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御岳山(929m)

 


平成28年1月10日(日)晴れ
 
東京都青梅市
 
東京都の山

御岳山(929m)

奥ノ院(1,077m)

鍋割山(1,084m)

大岳山(1,266m)

  

平成28年1月10日(日)

東京都青梅市

 

今日は、久しぶりに遠出して、御岳山へ登ることにした。そして、時間があればその先の大岳山まで足を伸ばす予定である。

1月10日(日)の深夜、0時45分に自宅を出発した。1時03分に関ICから東海北陸自動車道に上がった。1時07分に関美濃JCTから東海環状自動車道に入り、さらに 1時35分に土岐JCTから中央自動車道に移った。今日はなんだかいつもより多く眠気がしてきた。それで、頻繁に仮眠休憩をすることとなった。1時57分に恵那峡SAに入り2時07分まで休憩した。2時54分に駒ヶ岳SAを通過し、3時04分に小黒川PAに入り、3時18分まで休憩した。さらに、中央道原PAで3時48分から3時53分まで、双葉SAでは4時24分から5時00分までそれぞれ休憩した。5時18分に勝沼ICから流出した。後は、国道411号(青梅街道)に乗って、塩山を通り柳沢峠を越えて、奥多摩湖を目指す。これが想像以上にクネクネの道で時間がかかった。雲取山に登ったとき通ったはずなのだが、記憶になかった。しかし、雲取山の登山口となる「三条の湯」への入口は、はっきりと覚えていた。ここを通過してからそんなに時間はかからないだろうと踏んでいたが、それでも結構時間がかかった。御嶽駅前で右折して、多摩川を渡り、さらに右折すべきところで左折してしまい、その先でうろうろする羽目になった。ようやく、間違いに気づいて引き換えし、ケーブルカーの滝本駅への入口を見つけ、坂道を登っていく。当初は、ケーブルカーを使わず、歩いて登る予定だったので、左への林道へ入り通行止めの柵をどかして、林道を上がっていったが、登山口を見つけることができなかった。それで、引き返して、ケーブルカーの滝本駅へ向かった。ケーブルカーは7時30分から動いているようだ。予定では6時に登山開始だったので、ケーブルカーは使わないはずであった。しかし、ここまで来るのに時間がかかりすぎ、登山口も見つからないのでケーブルカーを使うことに変更した。 

7時40分にケーブルカーの滝本駅の駐車場に入れた。料金は1時間350円で、1日1,400円であった。そして、準備をして、往復切符を1,110円で購入し、7時55分初のケーブルカーに乗り込んだ。

(ケーブルカー(下山時撮影))

 

ケーブルカーは登山者で満員であった。さすがに御岳山は人気の山なのだ。この付近では高尾山に次ぐ人気度ではなかろうか。ケーブルカーは標高差400m余りを6分で運んでくれる。

 

(御嶽山駅)

 

(案内図)

 

(参道入り口)

(案内図)

 

ケーブルカーの御嶽山駅の前は御岳平という展望広場になっている。多くの登山者は、さっさと出発したが、私は、登山口を履き直したりして少し遅れて8時11分に出発した。鳥居をくぐって参道を進むが、この当たりは御師集落らしい。こんな山上に一般住宅があり、人々が生活しているのである。民宿や土産物屋が多い中をすり抜けて、御嶽神社を目指す。案内看板があり迷うことはない。8時31分に武蔵御嶽神社に着いた。本殿の裏手に奥ノ院崇拝所がある。この付近が最高点で御岳山の山頂(929m)だ。三角点はない。

 

(崇拝所)

 

(山頂付近の神社)

8時41分に武蔵御嶽神社を出発し、今度は大岳山へ向かった。途中にある奥ノ院、鍋割山を経由して行くつもりである。8時45分に長尾平という展望場と天狗岩と大岳山方面との分岐とある三叉路に出た。

 

(長尾平との分岐点)

 

(道標)

 

ここには、「御嶽神社 0.4km」「御岳山駅 1.4km」「七代の滝 0.6km」「上養沢バス停 4.5km」「ロックガーデン 1.0km」「大岳山 3.9km」という道標がある。とにかく大岳山へ行くつもりなので、右へ曲がる。この付近は遊歩道のように広い登山道である。

 

(ロックガーデンへの分岐)

 

8時48分に岩石園(ロックガーデン)への分岐を過ぎると、すぐに(8時49分)尾根道と巻き道との分岐に出た。

 

(尾根道との分岐の道標)

 

ここにも道標があり、「奥ノ院を経て 0.9km、大岳山 2.4km」「大岳山 3.6km」「御嶽神社 1.0km」「御岳山駅 1.7km」となっている。巻き道は3.6km、尾根道は2.4kmとなっていたので、迷わず尾根道を選んだ。右の尾根へ上がり鳥居をくぐって、尾根を登っていく。

 

(奥ノ院への上り口)

 

9時19分にさらに巻き道と奥ノ院への道との分岐に出た。道標は「奥ノ院 鍋割山」「御岳山方面」となっている。すぐ右手上方には神社がある。道標にしたがって右へ曲がって急坂を登り切ると、9時24分に小さな祠のある山頂に飛び出した。

 

(奥ノ院)

 

(山頂には小さな祠がある)

 

(山頂の道標)

 

(基準点)

 

(基準点)

 

展望はあまりよくない。三角点の仲間である「2級基準点」があった。9時26分に出発して、大岳山を目指す。ここからまだ1時間かかるというコースタイムである。アップダウンのある尾根道を進み、9時30分に奥ノ院を経由しない尾根道に出て、9時36分に巻き道と鍋割山を経由する道との分岐に出た。

 

(鍋割山への上り口)

 

ここには「大岳山(巻き道)」「奥ノ院・御岳山(長尾平)」「鍋割山 大岳山」という道標がある。ここで右折して鍋割山へと向かう。

 

(鍋割山山頂)

 

9時42分に鍋割山山頂(1,084m)に出た。この山頂も展望があまり良くない。写真だけ撮って先を急いだ。9時47分に巻き道と合流し、9時56分にも標高1,067m付近の巻き道へと合流した。

 

(合流点)

 

あとは、大岳山まで近いと思ったが、さにあらず。ここからが大変であった。睡眠不足も手伝ってか、体が重くて仕方なかった。こんな日もあるのか、それとも高齢になったせいか。クサリのある岩場を乗り越え、10時19分にやっとのことで大岳山荘にたどり着いた。しかし、ここからの登りが一番きつかった。息も絶え絶えに10時38分になんとか大岳山山頂(1,266.5m)に出た。

 

(三角点)

 

(山頂の道標)

 

(山名柱)

(富士山)

 

山頂には想像以上の登山者であふれていた。また、山頂からは、きれいな富士山を眺めることができた。久しぶりの富士山の雄姿だ。朝から何も食べていなかったので、早速サンドイッチの朝食兼用昼食を摂った。帰りも長いので、早々に下山することにした。帰りは尾根道でなく、巻き道を戻るつもりであった。

10時58分に下山を開始した。11時08分に大岳山荘裏手を通り、11時26分に尾根道と巻き道の分岐に着いた。巻き道の方が1kmくらい長かったので、それは、山腹を回り道するためと思っていた。しかし、そうではなく、往路の尾根道とはひとつ東側の尾根道をたどっていた。そして、11時31分に御岳山方面と高岩山方面との分岐に出た。ここには「上高岩山 サルギ尾根」「ロックガーデン 御岳山」「大岳山 鋸山 東頭刈尾根」という道標がある。ここから、左へ下る道に入ると、山腹の道となり、右山で綾広の滝方面へ下って行く。こんなに下ると、登り返しが大変だな。これは尾根道の方がよかったかなと後悔し始めたころ、11時42分に休憩舎がある分岐に出た。

 

(道標)

 

(休憩舎)

 

ここには、「御嶽神社 1.8km」「御岳山駅 3.1km」「ロックガーデン 3.0km」「綾広の滝 0.2km」「七代の滝 1.4km」「大岳山 2.2km」「鋸山 5.4km」という道標があり、そばには休憩舎があった。右は綾広の滝方面、左は御岳山方面である。ここから、山腹をトラバースしながら登りの道になった。11時51分に休憩広場があり、「大岳山 2.7km」「御嶽神社 1.3km」「御岳山駅(ケーブルカー)2.4km」という道標のある場所に着いた。

 

(道標)

 

地図によると、ここから尾根を直登すると奥ノ院へ出るようだが、未確認である。  そして、12時01分に往路で分かれた巻き道と尾根道と合流する地点に出た。あとは、往路をそのまま戻るのであるから安心した。12時05分に展望広場(長尾平)への分岐を通過し、12時20分にようやく御嶽山駅に着いた。12時30分初のケーブルカーに乗って麓の滝本駅に着いた。大変な混雑で、駐車場に並んで待っている車がたくさんあったので、早く駐車場を出ようと思った。

土産を買うこともなく、早速、山装束を解いて、13時00分に車をスタートさせた。帰りは圏央道の日の出ICから高速に上がるつもりで、青梅方面へ車を走らせた。13時  33分に日の出ICから圏央道に上がった。八王子JCTで中央自動車道に乗り移った。13時53分に談合坂SAに入り、20gの携帯用タンクから給油した。これで、ガソリンスタンドで給油しなくても自宅まで帰れるはずだ。14時13分に談合坂SAを出発した。さすがに疲れがひどく、14時51分に双葉SAに立ち寄った。ここには展望台があるので、富士山の勇姿を再度眺めた。風が強くて寒かった。天気予報で関東は冷え込むと言っていたがそのようだ。15時09分に双葉SAを出発し、15時59分に辰野PAにも立ち寄った。その後、飯田ICを過ぎたあたりから雨がぱらついたりしてきたが、恵那山トンネルを抜けると、雨は降っていなかった。そして、17時04分に恵那ICを通過し、17時23分に土岐JCTを通過し、17時51分に関ICから流出した。辰野PAからノンストップで帰ってきた感じである。最後に給油をして、18時20分に帰宅したのであった。予定より4時間も遅れて家族に心配を掛けた次第であった。

 

(データ)

 

高速代        8,480円

ガソリン代      4,229円

使用燃料        39.9g

総走行距離     768.5km

平均燃費     19.3km/g

車両     三菱ミニカ 660cc