カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅

点名:長良屋敷(486.6m)


平成27年8月14日(金)曇り
 
岐阜県関市神の保
 
岐阜県の山

点名:長良屋敷(486.63m)

 

平成27年8月14日(金)曇り

岐阜県関市上之保

 

この時期は、遠くの山へ出かけるのが億劫だ。帰省ラッシュのためだ。こんなことで、関市上之保の「点名:長良屋敷」(486.63m)へ出かけた。下呂市金山町菅田笹洞の高岡山(588.6m)のすぐ西にある4等三角点である。しかし、三角点の名前に惹かれたのであるが、この山へ登った記録は見当たらない。当然、登山道はないものと推測される。したがって、登山ルートを決めることから取り組まねばならない。地形図を見ながら、4等三角点「点名:長良屋敷」の南側の沢を東へとさかのぼり、点名:長良屋敷から南東へ延びる尾根上の鞍部へ出る。鞍部から鋭角に左へ曲がって、北西方向の山頂をめざすというルートを描いた。

8時50分に自宅を出発し、県道58号線(関金山線)で袋坂トンネルを目指す。七宗町と下呂市の境となる袋坂トンネルを抜けて、いったん下呂市に入り、そこ氏下ってから左折して、県道294号線へ入る。そして、少合峠を越えて少合集落へ入る。集落内で右折して、林道を北へ上がる。林道は入口こそ舗装されているが、すぐに路面に雑草の繁茂する地道になる。適当な路肩の広いところに駐車した。

 

(駐車地点)

 

9時50分に駐車地点に着いた。10時00分に林道を歩きだした。10時03分には三叉路に出た。

 

(三叉路を右へ)

 

(三叉路の左にある作業小屋)

 

三叉路の左には作業小屋があった。この三叉路を右へ進むと、すぐにまた三叉路があった。その2つ目の三叉路を直進したが、林道は下りとなりすぐに林道は終点となった。

 

(林道終点の貯水タンク)

 

沢には山水の取水口があり、貯水タンクもあった。ということは、この沢筋には作業道や登山道はないものと思われる。それで、2つ目の三叉路まで戻り、左折して林道を登った。

 

(2つ目の三叉路で左折する)

 

(林道の終点、そのまま沢筋を上がる)

 

10時11分には林道の終点となった。終点には黒いヒューム管が置いてあった。そして、沢筋には作業道のわずかな踏み跡があった。踏み跡をたどり、10時20分に鞍部へ上がった。

 

(沢筋から尾根の鞍部に出た)

 

(左折して、この尾根を登る)

 

尾根上の鞍部で左へ曲がって尾根を登る。10時24分にわずかな平らなコブへ出て、10時28分にも平らなコブへ出た。

 

(平らなコブ)

 

(2つ目の平らなコブ)

 

(続いて、岩場がある)

 

その後は急登になり、10時32分には岩場を乗り越える。そして、10時39分にピークに出た。

 

(山頂の一角)

 

三角点があるものと思ったが、そこにはなかった。山頂は横に広い尾根になっていたので、平坦な尾根を左の方へ下り気味に進んでみた。すると、10時41分に三角点を発見した。

 

(4等三角点「点名:長良屋敷」)

                

(4等三角点)

 

4等三角点「点名:長良屋敷」(486.63m)である。樹林に囲まれて展望はない。10時48分には下山した。10時49分にはピークから急降下し、10時53分には岩場を越えた。10時54分と10時55分には平らとなったコブを通過して、10時56分に鞍部まで下った。あとは沢筋を下って、11時02分に林道の終点に下り立った。11時04分に2つの三叉路を通過して、11時06分に駐車地点に戻った。

今日もとても暑いので、このまま関市上之保経由で帰路に就き、12時20分に帰宅した。