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上蒜山(1,202m)200名山
「2等三角点 点名:上蒜山(1,199.7m)」
那岐山(1,255m)300名山
「3等三角点 点名:名義山(1,240.3m)」
平成28年5月14日(土)晴れ〜15日(日)晴れ
岡山県真庭市蒜山
岡山県奈義町
今日は、200名山の一つである、上蒜山と300名山の1つである、那岐山へ登った。せっかく、岡山県まで行くのだから2つの山を登ることにしたのである。
寝坊して予定より2時間遅れの2時05分に自宅を出発した。2時42分に大垣西ICから東海環状自動車道に上がり、2時48分に養老JCTで名神高速道に合流した。後は、ひたすら西進する。3時04分に米原JCTを通過し、3時46分に大津SAに着いた。トイレ休憩のみで3時50分に出発した。4時15分に吹田JCTで中国自動車道に移った。4時32分に西宮名塩SAに入り、トイレ休憩後、4時36分に出発した。ガソリンが減少してきたので、給油しようと加西SAに立ち寄った。しかし、単価を見て給油するのをやめた。なんと、126円であった。いつもの価格より20円も高い。どうして高速道はこんなに高いのか。そんな訳で、5時32分に加西SAを出発した。6時11分に楢原PAに入り、6時21分まで休憩した。落合JCTから米子自動車道に入り、蒜山ICを目指したが、途中で給油ランプが点灯した。それでも蒜山ICまでは走れるだろうと思った。しかし、蒜山ICを下りてもすぐにガソリンスタンドがあるとか限らない。そんな訳で、7時07分に蒜山SAに着いたので、ガソリン単価を見ると、126円であったが、やむなく10リットルを給油した。7時12分に蒜山SAを出発し、7時13分に蒜山ICから流出した。
(案内標識)
(案内標識)
(ここが登山口への入り口)
案内看板に従って進み、7時24分に上蒜山登山口駐車場に着いた。スキー場用の未舗装の広い駐車場であるが、トイレはない。案内看板がしっかりしているので、何も迷うところはない。広い無料駐車場には先客が1台あったが、登山者ではなさそうである。
(駐車場)
とにかく、予定より遅れていたので、早速準備をして、7時26分に出発した。いま車で入ってきた車道を少し戻ると、7時29分には「上蒜山登山口入口0.9km」「上蒜山登山口駐車場0.2km」という道標があり、ここから左の未舗装路へ入って行く。
(駐車場から戻るとこんな感じで左へ入る)
(左への入り口にある道標)
7時32分には「上蒜山登山口入口0.8km」という道標があり、ここで、Uターンするようにヘアピンカーブを左へ曲がる。
(ヘアピンカーブを左折する)
7時40分に「上蒜山登山口0.2km」を通過して、7時44分にやっと登山口に着いた。登山口には、登山道の案内看板がある。
(左へ曲がる場所の看板)
(この道を進む)
(車道を横断して、直進する)
(こんな看板がある)
(前方に登山道の看板が見える)
(ここは、直進する)
(やっと登山口が見えてきた)
(登山道入り口の案内図)
(登山道)
今までは牧場内の道であったが、ここからは本格的な登山道となる。植林内をしばらく右手の方へトラバースしていく。その後階段状の急登になる。この急登が一段落すると、7時56分に「2合目」に着いた。
(2合目)
ここからも急登は続くが、若干は緩めになった。そして、植林を抜け、背後の展望が開けてくるので、気休めにはなる。8時07分に「3合目」に着いた。
(3合目)
(杭)
(登山道)
(登山道)
3合目のそばには「カミ16」というL字形の杭があった。「カミ」というのは上蒜山登山道の意味であろう。蒜山は上蒜山、中蒜山、下蒜山と3峰あり、それぞれに登山道があるからだ。高度があがるにつれて、どんどん展望が開けてくるのでうれしくなる。8時21分に「5合目」に着いた。
(5合目)
(6合目)
さらに8時27分に「6合目」に着いた。この付近に4等三角点「点名:下福田山」があるはずだが、気づかなかった。地底図では登山道上にあるように描かれているので、登山道を歩いていれば気づくはずなのに見落としたことになる。とにかく先を急ぐことばかりで三角点のことが頭になかったためであろう。下山時もその気がなく、結局、この三角点は、確認できずじまいであった。
(8合目)
(8合目の道標)
(背後に大山)
8時48分に8合目に飛び出した。下からは山頂かと思えるようなところだ。2つの尾根が合流する場所であり、「上蒜山登山口←」「上蒜山頂上→」「下山禁止」という道標がある。「8合目」でもあり、「槍ヶ峰」とも呼ばれているらしい。とにかく、この登山道中では一番展望がよいところだ。100名山の大山がきれいに見える。ここで、1人の登山者に追いつかれた。先に出発した。
(上蒜山山頂)
(上蒜山山頂)
ここからは緩やかな登りであり、9時08分に上蒜山山頂に飛び出した。右へ行けば中蒜山で、左へ行けば2等三角点「点名:上蒜山」(1,199.7m)である。上蒜山が200名山なのであるから、上蒜山の三角点へ行かない訳にはいかず、9時11分に出発したて、藪の踏み跡をたどった。上蒜山からはいったん下って登り返すことになる。藪とはいえ踏み跡はしっかりあるので、迷うことはない。9時17分に2等三角点「点名:上蒜山(1,199.7m)」に飛び出した。
(三角点)
(三角点)
すぐにもう1人の登山者も登ってきた。聞けば、神奈川県から来たそうで、私と同じく100名山を終えて、200名山を目指しているという。300名山も30座くらいは登っているが、とりあえず200名山を目指そうと、170座(100名山を含めて)ほど登ったという。今回は、飛行機で米子空港へ来て、レンタカーを使っているという。明日は、三瓶山に登って帰るらしい。ここで、おにぎりを食べて、彼はパンとラーメンであったが、食べ終えるのは素早かった。
9時39分には下山にかかった。9時43分に上蒜山山頂まで戻り、彼は中蒜山を経由して中蒜山登山道を下山するというので、ここで、別れた。以後は急いで下山し、9時55分に8合目(槍ヶ峰)を通過し、10時05分に6合目を、10時07分に5合目を通過したが、3合目は見落として、10時18分に2合目まで下りてきた。10時25分に登山口に下り立った。牛がのんびり草を食べている、牧場内を歩いて、10時29分に「登山口0.2km」の道標を通過し、10時36分には「登山口0.8km」の道標を通過して、10時38分に舗装された車道に出て、10時40分に駐車場に戻ってきた。
10時55分に車をスタートさせ、休暇村蒜山高原に立ち寄り、休暇村ガイドブックを200円で購入してから、蒜山ICへ向かった。
11時04分に蒜山ICから米子自動車道に上がった。11時25分に落合JCTから中国自動車道に乗り移り、11時40分に津山ICから流出した。今日のうちに那岐山に登ってすぐに帰るのか、あるいは、那岐山の登山口に車中泊して明日、那岐山に登って帰るのか、思案しながら車を走らせ、途中のコンビニでは、ビールを買うのか買わないのか、迷いつつ、登山口へと向かった。そして、結局、ビールや食料は買わずに、登山口に着いた。
(登山道入り口)
(すぐに第1駐車場がある)
(第2駐車場は確認できす、第3駐車場がある)
(登山道の案内図)
(登山口)
第1駐車場から第3駐車場まで上がったが、どこも満車であった。この時間だからやむなしだと、そのさらに上部まで上がり、林道をどんどん上がって、結局、C登山道が林道と交差する場所まで来てしまった。それで、その先まで進むとすぐに林道の終点となった。12時25分であった。終点には転回広場があったので、その隅っこに駐車した。そして、すぐに登山準備をして、12時26分に出発し、林道を少し戻ると12時28分にC登山道が林道と交差する地点に着いた。
もう迷っている暇はない。「那岐山2.5km」「蛇淵の滝0.8km」「名木ノ城跡0.5km」という標識のある場所からスタートした。最初はジグザグに登って、12時36分に「水場」に着いた。
(水場)
水を飲んでいる暇はない。即刻に通過する。13時05分に大神岩に着いた。
(大神岩)
(神仏ポイント1)
「大神岩 標高1000m」の標柱と、「神仏ポイント1」という看板があり、ご夫婦の登山者が休憩中であった。下山途中らしい。
(大神岩から、少し登ると、神仏ポイント2がある)
ここからは尾根の直登となるが、構わず、先を急ぐ。13時17分に「登山口 2.0km」「那岐山 1.1km」という道標がある場所に着いた。
(那岐山1.1km地点)
(道標)
(図根)
さらに尾根の直登は続き、13時29分に「8合目」の標柱に着いた。
(8合目)
まさに直登の途中である。そして、13時45分に三角点のある分岐に飛び出した。西仙コースとCコースとの分岐点である。
(道標)
(避難小屋)
(三角点)
(道標)
(三角点)
ここには避難小屋があった。道標は「登山道入口 2.7km」「滝山 2.9km」「那岐山 0.4km」という道標があるが、西仙コースの道標は見当たらない。すこし下がったところにあるのか。また、避難小屋があった。この避難小屋にはトイレもあるようだ。
さて、13時49分には、すぐ上にある三角点に着いた。三角点峰には「那岐山山頂避難小屋 250m」「水飲み場 130m」という道標があった。
(那岐山は目の前)
目の前には那岐山山頂がある。13時52分にここを出発した。一旦下ってから登り返すことになる。暗部から少し登ったところに「神仏ポイント3」があった。
(神仏ポイント3)
(神仏ポイント3)
なんだかわからないが、右手の岩が神仏ポイントらしい。12時56分にここを出発すると、12時57分に避難小屋に着いた。
(避難小屋)
コンクリート造りの立派な避難小屋だ。そして、ここから登りにかかり、14時01分に那岐山の山頂(1,255m)に飛び出した。ちょうど、小学生らしき3人とその母親らしき人が先着していたので、写真を撮ってもらった。山頂からは360度の展望が楽しめる。
(那岐山山頂)
(山頂から三角点を振り返る)
展望を満喫しながらおにぎりをほおばり、長居は無用と、14時16分には下山にかかった。14時18分に山頂直下の避難小屋を通過し、14時19分には「神仏ポイント2」を通過した。そして、14時23分に三角点峰の分岐を通過した。あとは一目散に下るのみである。14時23分に「8合目」を通過し、14時37分に「図根」の杭がある「那岐山 1.1km」の道標の地点を通過した。14時42分に大神岩を通過し、14時58分には「水場」も通過し、15時04分に林道との交差地点に下り立った。そして、林道を少しだけ歩き、15時05分に林道終点の駐車広場に戻った。
15時15分に車をスタートさせ、慎重に運転して、15時29分に一般道に出た。美作ICを目指し、インター入り口直前のスーパーで15時47分から16時12分まで買い物をして、16時14分に美作ICから中国自動車道に上がった。あとは、帰るのみである。16時16分に楢原PAに入り、心を落ち着けてから、16時17分に出発した。17時22分に神戸JCTを通過したが、ここから渋滞が始まった。この渋滞は覚悟していたことで、西宮名塩SAとかで、車中泊」することも考えていたが、まだ、疲れもなかったので行けるところまで行こうと思っていた。渋滞もそんなにひどくはなかったからである。明るいうちに運転するのは、暗いうちに運転するのとは疲れ方が桁違いなのである。まだまだ明るかった。そんな訳で、渋滞をなんとか抜けて、17時52分に吹田JCTを通過した。あとはすいすいと18時17分に大津SAに着いた。ようやく18時を過ぎると夕闇が迫ってきたという感じなので、とうとうここで車中泊を決断した。琵琶湖を眺めながらビールを飲んで、至福の時を過ごす。
翌日、4時33分に出発した。早朝は空いていて気持ちよく走れる。5時28分に養老SAを通過して、5時34分に大垣西ICから流出した。国道21号も順調であり、6時16分には帰宅することができた。
(データ)
高速代 8,320円
燃料代 7,091円
使用燃料 62.59g
走行距離 812.9km