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経ヶ岳(1,625.2m)300名山
2等三角点「点名:経ヶ岳」
保月山(1,272.7m)
3等三角点「点名:笹谷」
杓子ヶ岳(1,440m)
中岳(1,467m)
平成28年7月23日(土)曇り
福井県大野市
今回は、300名山である経ヶ岳へ登りに行った。午前3時08分に自宅を出発し、美濃ICへ向かった。3時35分に美濃ICから東海北陸自動車道に上がった。東海北陸自動車道を北上し、4時05分に白鳥ICで流出した。そして、中部横断自動車道に入る。いまは無料区間となっている。越美通洞を抜けて、福井県に入り、国道158号を西進し、4時38分に道の駅「九頭竜」に着いた。眠くなってきたので、30分ほど仮眠した。大きい車で来ていたので、こういうときは実に快適だ。5時02分に出発した。赤兎山の登山口となる鳩ヶ湯鉱泉への分岐や、荒島岳へ登山口を通過し、蕨生地内で右折する。この右折場所には、六呂師高原への案内標識がある。そして、踏切を渡り、九頭竜川も渡って行くと、県道26号線へ突き当たるのでここで右折する。県道26号線を上がっていくと、右手に広域基幹林道法恩寺線の入り口がある。
(広域基幹林道法恩寺線の入り口)
これに入ると、すぐにイノシシ除けのゲートがある。開けて入りまた元通りに閉めておく。閉めようとしたら後続車が来たので、後続車にお任せして発進した。広域基幹林道法恩寺線を登っていくと、やがて、いったん下り気味になるが、すぐに登りになり、展望台広場と駐車場があるところに出る。ここが銚子ヶ口展望広場であろう。林道完成記念碑もある。トイレはない。5時54分に到着したが、まだ、1台も駐車していなかった。予定より早く到着できた。
(駐車場)
(展望台)
(林道完成記念碑)
早速、準備をして6時00分に出発した。登山口は林道をさらに先へ進んだところにある。6時02分に登山口に着いた。
(登山口)
(この階段を登る)
「保月山」「経ヶ岳登山口」という看板がある。林の中の登山道である。明瞭に整備されている。保月山までは急登であり、最後に経ヶ岳へは急登が待っている。急登を息を切らしながら登っていくと、6時32分にアダムとイブという木があった。
(アダムとイブ)
なかなか面白いネーミングだな。さて、ここからも急登は続く。そして、6時53分にようやく保月山山頂(1272.8m)に飛び出した。3等三角点「点名:笹谷」がある。
(保月山山頂)
(3等三角点「点名:笹谷」)
周囲は樹木が育ち、展望はよろしくない。7時00分には出発した。ここからは稜線歩きになる。「牛岩」といわれるらしい岩尾根を通過し、急坂を登る。7時36分に杓子ヶ岳(釈氏ヶ岳)に飛び出した。
(銚子ヶ岳山頂)
(山名板)
こちらは笹原で展望が素晴らしい。三角点はない。ここからは、中岳へ続く稜線の登山道や、さらに経ヶ岳への登山道も見える。気持ちの良い稜線歩きとなりそうだ。7時40分に出発した。笹原の中の明瞭な登山道だ。少し下ってから緩やかに登っていく。すると、7時53分に中岳(1,467m)山頂に着いた。
(中岳山頂)
(山名板)
杓子ヶ岳と同じような感じで笹が切り開いてある。そばの木に中岳という山名板も付いている。さて、ここからは、緩やかに下って、その先で急な斜面をロープに掴まりながら下る。最低鞍部が「切窓」と呼ばれるところだ。
(切窓)
唐谷川沿いに登ってくる登山道が合流している。また、左からの道も切り開かれている気がする。四辻になっているような気がする。さて、8時06分に出発したが、ここから経ヶ岳へは急な斜面の登りとなる。しかも、笹の背丈が高く、切り開きもなくなり、朝露があり衣服がびっしょりと濡れる。それでも我慢して登るしかないのだ。その急登をなんとかクリアして8時31分に尾根に出る。
(稜線の登山道)
(杓子ヶ岳と中岳の尾根)
経ヶ岳の肩といった感じである。いままで歩きて来た杓子ヶ岳から中岳の稜線がきれいに見える。最後の急登を登り切り、8時39分に経ヶ岳山頂(1,625.2m)に飛び出した。
(経ヶ岳山頂)
(2等三角点「点名:経ヶ岳」)
(三角点)
山頂は円形に笹が刈り払われて、快適な広場である。ここからさらに笹を分けて、100mほど先へ進んだところに2等三角点「点名:経ヶ岳」がある。8時43分に発見した。北岳(経ヶ岳)という山名板が三角点のそばに置いてある。これは、赤兎山へと続く稜線の縦走路であろうか。それにしても笹薮がひどくて、三角点までたどり着くのがやっとであろう。8時47分に引き返した。そして、8時50分に山頂標柱がある広場に戻った。ここで、展望を満喫しながら持参した菓子パンを食べた。9時00分には下山にかかった。9時05分に肩から急斜面を下り、9時17分に「切窓」に下り立った。ここからは、登りに転じ、滑りやすい急斜面をロープに掴まりながらよじ登る。9時32分に中岳に出た。
(経ヶ岳を振り返る)
山名板を見つけて、写真を撮り、9時35分に出発した。あとは、急な登り返しはないだろう。9時46分に杓子ヶ岳に着いたので小休止した。ここで1人の登山者が上がってきたが、杓子ヶ岳では休憩せず、そのまま中岳へ向かって行った。9時52分にここから下山にかかった。この先では登ってくる登山者にどんどん出会う。さすがに300名山だけのことはある。10時07分に牛岩を乗り越し、10時18分に保月山に着いた。ここまで来れば安心だろう。しかし、この緩みが事故を起こすことがよくあるのだ。最後まで気を抜いてはいけないと自身に言い聞かせる。10時22分に保月山を出発した。10時33分にアダムとイブの木を通過した。この先でも登山者とすれ違った。そして、10時51分に林道に下り立った。舗装林道を歩き、10時53分に駐車場の車に戻った。
11時08分に車をスタートさせ、林道を下る。11時27分に県道26号線に出た。11時59分に道の駅「九頭竜」に着いたが、イベントがあるらしく、また昼時でもあり大変混雑していたのでそのまま通過した。13時32分に白鳥ICから東海北陸自動車道に上がり、13時02分に美濃ICから流出した。そして、13時32分に帰宅したのであった。
(データ)
高速代 1,860円
ガソリン代 2,532円
走行距離 238km
使用燃料 23.0g
燃費 10.3km/g