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笹ヶタワ(740m)

 


平成28年6月5日(日)
 
岐阜県七宗町
 

笹ヶタワ(740m)

3等三角点 「点名:清水(717.4m)」

 

平成28年6月5日(日)雨のち曇り

岐阜県七宗町

 

今日は、山仲間に誘われたので、七宗町の最高峰である笹ヶタワに登った。当初は、本巣市根尾の屏風山へ行く予定であったのだが、午前中は雨で午後から雨が上がるという天気予報だったので、急きょ行先を笹ヶタワに変更したという次第である。何も雨の中を山へ登らなくてもよさそうなものだが、山ヤの悲しい習性でしょうか。午後からは曇りとなる予報を信じ、簡単な山だからと出かけた次第である。

9時00分に道の駅「ひちそう」で待ち合わせたため、7時50分に自宅を出発した。8時25分に関市で立ち寄り、8時45分に道の駅「ひとそう」に着いた。ここでの集合予定の者は、今日は欠席だというので、トイレ休憩を済ませて、大柿林道の登山口へと急いだ。9時13分に登山口の三叉路に着いた。七宗町の大柿林道と川町の黒谷林道が分岐している三叉路である。両方ともゲートがあり、進入できないので、この三叉路に駐車した。

 

(駐車地点)

 

(登山口)

笹ヶタワの登山道は、大柿林道のゲートの右側から尾根を登っていく。この道は送電線鉄塔の巡視路でもあり、国有林の作業道でもある。雨は小雨となったが、まだ降り続いていたので、雨合羽を着込んで、9時30分に出発した。植林の中の尾根の急登を登ると、9時44分に「NO.44鉄塔」に出た。鉄塔からは展望が開けるが、今日は雨天のためガスっており何も見えない。この鉄塔からひとのぼりで稜線尾根に出る。9時46分に主稜線に出た。ここには、「白川町岩倉町有林」という標柱と、鉄塔巡視路「NO.44」、「NO.43」の案内板がある。ここは、「点名:清水」方面と「笹ヶタワ」との分岐点である。雨が降っていたので、時間稼ぎのため、先に点名:清水へ行くことにした。

 

(点名:清水への分岐点)

 

ここで、右へ曲がって尾根をたどっていく。雨は降っていたが、植林の中なので、それほど強くは感じなかった。尾根を忠実にたどって小ピークを2つほど越えて、長い平坦地の一番先に「点名:清水(717.4m)」があった。

 

(3等三角点、点名:清水)

 

9時53分に到着した。3等三角点である。この先は急斜面となっているので、わかるであろう。周囲は植林と雑木林のため、展望はない。少しの休憩で9時58分には引き返した。10時04分に鉄塔巡視路まで戻ってきた。ここからは、鉄塔巡視路をたどるが、尾根上の道であり、小さなアップダウンがあるが、総じて緩やかな道である。植林の中ではあるが、ところどころでは、開けている場所もある。10時10分に送電線鉄塔「NO.43」に出た。鉄塔の周囲は切り開かれているので、七宗町の山々が見渡せる。鉄塔の左側を通り、尾根沿いに植林の中へ入り、鞍部を越えて、尾根を忠実に登っていく。鉄塔からは登山道はなく、踏み跡をたどる。

 

(笹ヶタワ)

 

すると、10時16分に小さな祠があるピークに出た。ここが七宗町の最高峰「笹ヶタワ」である。こちらも植林に囲まれ展望はない。10時21分に下山にかかり、10時26分に「NO.43鉄塔」まで戻ってきた。

 

(室兼高屋山

 

雨も上がったので、ここで、菓子パンを食べて小休止した。特徴のある室兼高屋山は確認できた。

10時38分にはここから下山にかかった。10時44分に「点名:清水」への分岐を通過し、10時45分に「NO.44鉄塔」も通過した。そして、10時52分に駐車地点に下り立った。

11時00分に車をスタートさせ、11時50分に関市へ着き、13時13分に関市を出発し、13時50分に帰宅したのであった。