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坊主岳「点名:防子岳」(1,960.7m)

     小坊主「点名:カンベヤ沢」(1,429.1m)


平成27年10月3日(土)快晴
 
長野県楢川村
 
長野県の山

坊主岳【点名:防子岳】(1,960.7m)

小坊主【点名:カンベヤ沢】(1,429.1m)

 

平成27年10月3日(土)快晴

長野県楢川村

 

 秋も深まり遠望が利くようになってきたので、展望のよい山に行こうと、長野県木曽谷の奈良井ダム湖畔にある坊主岳へ行きました。

予定通り、5時00分に家を出た。早朝は車も少なくて渋滞にはまることもない。順調に走行し、途中で同行者と合流し、5時33分に美濃加茂ICから東海環状自動車道に上がった。5時48分に土岐JCTから中央自動車道に移り、6時06分には恵那ICを通過した。中津川ICで下りて木曽谷(国道19号)を北上するつもりであったが、権兵衛トンネルが開通したので、伊那谷(中央自動車道)を北上して、権兵衛トンネルを抜けた方が早いと考え直して、そのまま中央自動車道を走った。6時50分に駒ヶ岳SAを通過し、7時12分に伊那ICから流出した。そして、国道361号で権兵衛トンネルを抜けた。続いて、番所トンネルと羽淵トンネルを抜ける。羽淵トンネルは短いトンネルでこれを抜けると、すぐに「奈良井宿」という標識がある。信号機のない交差点であるが、この奈良井宿の標識に従って右折する。県道493号線で、奈良井川に沿って下って行くと、やがて奈良井ダム湖に出る。

 

(イノコ沢橋北詰)

 

(登山口の看板)

 

イノコ沢橋の北詰めに「坊主岳登山口」の看板がある。看板から入るとすぐに登山口があり、さらに下って行くと、駐車場と登山届BOXがある。

 

(登山口)

 

(駐車場と登山届BOX)

 

車は5台くらい駐車できる。先客が1台あった。7時32分に到着し、下山後出やすいようにUターンして駐車した。

早速準備をして、7時50分に出発した。最初は急登でジグザグに道が付けられている。7時57分に小祠のある平地に出た。

 

(小祠)

 

小休止して、7時59分に再出発した。またまた急騰は続くが、8時06分には「標高1200m」という札が木に付けられている場所に出た。こうした標高が付けられているのであろうか。なにせ、2.5kmで標高差900mを登ることになるから、急登には違いない。8時08分にここを出発した。8時22分には少しだけ傾斜が緩くなった場所を通過した。そして、8時34分に通称「小坊主」と呼ばれる4等三角点のある平地に出た。点名は「カンベヤ沢」(1429.1m)という4等三角点である。

 

(小坊主)

 

(4等三角点「点名:カンベヤ沢」)

 

ここで、休憩し8時41分出発した。8時52分には「標高1500m」という札のある場所に出た。こうした標高を表示した札がついているようだ。いままでずっと樹林の中を登ってきたが、9時34分に突然展望が開けた場所に出た。

 

(木曽駒)

 

(御嶽山)

 

左手には御嶽山が迫り、右手後方には木曽駒が見えていた。今日は快晴のためすこぶるきれいだ。展望を楽しみながら休憩し、9時38分に出発した。

 

(あと10分)

 

山頂まで、もうあと少しのはずだ。しかしここからも急登で時間がかかる。9時57分にようやく樹林を抜けて草地に出た。目の前に山頂の標柱が見えてきた。9時58分に坊主岳山頂(1960.7m)【3等三角点、点名:防子岳】に到着だ。登山口から2時間8分であった。

 

(山頂からの御嶽山)

 

(山頂からの乗鞍岳)

 

(穂高連峰、槍ヶ岳)

 

(山頂から)

 

(穂高、槍のアップ)

 

(山頂から)

 

(山頂から)

 

(山頂からの八ヶ岳)

 

(隣の経ヶ岳(200名山))

 

(山頂から)

 

(山頂から八ヶ岳)

 

(山頂から木曽駒)

 

(山頂から南西方面)

 

(御嶽山のアップ)

 

(乗鞍岳のアップ)

 

(木曽駒のアップ)

 

(山名板)

 

(標柱)

 

(三角点)

 

(山頂広場)

 

(山頂の祠

 

山頂は広い台地状になっており、遮るものがなく、360度の展望が満喫できる。今日は快晴なので、木曽駒、御嶽山、乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳、八ヶ岳など、展望は思いのままだ。すぐに後に登ってきた登山者が、白山も見えると教えてくれた。大展望をさかなにおにぎりを食べて大休止した。とにかく天気がよいので、実に気持ちのよいひと時である。

帰りに渋滞も心配であったので、10時29分には下山にとりかかった。10時35分には「あと10分」の表示がある岩を通過した。登りようの表示なのに、登りには気がつかなかった。そして、10時40分には御嶽山と木曽駒の展望のよい場所を通過した。さらに、10時47分には「標高1700m」を、10時53分には「標高1600m」をそれぞれ通過した。これらも登りには気づかなかった場所だ。そして、10時59分には「標高1500m」を過ぎて、11時06分に小坊主「点名:カンベヤ沢」を通過した。さらに11時21分に「標高1200m」を通過し、11時26分に小祠まで下ってきた。あと少しだ。10時30分に駐車場所に下り立った。4台の車が増えていた。また、県道の入口にも1台駐車していた。登山道でであったのは3人であったが、他にもきのこ取りと思われる人を数人見かけた。それらの人の車であろう。

10時35分に車をスタートさせ、帰路は木曽谷を通るべく、国道19号に出た。そして、11時45分から12時00分まで、道の駅「日義、木曽駒高原」で休憩し、13時13分に中津川ICから中央自動車道に上がった。あとは、順調に走り、13時37分に土岐JCTを通過し、13時50分に美濃加茂ICから流出した。14時13分に同行者と別れ、帰宅したのは14時50分であった。

 

 

高速代   3,990円

ガソリン代 3,040円

燃料    24.13g