園にある道標)
(ここで、登山道に合流する)
(道標)
木製の階段は続き、7時23分には「国師ヶ岳←→大弛峠」という道標を通過した。そして、7時30分に前国師ヶ岳山頂(2,576m)に飛び出した。
(前国師ヶ岳山頂に到着)
さらに7時33分には三繋平と呼ばれる分岐点に出た。
(三繋平です。)
(三繋平にある道標)
(道標)
(三繋平です。結構広々としている。)
「大弛峠←→国師ヶ岳」という道標や、右は「北奥千丈ヶ岳」、左は「国師ヶ岳 甲武信ヶ岳 西沢渓谷」という道標がある。まずは先に奥千丈ヶ岳へいくため、右へ進んだ。7時39分に奥千丈ヶ岳山頂(2,601m)に飛び出した。
(北奥千丈ヶ岳山頂)
(北奥千丈ヶ岳から国師ヶ岳)
(こちらは、前国師ヶ岳です。)
(金峰山方面はこんな感じ)
ガスの合間から少しだけ展望することができた。今日は多くは望めない。7時45分には下山した。7時48分に三繋平の分岐まで戻り、今度は、国師ヶ岳の方へ進んだ。そして、7時53分に国師ヶ岳山頂(2,592m)に飛び出した。ここには1等三角点「点名:国師岳」がある。ガスって小里展望はまったくなかった。
(国師ヶ岳山頂)
(国師ヶ岳山頂にある道標)
(国師ヶ岳山頂にある標柱)
(1等三角点「点名:国師岳」)
(山頂標柱と三角点の位置関係)
8時01分には下山した。8時04分に三繋平を通過し、8時07分に前国師ヶ岳も通過した。8時12分に「大弛峠←→国師ヶ岳」の道標も通過し、8時16分に夢の庭園への入り口分岐に出た。夢の庭園へ行っても展望は望めそうになかったので、夢の庭園へは行かず、そのまま下ると、8時19分には夢の庭園からの道と合流する場所に着いた。8時23分に大弛小屋の前を通過し、8時24分に登山口に下り立った。あとは、駐車車両の間を歩いて、8時27分に駐車地点に戻ってきた。
(大弛峠付近の案内図)
8時40分に車をスタートさせ、川上牧丘林道を慎重に下った。対向車があるため、すれ違いに苦労する。
(焼山峠の案内図、遊歩道が整備されています。)
(焼山峠付近の道路案内図、クリスタルラインが中心です。)
杣口林道の入り口からは、杣口経由ではなく、焼山峠を経由して、牧平を通って、国道140号に出た。あとは往路をたどり、10時21分に甲府昭和ICから中央高速に上がった。10時26分から10時45分まで双葉SAで休憩し、その後、諏訪湖SAでは、11時23分から11時26分まで、駒ケ岳SAでは11時52分から12時04分まで、恵那峡SAでは12時50分から12時57分まで、それぞれ休憩し、13時17分に土岐JCTを通過した。13時39分に美濃関JCTを通過して、13時41分に関広見ICから流出した。最後に給油を済ませ、14時06分に帰宅した。
(データ)
高速代 7,100円
ガソリン代 5,062円
走行距離 613.4km
使用燃料 45.09g
燃費 13.6km/g