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御坂山(1,596.0m)【点名:三坂峠】
黒岳(1,792.7m)【点名:黒岳】
平成27年5月23日(土)曇り時々晴れ
山梨県富士河口湖町
今回は富士山展望の山として、富士五湖近くの山へ登ることにした。せっかくなので、車中泊してより多くの山へ登る計画にした。
3時00分に出発する予定であったが、その時刻には起きられず、結局、5時03分に出発した。5時245分に関ICから東海北陸自動車道に上がった。5時28分に美濃関JCTから東海環状道に移り、5時51分に土岐JCTで中央自動車道に入った。6時10分に恵那峡SAに着いたので、ここのコンビニでおにぎりを購入し、6時25分までトイレ休憩をした。ここで、朝食と昼食用のおにぎりを購入した。7時10分に駒ヶ岳SAを通過し、7時33分に岡谷JCTを、7時37分に諏訪湖SAを、7時54分に小淵沢ICを、それぞれ通過して、8時14分に双葉SAに着いた。ここで、高速道路上で最後の休憩を取り、8時22分に出発した。8時33分に甲府南ICで流出した。ここからは、国道358号で精進湖畔へ出て、国道139号へ左折する。そして、県道21号線へ左折する。カーナビには西湖2477番地を入力していた。おかげで、何の問題もなく文化洞トンネルに到着することができた。西湖側から河口湖側へ抜けたすぐのところの右側に駐車広場があった。入口のバリケードに「私有地のため駐車禁止、無断駐車は罰金を申し受ける。」という張り紙がしてあったが、バリケードはよけられており、多くの先客が15台ほど駐車していたので、躊躇することなく乗り入れた。9時11分に到着した。そして、9時18分に文化洞トンネル駐車場を出発し、駐車場→「点名:峰山」→毛無山【点名:十二ヶ岳】→十二ヶ岳→「点名:大久保山」→駐車場と周回して13時37分に駐車場に戻ってきた。
この後、足和田山にも登ろうと、すぐに車をスタートさせた。県道21号線を西へ戻り、県道21号線から国道139号へ左折して、富士吉田市方面へ走ると、「紅葉台入口」という案内標識がある。ここで、左折すると、紅葉台ドライブインがあり、その奥に展望台レストハウスの駐車場がある。「この駐車場の売店は、山頂にあります。」という看板がある。ここに駐車して、歩いて登るのもよいが、今日は時間がないので、30分短縮するために未舗装の林道を紅葉台まで車で上がった。山頂付近でT字路になっており、左は紅葉台レストハウスで、右は三湖台である。14時08分に到着し、この付近に駐車した。そして、14時16分に歩き始め、16時14分に駐車地点へ戻ってきた。
地形図で確認すると、4等三角点「点名:物見所」(1,164.6m)はこの付近にあるはずであった。紅葉台レストハウスより相当東へ離れた位置関係である。それで、広い駐車広場の右端(北側端)を歩いて、紅葉台レストハウスの方へ進んで、ふと、反対側(左端、南側)の方を見ると、なんと!!駐車広場の真ん中に三角点が見えた。三角点の頭が少しだけ覘いていた。駐車場にするため三角点の周りを埋めてしまったという感じである。かわいそうに三角点の頭も車に踏まれていたものと思われる。踏まれないように保護したい気分であるが、どうしようもない。これで、本日予定していた三角点はすべて発見することができた。満足して、16時20分に出発し、車中泊の予定場所である、道の駅「なるさわ」へと向かった。
16時45分に道の駅なるさわに着いた。ここは想像以上に車中泊にぴったりであった。隣接して「富士眺望の湯ゆらり」や富士山博物館(入場無料)や売店もある。そして、なにより「富士山眺望ビュー」なる展望台もある。駐車場からも目の前に富士山を眺めることができる。そんな訳で、早速、富士山博物館を見学し、売店でビールを購入して、富士山を眺めながら夕食を摂った。暗くなる前に車中泊の準備をしようと荷台を片付けていたら、隣のワゴン車のご夫婦から声をかけられた。東京から来てここで車中泊するのであるが、とにかく車中泊は初めてなので教えてほしい。車の内部も見せてほしいとおっしゃるので、私はしょっちゅう車中泊をしていると離し、車内を開放して、車中泊の経験談や山の話をした。ご夫婦の車は、ホンダのステップワゴンで、車中泊のために購入したと思われる新車であった。名刺をお渡しして、後日の連絡を約束した。
その後、すぐに車内でシュラフにもぐりこんで就寝した。明日は、早朝4時00分に出発する予定だ。駐車場は明るくトイレもきれいで快適な車中泊であった。
3時20分に起床し、予定通り4時00分に出発した。途中のコンビニでおにぎりを購入し、国道139号を東進して富士吉田市に入り、河口湖大橋を渡って国道137号に入り、新御坂トンネルの手前で右折して、旧御坂トンネルへ向かってジグザグに上がっていく。三ツ峠山への登山口の分岐をすぎて、旧御坂トンネルの手前にある天下茶屋に着いた。カーナビには天下茶屋で入力した。カーナビは便利である。
(駐車地点)
4時40分に天下茶屋に到着した。富士山がきれいに見え、先客が1人三脚にカメラを構えてシャッターチャンスを狙っていた。準備をしていたら、もう1人も上がってきたが、この人も写真撮影のようであった。
(天下茶屋)
(公衆便所)
天下茶屋の隣に公衆トイレがある。駐車場は特にあるわけではなく、路肩の膨らんだところに止めることになる。したがって、多くは駐車できない。公衆トイレの前には「縦列駐車、長時間の駐車はご遠慮ください。」という張り紙がある。公衆トイレの反対側が登山口であるが、ここにも「大型車のUターン場所のため、長時間の駐車禁止」という札がある。天下茶屋の反対側の路肩のふくらみには、富士山の眺望のため、ベンチが置いてある。
(登山口、下山時に写しました。)
(登山口の看板)
(登山口の看板)
(太宰治碑)
4時55分に出発した。登山口に入ると、すぐに太宰治の石碑があった。ここからも富士山の眺望がすばらしかった。ここから、ジグザグに階段を上がると、5時14分に尾根上に出た。
(御坂峠)
(道標)
旧御坂トンネルの上部で、御坂山から旧御坂峠方面と清八峠、清八山方面への分岐点となる。ここで、左折して、御坂山へ向かう。急な尾根を登っていくと、5時19分にピーク@に出た。
(ピーク@)
御坂山までは結構アップダウンがあるのだ。ここから下って、5時23分に鞍部@に下り立った。保安林の看板がある。5時30分に1,472m峰のピークAに出た。
(1,472m峰)
ここから下って、5時32分に鞍部Aに下り立った。ここにも保安林の看板があった。ここからは、全体的には登りなのであるが、小さなアップダウンがある。
(ピークB)
(ピークC)
5時35分にピークBを、5時36分に鞍部Bを、5時45分にピークCを、5時46分に鞍部Cを、それぞれ通過して、5時55分にようやく御坂山(1,596.0m)山頂に出た。
(御坂山山頂)
(3等三角点【点名:三坂峠】)
(点名:三坂峠)
「御坂峠・黒岳←→天下茶屋・清八峠」という道標がある。また、3等三角点【点名:三坂峠】もある。樹林に囲まれて展望はない。先を急いで、6時01分に出発した。6時06分に1,591m峰のピークDに出た。この付近は広い平らな尾根である。ここで、送電線鉄塔の鞍部から上がってきた単独行の男性に出会った。さて、平地の先から下って行くと、6時12分に送電線鉄塔のある鞍部Dに下り立った。
(鉄塔)
(富士山)
ここからは展望がよく、富士山がきれいに見えた。6時14分に出発した。緩やかに登っていき、6時17分に1,571m峰ピークEに出た。
(ピークE)
ここには、「天竜南線92、93」という標柱があった。送電線鉄塔の案内板と思われる。ここから小さなアップダウンの後、大下りがあり、下った先が旧御坂峠であった。
(旧御坂峠)
(道標)
(道標)
6時26分に着いた。鞍部には広場があり、御坂茶屋という小屋があったが営業はしていないようだ。「御坂山山頂50分・天下茶屋1時間20分」「黒岳山頂1時間10分」「御坂山林道(藤野木)1時間」という道標と、「黒岳・大石峠←→御坂山・清八峠・三ツ峠・天下茶屋」「御坂トンネル・国道137 バス停←→黒駒・藤野木」という道標があった。黒岳までは、まだ1時間以上かかるので、6時32分に出発した。すぐにお地蔵さんがあり、さらにその先にトイレがあったが、現在は使われていないようだ。
(ピークF)
(ピークG)
(ピークGの道標)
この先、6時47分にピークFを越えて、さらに、6時53分に1,646m峰のピークGを越えた。そして、6時55分に鞍部Fを通過して、7時02分にピークHを越え、7時03分に鞍部Gを通過すると、またまだ登りが続いていた。
(ピークH)
(分岐点)
(分岐の道標)
ようやく登り坂が緩やかになったと思ったら、7時19分に分岐点に出た。「黒岳←→釈迦ヶ岳・ドンベイ峠」という道標によると、釈迦ヶ岳への分岐のようだ。
(黒岳山頂)
(黒岳)
(黒岳)
(1等三角点【点名:黒岳】)
(1等三角点【点名:黒岳】)
もう黒岳は目の前だ。7時20分に黒岳山頂【点名:黒岳】(1792.7m)に飛び出した。結構な広場になっているが、周囲は樹林に囲まれて、展望はない。
(展望台の案内)
「展望台←」の案内看板があったので、7時25分に出発した。緩やかに下って行くと、7時26分に展望のよい岩場に出た。
(富士山)
(富士山)
ここから富士山とデーンとそびえ、眼下には河口湖がきれいに見えていた。ここで、富士山と河口湖を見ながら、おにぎりを食べて休憩した。
7時45分に下山を開始した。7時47分に黒岳山頂まで戻り、7時48分に山頂を辞した。7時49分に釈迦ヶ岳への分岐を通過し、7時57分に鞍部Gを、7時58分にピークHを、8時03分に鞍部Fを、8時04分に1646m峰ピークGを、8時08分にピークFを、それぞれ通過して、8時17分に旧御坂峠に着いた。ここからしばらく登りが続き、8時28分に天竜南線という標柱のある1,571m峰ピークEに出た。ここから下って、8時30分に送電線鉄塔に下り立った。富士山の展望を満喫し、8時32分に出発した。8時41分に1,591m峰ピークDを過ぎて、8時48分に御坂山まで戻ってきた。ここでは展望もないので、休憩もせずに通過し、8時52分に鞍部Cを、8時53分にピークCを、8時58分に鞍部Bを、8時59分にピークBを、9時00分に鞍部Aを、9時02分に1,472m峰ピークAを、9時05分に鞍部@を、9時11分にピーク@を、それぞれ通過して、9時13分に御坂峠に下り立った。ここからジグザグに下って、9時22分に登山口に戻ってきた。天下茶屋の前から富士山の展望を満喫して、9時25分に車をスタートさせ、旧御坂トンネルを抜けて、国道137号を北上した。10時09分に一宮御坂ICから中央高速道に上がった。双葉SAで、10時25分から10時30分まで休憩し、給油を行った。以後は、10時48分から11時00分まで八ヶ岳PAでトイレ休憩し、睡魔が襲ってきたので、11時23分から11時34分まで諏訪湖SAで休憩した。それでも眠いので、12時05分から12時16分まで駒ヶ岳SAでも休憩した。さらに、阿智PAでも12時40分から12時44分まで休憩し、13時05分に恵那峡SAを、13時08分に恵那ICを、13時25分に土岐JCTを、13時26分に五斗蒔PAを、13時48分に美濃関JCTを、それぞれ通過して、13時52分に関ICから流出した。途中で、給油をして、14時25分に帰宅した。
早速、三田洞神仏温泉へ入浴に行き、疲れを取った。その後は、ピールを飲んでくつろいだ。
データ
総走行距離 679.9km
高速料金 7,280円
ガソリン代 6,549円
使用燃料 47.25g
平均燃費 14.4km/g