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〜忘年登山〜

虎御前山(229m)

 


平成27年11月29日(日)曇り
 
滋賀県長浜市
 
滋賀県の山

〜忘年登山〜

虎御前山(229m)

【3等三角点「点名:中野(202.92m)」】

 

平成27年11月29日(日)曇り

滋賀県長浜市

 

 今日は、恒例の忘年登山です。山頂で「すき焼きパーティ」を行うため、鍋や材料を担ぎ上げる必要があり、厳しい山は無理なので、手ごろなハイキングコースとして親しまれている滋賀県長浜市の虎御前山にしました。

 虎御前山は、今年の12月例会で取り上げる「小谷城址」の南東にある山です。戦国時代に織田信長が小谷城の浅井長政を攻めたとき、織田軍の山砦が築かれた小丘です。いまは、この一帯がハイキングコースとして整備されています。南側山麓に矢合神社があり、山頂付近には岩屋寺があります。鉄塔や電波塔もあります。そのため、山頂付近まで車道が通じています。山麓にも山頂付近にも駐車場とトイレも完備されており、初心者向けにはありがたいと思う。山頂付近の駐車場のそばには、立派な展望台もできている。ハイキングコースは、山塊を縦走するように整備されている。

午前10時00分に集合して、一般道を通り、11時16分から11時42分まで道の駅「伊吹の里」でトイレ休憩した。そして、長浜市へ入り、11時54分に山頂付近の岩屋寺前の駐車場に着いた。すぐ前には、展望台があり、数人のカメラマンが展望台に登っていた。なんでも、SLが走るのだそうだ。

 

(展望台)

 

(駐車場と岩屋寺)

 

(岩屋寺)

 

さて、準備をして、12時02分にまずは車止めの杭をすり抜けて、舗装路を歩き始めた。

 

(電波塔への入口)

 

(ハイキングコースの道標)

(展望広場)

 

(石柱)

 

(展望広場)

 

(石柱)

 

(説明板)

 

12時05分には車道の終点に着いた。ハイキングコースの案内板がある。後ろに整備された広場があり、「丹羽長秀陣地跡」という石柱と東屋があった。今日は天気があまりよろしくないが、万一雨でも降り出したら、この東屋ですき焼きパーティができると思った。さて、ここからは、電波塔用の車道があるが、ゲートがあり、車では進入できない。12時09分にゲートの横を通過して、舗装路を登っていく。落ち葉がいっぱいで足にやさしい。12時13分には古墳群が現れ、その横を通過していく。

 

(山道入口)

 

(道標)

(滝川一益陣地跡)

 

12時17分にこの舗装路の終点に出た。目の前には電波塔がある。ここから、山道になるが、入口には「滝川一益陣地跡」という石柱がある。また、ベンチが設置され、木製のかわいい人形が出迎えてくれる。まずは、三角点を見るために左手の小高い丘へ登った。

 

(三角点)

 

(三角点「点名:中野」)

 

12時20分に3等三角点「点名:中野」(202.92m)を発見した。12時22分に尾根に戻り、尾根を進んでいく。

 

(道標)

 

(堀秀政陣地跡)

 

道標が整備されて迷うこともない。12時26分に「堀秀政陣地跡」を通過し、12時30分に「織田信長陣地跡」の標柱がある虎御前山山頂(229m)に出た。この先には羽柴秀吉の陣跡もあるはずだが、そこまではいかなかった。

 

(織田信長陣地跡)

 

早速、すき焼きパーティとなった。風もなく思ったより暖かかった。大宴会を終え、14時13分には下りにかかった。14時19分に電波塔まで戻り、ここから舗装路を歩いて、14時25分にゲートを通過し、14時30分に駐車地点に戻った。駐車場近くの展望台のそばには、蜂屋頼隆陣地後があった。

 

(蜂屋頼隆陣地跡)

 

(説明板)

 

(説明板)

 

同行者は夕方から用事があるというので、すぐに車をスタートさせた。往路を戻り、帰宅は16時30分であった。