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〜高島トレイル〜

二の谷山(608.1m)

【2等三角点「点名:杉山村」】

 


平成27年11月23日(金)晴れ
 
滋賀県高島市
 
滋賀県の山

〜高島トレイル〜

二の谷山(608.1m)

【2等三角点「点名:杉山村」】

 

平成27年11月23日(金)曇り

滋賀県高島市

 

 今回は、高島トレイルに出かけた。「中央分水嶺とは、太平洋側と日本海側に注ぎ込む水系を分ける境界のことであり、その長さは北海道から九州まで全長5,000kmにも及びます。その中央分水嶺の中央部にあって、日本海側と太平洋側の気候を併せ持ち、豊かな植生を持つマキノ愛発越から今津の山々、朽木の三国岳に至る標高586m〜974.1mの山々を巡る約80kmのトレイルを「高島トレイル」と命名し、全国に広く発信されました。高島トレイルを歩けば、随所から望むことができる琵琶湖と若狭湾。また、そのトレイルを超える古道を歩けば、先人たちの思いに触れることができます。今ではこの歴史と大自然を堪能するために多くのハイカーが訪れています。」(高島市の観光パンフより。)

 全長80kmに及ぶトレイルなので、1日ではとても無理、ネット情報では、テントを担いで2泊3日で踏破している書き込みがある。また、高島トレイル運営協議会は、トレイルを9つに分割し、日帰り9日間で踏破するモデルコースも公開している。ただ、縦走なので、車を使う場合、下山口に1台をデポできればよいのであるが、そうでないと公共交通機関の便は非常に悪い。そんな訳で、躊躇していたが、この際、下山口からピストンで登山口まで引き返す、つまり縦走路を往復し2度歩くというバカげた計画で取り組むことにした。

今回は、10日前に二の谷山へ登ったとき歩き残した桜峠から二の谷山へ登ることにした。午前6時30分に自宅を出発し、8時15分に道の駅「あぢかまの里」に着いた。トイレ休憩を済ませ、8時21分に賽出発した。そして、桜峠には9時00分に到着した。

 

(桜峠)

 

(駐車場所)

 

(登山口)

 

(登山口)

 

(標柱)

 

(ポイント14)

 

桜峠は、高島トレイルの「ポイント14」であり、二の谷山の登山口である。この二の谷山への登山口の国道367号を挟んだ反対側には高島市の環境衛生センターがある。その環境衛生センターの入口に駐車広場がある。ここに駐車して、9時14分に出発した。すぐに右手の斜面に取付き、尾根の先端に出る。あとは、尾根を忠実に登っていく。

 

(最初の平らな尾根)

 

9時29分に平らな尾根に出た。左からも尾根が合流しているところである。ここで右へ曲がってさらに尾根を登っていく。

 

(尾根が合流)

 

9時37分にはまた左から尾根が合流しているピークに出た。ここでも右へ曲がって、右は植林、左は雑木林の小さなアップダウンの尾根を進む。

(477m峰)

 

すると、9時38分に標高477m峰ピークに出た。「P477」という札が木にかかっている。ここでは右から尾根が合流している。この先は両側とも雑木林の尾根となる。9時48分ころには、右手に植林が現れる。

 

(545m峰)

 

(道標)

 

(標柱)

 

9時55分に標高545m峰のピークに出た。「p545」という札が木にかかっており、そばには「二の谷山 1.3km」、「桜峠 1.6km」という道標もある。さらに「高島トレイル」の標柱もあった。この付近は広い平坦地となっている。ルートを間違えないように地形図を確認することが必要だ。左側にある植林の縁をたどることになる。右手は雑木林である。この先でこのコース唯一の下りがある。鞍部は両側とも植林となる。鞍部から登りに転じると、やがて、右側は雑木混じりとなってくる。そして、右側は完全に雑木になったかと思うと、山頂台地の分岐に飛び出した。

 

(分岐)

 

(分岐の道標)

 

10日前に来た見覚えのある場所である。右は「水坂峠 2.5km」、手前は「桜峠 2.9km」、直進は「二の谷山 0.1km」という道標がある。ここから平坦地な尾根を進み、10時21分に二の谷山山頂(608.2m)に着いた。

 

(二の谷山山頂)

 

(標柱)

 

(ポイント13)

 

(2等三角点「点名:杉山村」)

 

山頂は、高島トレイルの「ポイント13」であり、2等三角点「点名:杉山村」がある。10時27分に下山にかかった。10時28分に二の谷山の分岐を通過し、10時47分に「p545」を通過、さらに10時58分に「p477」を通過した。そして、11時02分に尾根の分岐を左へ下り、11時04分には平らな尾根に下り立った。ここから左の尾根を急降下し、11時11分に桜峠に下り立った。ここから国道367号を歩き、11時12分に駐車地点に戻った。

この後、今後のために高島トレイルの各登山口を下見に出かけた。横谷峠、木地山、おにゅう峠はすでに確認しているので、三国峠の登山口、地蔵峠の登山口、朽木桑原橋の登山口を確認した。昼食を済ませ、13時30分に桜峠まで戻り、帰路に就いた。14時30分に木之本町を通過して、16時00分に帰宅したのであった。エンジンオイルの交換時期に来ていたので、エンジンオイルの交換をした。そしたら、自転車のタイヤがパンクしているというので、その修理も行った。その後、風呂に入って休養した。