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「点名:柏谷」(714.0m)
「点名:厚谷」(897.5m)
平成27年6月13日(土)曇り
岐阜県下呂市馬瀬町
今日は、週明けから遠征があることを考慮して、近くの三角点めぐりをした。岩屋ダム湖畔にある2つの点名だ。
6時00分に自宅を出発した。県道58号線(関金山線)で関市武儀町へ入り、さらに、県道63号線(美濃加茂和良線)、県道85号線(金山上之保線)で国道256号に出て、
国道256号を少しだけ走り、県道86号線へと右折する。岩屋ダムの案内がある。馬瀬川第2ダムを過ぎると、まもなく岩屋ダムがある。さらに、馬瀬川の左岸を走る。すると、「ふる里」記念碑と駐車広場がある。
(「ふる里」記念碑)
そこから100mほど手前にも駐車広場がある。
(駐車場所)
「ふる里」記念碑から戻って、その駐車広場に駐車した。7時38分に到着である。
(取付き点)
(駐車場所からみた取付き点)
駐車地点の向かい側に落石防止のフェンスとコンクリート擁壁がある。駐車地点から見て、そのコンクリート擁壁の右端に階段がついている。
7時48分にこのコンクリート階段から出発した。コンクリート階段を上がって、フェンスの中に入ると、さらに、コンクリート階段があった。それを登って、左山でトラバースしながら尾根へ向かう。尾根に出たかと思われる場所に白いお稲荷様が祭ってあった。
(お稲荷さん)
(小さな稲荷)
7時54分である。ここから岩場の尾根を登っていく。8時04分に急登が和らいだと思われる平坦な尾根に出た。
(平らになった尾根)
(巨岩の間を抜ける)
しかし、すぐに急斜面になり、8時14分には巨岩のある場所を通過した。そして、8時22分に610mピークに出た。
(最初のピーク)
さらに8時29分には左側に植林がある吊り尾根を通り、8時34分には652mピークの南の吊尾根に出た。
(652m峰の南の尾根)
正面は植林がある。ここで右に曲がり、8時38分にここを出発し、左は植林、右は雑木林の尾根を登っていくと、8時41分に650mピークに出る。
(左へ曲がるピーク)
ピークからやや左の方へ曲がり、尾根を進んでいく。左側も植林、右側も植林の尾根である。8時51分には左山でピークを越え、8時52分にも左山でピークを超える。やがて、8時56分には緩やかな尾根から急斜面の登りとなる。左側は植林、右側は雑木林の尾根を登って、8時59分に700mのピークに出た。
(左へ曲がるピーク)
もう三角点はすぐである。左へ曲がって、左側は植林、右側は雑木林の緩やかな尾根を進み、いったん下り、鞍部から登り返す。
(鞍部)
そしてピークに出て、左方向へ進むと、9時03分に三角点が見えてきた。
(三角点)
(3等三角点「点名:柏谷」)
3等三角点「点名:柏谷」(714.0m)である。周囲は植林のため展望はない。さらに平坦な尾根を先へ進むと、反射板があった。
(反射板)
反射板の周りにはフェンスがあったが、入口の扉が壊れており、中へ入ることができた。岩屋ダムのダム湖が少し見えた。
(反射板から)
さて、9時15分に下山を始めた。9時17分に700mピークから右へ曲がって下る。9時21分と、9時22分に右山で小ピークを通過する。9時32分に650mピークから右へ曲がって下ると、9時35分には左へ曲がる尾根上のピークに下り立つ。ここで、間違えないように左へ曲がって尾根を下る。緩やかに左へカーブして少し登り返すと、9時42分に610mピークに出る。ここからは下りのみだ。9時45分に巨岩を通過し、9時52分に平らな尾根の場所を過ぎて、9時56分に白いお稲荷さんの場所まで下ってきた。最後にコンクリート階段を下って、9時59分に駐車場所に戻った。
さて、次はさらに馬瀬川左岸をさかのぼり、厚谷林道を利用して、深谷峠を通り、3等三角点「点名:厚谷」(897.5m)へ登ることにした。
岩屋ダム湖畔を走り、明宝への分岐を過ぎて、さらに「馬瀬美輝の里」方面へ進むと、厚谷橋がある。この橋を通過して、しばらく走ると右側に厚谷林道の入口がある。鋭角に曲がるのであるが、入口には広場があるし、厚谷林道の看板もある。
(林道入り口)
(林道の看板)
(林道入り口)
未舗装の林道をゆっくりと慎重に上がっていく。途中に「厚谷不動明王」ののぼり旗があった。さらに進むと、T字路分岐があったが、そのまま直進した。
(直進する)
(林道の看板)
すると、「厚谷神割林道」という看板があった。さらに進むと、T字路分岐があり、左へ曲がる。右への分岐はチェーンがあり進入できない。
(左へ)
左へ曲がって少しの進んだ沢のところに鉄塔巡視路の案内板があった。ここから鉄塔巡視路を使って登ることもできそうだ。私は、車で上がれるところまで上がろうと、さらに荒れた林道を上がっていくと、深谷峠のT字路に出た。
(深谷峠)
ここを直進して上がっていくが、林道はさらに荒れてくる。右側は崖になっており、落石がひどい。直前に車が通ったようで、なんとか車で通行できた。取付きやすい場所を探しながら、上がっていく。山頂から東へ延びる尾根の先端から取付くことにした。車は取付き点のさらに100mほど上まで上がって、路肩に駐車した。
(駐車地点)
10時47分に出発し、駐車地点から林道を下ってくる。
(取付き点)
(取付き点)
10時49分に取付き点に来た。作業道の跡があるので、そこから入山し、左山でトラバースすると、尾根の先端に出た。10時52分にUターンするように左へ曲がって、尾根を登っていく。
(ピーク@)
(ピークA)
(ピークB)
(ピークC)
(ピークD)
10時54分にピーク@に出た。ここから緩やかなアップダウンの尾根である。10時59分にピークAを、11時01分にピークBを、11時03分にピークCを、それぞれ超えて、11時06分にピークDへ出た。ここでは、右へ曲がる。
(御料局の杭)
しばらく右に雑木林があり、11時13分に左からの尾根に合流した。ここには、「御料局」のコンクリート杭があった。
(山頂)
(左が三角点)
(三角点)
さらに急斜面の尾根を登ると、11時14分に山頂に飛び出した。3等三角点「点名:厚谷」(897.5m)である。三角点の周囲は笹が生えていた。周囲は植林で展望はない。
11時21分には下山にかかり、往路をピストンで下山した。11時22分には「御料局」のコンクリート杭の場所で左手へ下り、11時25分にはピークDを通過した。ここで左へ曲がって尾根を下ると、右下に林道が見え、私の車も見えた。それで、そこからは、尾根を外れ、植林の急斜面を急降下した。11時30分にちょうど駐車した場所に下り立ったのである。
今日は、これまでとして、帰路に就いた。復路は、カーナビの案内に従って、国道256号から郡上市和良町、郡上八男経由で、国道156号を通って、13時00分に帰宅した。