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火打石岳(988.4m)

 


平成28年2月12日(金)
 
神奈川県箱根町
 

火打石岳(988.4m)

【3等三角点「点名:俵石」】

明神ヶ岳(1,169.0m)

【3等三角点「点名:明神ヶ岳」】

明星ヶ岳(923.8m)

【3等三角点「点名:明星ヶ岳」】

  

平成28年2月12日(金)

神奈川県箱根町

 

今回は、飛び石連休を利用して、300名山の1つである三頭山に登り、その後、圏央道を南下して、神奈川県箱根町の箱根外輪山である、明神ヶ岳と明星ヶ岳へも登るという2泊3日の豪華な山旅とした。

当初の計画では、2月11日(木・祝)は移動日として、檜原村の民宿に泊まり、12日(金)に三頭山に登る。下山後は、箱根に移動し、ホテルに泊まり、13日(土)に明神ヶ岳と明星ヶ岳へ登って、下山後に岐路につくというものであった。しかし、天気予報をよく見ると、11日は晴れ、12日は曇り、13日は雨となっている。それで、急きょ予定を前倒しに変更して、12日に三頭山へ登ってから檜原村の民宿に泊まる。12日に箱根へ移動して、明神ヶ岳、明星ヶ岳へ登ってから、ホテルにチェックインする。13日は移動日のみとした。結果はこれが大変良かった。

11日の4時29分に自宅を出発し、三頭山に登り、13時49分に都民の森を出発し、14時33分に民宿「森越」に着いた。まだ、チェックイン前であったが、温かく迎えていただいた。この民宿は1日1組限定で予約を受け付けている、古民家の1軒屋である。老夫婦が切り盛りしていた。なんの気兼ねもなくくつろぐことができる。

大宴会の後、明日に備えて早々に就寝した。

翌日は、6時30分に朝食の準備ができたので、早速朝食をいただいて、7時13分に民宿を出発した。7時55分にあきる野ICから圏央道に上がった。8時24分に海老名JCTから東名に入った。8時48分に足柄SAに着いたので、8時57分までトイレ休憩をした。

足柄SAを出るとすぐに御殿場ICであり、8時59分にICから流出した。そして、国道138号を南下して、県道75号線が分岐する仙石バス停の手前の茶色のローソンの角から左折して、山麓へ向かう。するとまもなく金時山登山口があり、そのすぐ先に行き止まりの脇道分岐があったので、その脇道へ入り路上駐車した。予定より若干早く、9時25分に着いた。

 

(茶色のローソン)

 

(ローソンの角の道標)

 

(道標)

 

(駐車地点)

 

(登山口)

 

(登山口)

 

早速準備をして、9時38分に出発した。しばらくは急登が続く。9時47分には「仙石原 20分」「金時山 55分」「矢倉沢峠 15分」という道標のある場所に着いた。

 

(うぐいす茶屋の分岐)

 

そして、9時58分にうぐいす茶屋の分岐に出た。「仙石原 30分」「金時山 40分」「明神ヶ岳 95分」という道標がある。多くの登山者は金時山へ向かうが、我々は明神ヶ岳へ向かった。10時01分には「明神ヶ岳 90分」「仙石原 35分」「金時山 45分」という道標がある。

 

(分岐の道標)

 

ここが矢倉沢峠であろう。登山道には残雪があり、アイゼンを付けた。10時21分に1番目のピークに出た。ここは963m峰である。10時25分に出発し、ここから緩やかに下ると、やがて登りに転じ、10時46分にピークに出た。ここは、火打石岳かと思ったが、そうではなかった。実は、今日は地形図を車に置き忘れたのだ。確かめるすべもなく、先へと歩を進めた。10時59分にピークに出た。そして、11時14分にもピークを越して、右山でトラバースしながら進むと、11時24分に火打石岳への鞍部に出た。つまり今トラバースして越してきたピークが火打石岳なのである。

 

(火打石岳の分岐)

 

(火打石岳)

 

ここには、「火打石岳」という看板と、「明神ヶ岳 40分」「矢倉沢峠 55分」「金時山 95分」という道標がある。火打石岳には3等三角点「点名:俵石」があるはずだが、足跡もない急斜面を登る体力はなかった。アイゼンを外して明神ヶ岳への登りに差し掛かった。やっとの思いで急斜面を登り切ると、12時12分に分岐に出た。

 

(分岐の道標)

 

「明星ヶ岳 100分、明神ヶ岳 10分」「矢倉沢峠 80分、金時山 120分」という道標がある。ここからは、ほとんど平坦地のようで、ずんずん進んで、12時22分に明神ヶ岳山頂(1,169m)に飛び出した。

(明神ヶ岳)

 

(明神ヶ岳にある道標)

 

(明神ヶ岳)

 

3等三角点「点名:明神ヶ岳」があるはずだが、確認できなかった。「矢倉沢峠 90分」「金時山 130分」「明星ヶ岳 90分」「宮城野 80分」という道標がある。展望が素晴らしいのであるが、今日はガスっており、箱根山(神山・駒ヶ岳)すらはっきりと見えなかった。風が強くて寒かったので、山頂から少し外れた笹の陰で昼食を摂った。そして、12時44分に明星ヶ岳に向けて縦走を開始した。

 

(分岐の道標)

(分岐の道標)

 

(分岐の道標)

 

(最低鞍部の道標)

 

想像以上に結構なアップダウンがある。13時11分に明神ヶ岳と明星ヶ岳の最低鞍部に下り立った。「明神ヶ岳 45分、金時山 175分」「明星ヶ岳 50分、宮城野 110分」「宮城野 40分」という道標があり、ここから宮城野へ下山することができる。さらに尾根を縦走し、13時36分にまた分岐に出た。

 

(分岐の道標)

(分岐の道標)

 

「明星ヶ岳 15分」「明神ヶ岳 70分」「和留沢地区コース基点まで65分」という道標があった。さらに縦走を続け、13時51分に宮城野への下山路の分岐に出た。

 

(下山路の分岐)

 

ここには「明神ヶ岳 95分」「塔の峰 95分」「宮城野 60分」という道標がある。明星ヶ岳の案内はないが、ここから、平たん路を直進すると、13時55分に明星ヶ岳山頂(923.8m)に着いた。

 

(明星ヶ岳)

 

明神ヶ岳から1時間10分もかかってしまった。ここからは展望はない。ここにも3等三角点「点名:明星ヶ岳」があるはずだが、確認はできなかった。疲れていたので、すぐに引き返し、14時00分に宮城野への下り口に着いた。凍りついた下山路に注意しながらも一気に下り、14時32分に宮城野集落内の舗装路に下り立った。

 

(登山口の道標)

 

(明星ヶ岳登山口)

 

ここには、「明星ヶ岳 65分」「宮城野 15分」という道標があった。あとは、集落内を歩いたが、バス停を示す案内がしっかりとあり、迷うことなく、14時48分に「宮城野支所前」バス停に着いた。

 

(道標)

 

(道標)

 

(道標)

 

(道標)

 

(登山口の案内図

 

ここにはトイレもある。時刻表によると、14時53分のバスが来るはずだったが、遅れてなかなか来ず、結局15時を過ぎてからようやくやってきた。それも3台も続けてやってきたが、どのバスも満員であった。大きなザックを抱えていたので通路も通りにくい。「千石」バス停で下車して、茶色のローソンまで歩いた。バスを下車したら小雨が降り出していた。ローソンの看板は青色の看板を見慣れているが、ここでは景観に配慮して茶色の看板になっている。ローソンに荷物を置いて、金時山登山口に駐車しておいた車を取りに行った。15時35分にローソンに戻り、同行者とともに、本日の予約ホテルへ向かった。ところが、カーナビがおかしくなって同じところをぐるぐる案内された。電話番号でセットしたので間違うはずはないのであるが、どうにも原因がわからなかった。それで、カーナビを無視して道路地図でホテルへ向かった。毎年新年にある箱根駅伝の中継テレビで見ている「小涌園」なので見覚えがある。トラブルはあったが、なんとかホテルへ着いた。

 ホテルでは早速温泉で汗を流し、その後、イタリアンの夕食をいただいて、早々に就寝した。翌日は7時からモーニングであったので、パンと飲み物の食べ飲み放題の朝食をたっぷりといただいてから、7時51分にホテルを出て、帰路に就いた。8時26分に御殿場ICから高速に乗り、8時40分に駿河湾沼津SAに入った。トイレ休憩と土産を物色して、8時55分に出発した。今日は15時に浜松いなさJCTと豊田東JCTが開通するので、それに合わせて開通した新東名を走ろうという計画であったが、前倒ししたので、時刻が早すぎて、開通まで時間がありすぎるので、三ヶ日JCTを経由するしか仕方ない。9時32分から9時40分まで静岡SAで休憩し、10時13分に浜松SAを通過し、10時23分に浜松いなさJCTを、10時31分三ヶ日JCTを、11時01分に豊田JCTを、11時06分に豊田東JCTを通過した。開通に向けた準備が整っていた。11時09分から11時14分まで鞍ヶ池SAで休憩し、11時50分に美濃加茂ICから流出した。12時13分に関市を過ぎ、12時50分に帰宅した。

 

 

 

 

(データ)

 

宿泊代        7,300円(1泊2食付、1名分)

+4,100円(1泊2食付、1名分)

=11,400円(2泊1名分)

高速代       12,400円

ガソリン代      7,191円

使用燃料        69.5g

総走行距離     809.6km

平均燃費     11.6km/g

車両  トヨタLAV4 2,000cc