カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅

京都トレイル
伏見桃山〜国道1号

 


平成28年3月20日(日)
 
京都府京都市
 

京都トレイル(深草トレイル+伏見稲荷〜国道1号)

 

平成28年3月20日(日)晴れ

京都府京都市

 

今日は、趣向を変えて、京都トレイルへ出かけた。青春18きっぷを使った。岐阜駅から東海道本線の始発(6:09発)に乗った。始発というのに電車は満員であった。大垣駅に6時20分に着き、ダッシュで6時24分発の姫路行きに乗り換え、6時59分に米原駅に着く。多くの人がダッシュして7時03分発の姫路行新快速電車に乗り換えたが、私はこのまま普通列車にとどまり、列車は7時13分に米原駅を発車した。京都駅に着くのは15分の差であるから、急いで満員列車に乗り換えることもなかろうと思った。とにかくどの列車も満員なのだ。この普通列車も米原駅を発車する時はガラガラ出会ったが、京都駅に近づくにつれて混雑してきた。京都駅に着くころには座席は満員になっていた。それでも列車は定刻の8時21分に到着した。当然と言えば当然であるが、車でのことを思うと定刻なのでありがたい。京都駅で奈良線に乗り換える。奈良線のホームには8時33分発の区間快速電車が停車していたが、この電車は桃山駅には停車しないので、改めて違う8番ホームに出て、8時37分発の普通電車の城陽行きに乗り込んだ。8時50分にJR桃山駅に着いたが、京都トレイルの深草コースを忠実にたどりたかったので、いったん、京阪電車の伏見桃山駅へ向かった。深草コースの出発点は京阪電車の伏見桃山駅であるからだ。

JR桃山駅の北口へ出るはずが、南口しかなく、てっきり北口へ出たものと思い込み、そこで道を間違えてしまった。京阪電車の伏見桃山駅へ向かうつもりが、実はまったく反対側へ歩いていた。途中で、気づいてJR桃山駅まで戻り、どうにか正規の道に出て、京阪電車の伏見桃山駅にたどり着いた。

 

(京阪電車 伏見桃山駅)

 

(進行方向)

 

(東山F1)

 

そんなことで、大切な時間のロスがあり、本日の行動範囲は大幅に短縮せざるを得なかった。9時17分に伏見桃山駅をスタートした。ここには、「東山F1」という標柱がある。これを確認してから、東へ向かうと、すぐに近鉄の桃山御陵前駅の前を通る。近鉄は高架になっているので、ガード下をくぐることになる。そして、9時22分には御香宮前に出る。

 

(五香宮神社の赤い鳥居)

 

(御香宮神社)

(御香宮神社)

 

国道24号との交差点の手前である。さらに国道24号を横断して、東へ進むと、JR奈良線の踏切を渡る。

 

JR奈良線の踏切)

 

(東山 F4)

 

(東山 F4)

 

そして、正面には桃山御陵があるが、それを左に見ながら車道を道なりに進むと、横断歩道と押しボタン信号があり、そこには乃木神社の看板がある。

 

(乃木神社前の押しボタン信号)

 

(乃木神社の看板)

 

(右折するとすぐに鳥居がある)

 

(乃木神社前のトイレ)

 

(乃木神社)

 

9時32分に押しボタン信号で右へ曲がると、すぐに鳥居があり、その先にトイレと乃木神社がある。せっかくなので乃木神社に立ち寄った。9時33分に乃木神社に到着し、見学してから9時40分に乃木神社を出発し、横断歩道の押しボタン信号まで戻る。

 

(道路を横断して直進する)

 

今度は押しボタン信号の横断歩道を渡って、そのまま直進し、桃山御陵の中を突っ切って進む。このことがわからず、JRなら線の踏切の方まで戻り、改めて、押しボタン信号の横断歩道まで引き返して来た始末である。そんな訳で、9時52分に押しボタン信号を再出発した。桃山御陵を通り抜けると、9時59分に車道へ出る。

 

(車道へ出る)

(東山 F5)

 

(東山 F5)

 

車道の向かい側に「東山F5」の標柱があった。この車道を右へ曲がると、10時03分に伏見桃山運動公園の伏見桃山城に出た。

 

(伏見桃山公園の駐車場)

 

(伏見桃山城)

伏見桃山城を左に尾見ながら公園の中を北へ進むと、10時06分に「東山F7」の標柱の場所に着いた。ちょうど伏見桃山城の石垣の下あたりだ。

 

(東山 F7)

 

(東山 F7のそばのトイレ)

 

ここには案内図とトイレがあった。案内図を詳細に写し取り、10時13分に出発した。10時17分に伏見桃山公園を出るが、ここには「東山F8」の標柱がある。

 

(東山 F8)

 

坂を下ると、右下に体育館が見えてくる。坂を下り切り、体育館を右に見て体育館の前を通ると、前方に「東山F9」の標柱が見えてくる。

 

(体育館の前を通る)

 

(東山 F9)

 

(体育館の横のトイレ)

 

(せせらぎ遊歩道入口)

 

10時20分にこの標柱の前で右へ曲がると、トイレがある。この当たりは伏見北堀公園のようで、せせらぎのある遊歩道を東へ進むと、伏見北堀公園の出口になる。

(東山 F10)

 

(東山 F10)

 

10時29分に「東山F10」の標柱の前で、左の方へ曲がって、坂を上がる。すると、10時31分に車道へ出るが、ここには「東山F11」の標柱がある。

 

(東山 F11)

 

(東山 F11)

(東山 F12)

 

(東山 F12)

 

(東山 F12)

 

ここで、右へ曲がって、車道を歩くと、10時34分に「東山F12」があるT字路に突き当たる。ここで右へ曲がって車道を進むと、10時36分に「東山F13」の標柱があるY字路に出る。

 

(東山 F13)

(東山 F13)

 

(東山 F14)

 

(東山 F14)

 

(東山 F15)

 

(東山 F15)

 

(トイレ)

 

この当たりが「八科峠」であろう。ここで、左の道を進み、10時39分には「東山F14」の標柱がある四辻で左へ曲がる。そして、住宅地内の坂道を上がると、「東山F15」の標柱がある四辻に出る。この右角に公園があり、そこにトイレもある。ここでは右へ曲がって、公園のトイレを左手に見て、坂道を上がっていく。右手にある老人ホームの前を通り、10時46分には住宅地を抜けて竹藪へ入って行く。

 

(竹藪へ入る)

 

(道標)

 

(道標)

 

(東山 F17)

 

10時50分には、「東山F17」の標柱のある三叉路に出る。ここには「大岩山展望所 600m」「墨染通り 750m」「JR藤森駅 1600m」という道標がある。大岩展望所に向かって直進していくと、急な坂道を上がって、左手に太陽光発電の設備を見ながら、前方の電波塔の建つピークを目指す。11時00分に大岩展望所に着いた。

(大岩展望所)

 

(大岩展望所)

 

ここには「東山F18」の標柱と、「墨染通り 1350m」「大岩街道 900m」「大岩街道(参道経由)960m」という道標があった。ここで、展望を楽しみながらパンを食べて小休止した。いままで歩いてきたのは、車も通れる道であり、このまま車道を下っても、歩道を下っても大岩街道へ下りられるようだが、歩道の方が60m長いということは、ジグザグに下るからであろうか。11時11分に歩道を下山にかかった。

 

(東山 F19)

 

(東山 F19)

 

(東山 F20)

 

(東山 F20)

 

11時13分に「大岩街道 880m」「大岩山展望所 80m」の道標と「東山F19」の標柱がある場所を通り、11時22分には「大岩街道 380m」「大岩展望所 580m」の道標と、「東山F20」の標柱のある場所を通り、11時27分に車道(大岩街道)へ出た。

(鳥居をくぐって車道へ出る)

 

(東山 F21)

 

(東山 F21)

 

(正面の信号で右へ渡る)

 

(車道を横断)

 

(東山 F22)

 

(東山 F23)

 

(東山 F23)

 

(東山 F24)

 

(東山 F24)

 

ここには「東山F21」の標柱がある。車道(大岩街道)を左へ行き、すぐの押しボタン信号の横断歩道で右へ渡る。11時30分に渡ったが、渡ったところに「東山F22」の標柱がある。横断したら、そのまま旧道を進み、11寺37分には「東山F23」の標柱がある三叉路で右折する。道なりに進むと、11時40分には「東山F24」の標柱のある場所で高速の下をくぐる。

 

(高速の下をくぐる)

 

(東山 F25)

 

(東山 F26)

 

(東山 F26)

 

(東山 F27)

(東山 F27)

 

(東山 F28)

 

(東山 F28)

 

(東山 F28)

 

11時41分に潜り抜けると、そこには「東山F25」の標柱があり、左折する。少しだけ高速道に沿って進み、11時45分にはT字路に突き当たるので右折するが、右折する場所には「東山F26」の標柱がある。住宅内を進み、11時50分には右折するT字路に出る。ここには「東山F27」の標柱があり、「宝塔寺 550m」「白菊の滝 1350m(一の峯)」「十二帝陵 250m」という道標もある。右折すると、やがて、住宅地を抜けて、11時55分には「東山F28」の標柱のある三叉路で左折する。坂を上がって行き、今度は坂道を下ると、11時55分に「東山F29」の標柱がある三叉路に出る。

(東山 F29)

 

(東山 F29)

 

(東山 F30)

 

(東山 F30)

「十二帝陵 700m」「宝塔寺 780m」「白菊の滝 900m(一の峯)」という道標もあり、ここで右へ曲がった方が近道であるのだが、京都トレイルは左折する。次には12時00分に「東山F30」の標柱がある三叉路に突き当たる。「白菊の滝 950m(一の峯)」「弘法の滝 500m」「宝塔寺 650m」の道標もある。

 

(東山 F31)

 

(東山 F31)

 

(東山 F32)

 

(東山 F32)

 

(東山 F33)

 

(東山 F33)

 

(東山 F34)

 

(東山 F34)

 

さて、右へ曲がって坂道を上がると、12時03分に「東山F31」の標柱がある場所に出る。ここは直進だ。12時07分には「東山F32」の標柱がある三叉路で右折(直進)する。ここには「宝塔寺 950m」「弘法の滝 300m」「白菊の滝(一の峯)700m」という道標がある。12時11分には「東山F33」の標柱がある三叉路に出る。ここには「宝塔寺 1100m」「白菊の滝(一の峯)500m」「弘法の滝 500m」という道標もある。この付近は竹藪となっている。賢明な方はお分かりのとおり、「東山F29」地点から右折すると、400mでこの「東山F33」へ出るのである。この三叉路を直進すると、12時18分に「東山F34」の標柱がある三叉路に出る。ここには「宝塔寺 1450m」「白菊の滝(一の峯)150m」「青木の滝 350m」という道標がある。右へ行くと白菊の滝があり、左へ曲がるとすぐに白菊の滝の見学者用駐車場がある。つまりここまでは車道であり、車で来ることができるのだ。この三叉路で左折すると、すぐに駐車場があるが、駐車場から先は幅員が狭くなり、山道の歩道となる。12時32分には山中にある伏見神宝神社の前に出た。ここからはどっと人が多くなった。もう伏見稲荷の境内であろう。

 

(赤い鳥居群)

 

(東山 F35)

 

(東山 2−2 F35)

 

12時35分には赤い鳥居の立ち並ぶ伏見稲荷の参道に出た。ここには「東山2−2 F35」の標柱がある。また、「奥社(奥の院)50m」「熊鷹社 400m(ご膳谷)」「伏見神報宝神社 150m」という道標もある。ここからはすごい人ごみである。満員電車並みである。ぞろぞろと歩いて、12時50分に「三ツ辻」に出た。

 

(三つ辻)

(四つ辻)

 

(東山 3−1)

 

(四つ辻)

 

さらに石段は続き、12時56分に「四ツ辻」に出た。ここには「東山 3−1」の標柱があり、展望が開け、多くの人が休憩して昼食を食べたりしていた。ここで、左へ進み、すぐに左に入る。左に入る場所には「東山 3−2」の標柱があり、12時58分に左折して、伏見稲荷参道から外れることになる。

 

(東山 3−2)

 

(東山 3−2)

 

(東山 3−3)

 

(東山 3−3)

 

雑踏から離れて、13時01分には「東山 3−3」の標柱のある場所に出た。ここでも左へ曲がる。ここまでは車でも上がって来ることができる。そして、すぐに急な坂道となり、慎重に下ると、13時08分に「東山 4」の標柱に出る。

 

(東山 4)

 

(東山 4)

 

(東山 5)

 

(東山 5)

 

ここで、右折して車道から離れ、階段を下る。階段を下りると、車道になるが、13時10分に「東山 5」の標柱に出る。ここで、左折して橋を渡る。この先住宅街の車道で迷いやすいが、13時16分に「東山 6」の標柱を見つけてほっとした。

 

(東山 6)

 

(東山 6)

 

ここで、右の階段を上がる。当然歩道となる。13時22分に泉涌寺の前に出たが、ここには標柱がなく、ウロウロした。同じように京都トレイルをやっている人がいて抜きつ抜けれつしながら来たが、お互いにどこに標柱があるのか相談しながら探した。そして、13時29分にようやく今熊野観音寺の石碑と並んで立っている「東山 7」の標柱を見つけてほっとした。要するに泉涌寺を右手に見て、駐車場を左手に見て、そのまま直進すればよいのだ。

(東山 7)

 

(東山 7)

 

今熊野観音寺の石柱があるところの「東山 7」の標柱で右へ曲がり、坂を下りながらY字路を「東山 8」の標柱のある右へ下り、左へ曲がって赤い橋の下をくぐる。ここで、デジカメのメモリーがなくなってしまった。いつもは予備のメモリーを持っているのであるが、この日に限ってメモリーを持っていなかった。それで、この先は写真がない。住宅街を進んで、13時32分に「東山 9−1」の標柱のあるところで、広い車道へ出る。

デジカメのメモリーもなくなったし、足も疲れてきたので、ここで、京都駅方面へ戻ろうとしたが、結局あきらめきれず、国道1号まで歩く気になった。

13時48分に改めて、「東山 9−1」から出発した。この当たりは住宅街であり、迷いやすい。13時52分に「東山 9−2」の標柱を通り、すぐ先の三叉路で左折する。そして、突き当りの階段を上がる。階段の上の車道を左折して進むと、13時55分に四つ辻に出る。この交差点の左前方に「東山 10」の標柱がある。この交差点を直進すると、すぐに「東山 11」の標柱があり、13時56分にここから住宅街を離れて、右折して山道の階段を上がる。ここからは、本当に山道である。14時12分に「東山 12」の標柱がある三叉路で右折して下ると、14時15分に「東山 13」の標柱がある場所で、車道に出る。車道を左折して下ると、14時20分に「東山 14」の標柱がある場所で、国道1号に出た。

今日はこれまでとして、すぐ前のバス停からバスに乗って京都駅へいこうとしたが、小銭がなかったのと、京都駅へ行くのかわからず、結局、京都駅まで歩くことに決めた。疲れ切った足には堪えたが、なんとか京都駅までたどり着き、琵琶湖線で米原経由の近江塩津行きの会則列車に乗り込んだ。なんでも新大阪と大阪駅の間で線路内に人が入り込んだということで、15時00分発の列車は15分遅れで京都駅を発車した。遅れのお蔭なのか分からないが、列車は趙満員であった。たくさん歩いた後に座れないのは疲れを助長する。彦根駅でやっと座ることができた。すぐに米原駅に着いたので、16時30分発の豊橋行き新快速に乗り換えた。米原が始発なので十分に座ることができた。17時23分に岐阜駅に着いた。連絡しておいたので里帰り中の娘が孫と一緒に迎えに来てくれ、早くに帰宅することができた。