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4等三角点 点名:素振谷(525.7m)
平成28年3月13日(日)曇り
岐阜県本巣市
今日は、三角点の探索に行った。本巣市の金原谷と素振谷に挟まれた山塊に1つだけ登っていない三角点があり、以前から気になっていたものだ。
山行としては常識はずれの遅い時刻であるが、8時58分に自宅を出た。国道256号で山県市高富へ、そして、県道79号線(関本巣線)で雛倉、鹿穴峠、金坂峠を越えて、国道157号へ出る。国道157号へ出たところが金原地区であるため、国道157号を少しだけ走って、金原谷林道へと右折する。
(国道157号から右折して、谷山林道へ入るところ)
(林道の入口にある看板)
この林道の入口はわかりにくいが園勝寺や金原公民館のすぐ先に入口がある。入口には「禁漁についての通告」の看板がある。さて、この谷山林道へ入ると、集落のはずれに鹿、猪除けのゲートがある。
(ゲートを開けて入り、また閉めておく)
いったん開けて中へ入り、また、ゲートを閉めておく。林道は舗装してありありがたいが、幅員も狭く、落石があり、注意を要する。さて、谷山林道ははじめは金原谷の左岸沿いに上がっていくが、やがて、右岸側へ渡る。そして、しばらく走ると、左カーブのところの右側に駐車広場があり、左側には林道入り口がある。駐車広場の下には砂防堰堤がある。
(駐車地点)
(左折する林道)
(この林道を上がっていく)
また、この分岐する林道は地形図にはなく、新しくできたものと思われる。しかし、登山道はなく、藪山を予想していたので、この林道は非常に助かる。さて、この駐車広場には9時25分に到着した。早速準備をして、9時32分にこの新設林道を歩き始めた。入口は鎖のゲートがあるため、車では進入できない。林道は電光型に山腹を上がっていく。2つのヘアピンカーブを過ぎて、3つ目のヘアピンカーブのところは、3差路の分岐になっている。
(この分岐で、大きく右へ曲がる)
(右折した林道はこんな感じです)
9時54分にこの分岐で大きく右へ曲がる。そして、もう1つ、左へのヘアピンカーブを過ぎてさらに登っていくと、尾根を回り込むあたりの、右側に駐車できるふくらみがあるところに来た。
(右側から取付く)
(ここから取付く)
10時04分にここから右手の尾根に取付くことにした。登山道はなく植林の中を尾根沿いに登っていく。すると、10時18分になんと林道の終点に出た。
(林道へ出るところ)
(林道へ出たところ)
(林道は終点となっている)
(終点から引き返す方向へ登っていく)
この林道も地形図にはないものだ。これ幸いとこの林道を登っていく。すると、10時23分に林道の分岐に出た。
(林道の三叉路分岐です)
いま登ってきた林道から見ると、そのまま直進して左山で登っていく林道と、右へ分かれて、左山で下って行く林道に分かれているのである。それで、ここから林道を離れ、左の尾根へ上がり、そのまま尾根沿いに高みを目指した。登山道はないが、そんなに激しい藪でもない。ようやく斜面が終わり、山頂かと思われる平坦地に出ると、すぐに三角点が見つかった。
(三角点)
(4等三角点「点名:素振谷」)
(4等三角点「点名:素振谷」)
白い標柱はないが、下草もないため見つけることができた。10時34分に4等三角点「点名:素振谷」(525.7m)を発見したのであった。周囲は植林のため展望はない。
10時41分に下山した。10時46分に林道の分岐点に下り立ち、少しだけ林道を歩き、10時48分には林道終点から藪に突っ込んで、10時53分に再び林道に下り立った。あとは、林道を下って、11時00分に林道分岐へ出て、11時14分に駐車地点に戻った。近くにもう1つ4等三角点「点名:本谷」(637.7m)があるが、これは次の機会にして今日はこのまま帰路に就いた。11時45分に帰宅した。そのまま三田洞神仏温泉へ入りに行った。その後は、ビールで乾杯である。