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点名:峰山(1,241.5m)
毛無山(1,500.0m)【点名:十二ヶ岳】
十二ヶ岳(1,683m)
点名:大久保山(1,216.1m)
平成27年5月23日(土)晴れ
山梨県富士河口湖町
今回は富士山展望の山として、富士五湖近くの山へ登ることにした。せっかくなので、車中泊してより多くの山へ登る計画にした。
3時00分に出発する予定であったが、その時刻には起きられず、結局、5時03分に出発した。5時245分に関ICから東海北陸自動車道に上がった。5時28分に美濃関JCTから東海環状道に移り、5時51分に土岐JCTで中央自動車道に入った。6時10分に恵那峡SAに着いたので、ここのコンビニでおにぎりを購入し、6時25分までトイレ休憩をした。ここで、朝食と昼食用のおにぎりを購入した。7時10分に駒ヶ岳SAを通過し、7時33分に岡谷JCTを、7時37分に諏訪湖SAを、7時54分に小淵沢ICを、それぞれ通過して、8時14分に双葉SAに着いた。ここで、高速道路上で最後の休憩を取り、8時22分に出発した。8時33分に甲府南ICで流出した。ここからは、国道358号で精進湖畔へ出て、国道139号へ左折する。そして、県道21号線へ左折する。カーナビには西湖2477番地を入力していた。おかげで、何の問題もなく文化洞トンネルに到着することができた。西湖側から河口湖側へ抜けたすぐのところの右側に駐車広場があった。入口のバリケードに「私有地のため駐車禁止、無断駐車は罰金を申し受ける。」という張り紙がしてあったが、バリケードはよけられており、多くの先客が15台ほど駐車していたので、躊躇することなく乗り入れた。
(文化洞トンネルの河口湖側)
(文化洞トンネル河口湖側)
9時11分に到着した。おりから、50人ほどの学生の団体が、登山口から入山していくところであった。こんな大勢の団体に先行されては面倒だなと思ったが、タッチの差でどうしようもなかった。こちらも準備をして、9時18分に歩き始めた。
(登山道の看板)
(登山口)
駐車場の奥から、登山道がつけられている。登山口には立派な「十二ヶ岳登山道入り口」という看板もある。登山口からジグザグに上がると、9時22分に毛無山と足和田山を結ぶ尾根の鞍部に出た。
(尾根上の分岐)
(分岐の道標)
「左は、足和田山(五湖台)、右は、毛無山、十二ヶ岳」という道標がある。今日は、足和田山へも登る予定であるが、ここからではなく、西の紅葉台まで車で上がり、そこから尾根伝いに東へ向かって足和田山へ向かうつもりである。さて、ここで右折して毛無山へ向かって尾根を登る。9時32分に長浜ルートの分岐点に出た。
(分岐の道標)
道標があり、直進は「毛無山・十二ヶ岳」、手前は「文化洞トンネル」、右は「至 長浜ルート」となっている。
(【点名:峰山】写真の中央左に三角点が見える。)
9時55分に1,241.5m峰のピークに出た。ここには4等三角点「点名:峰山」がある。このときは気づかなかったが、偶然に写真には三角点が映っていた。ここから少し下って、9時56分に鞍部を通過した。10時01分には平らなピークに出た。
(平らな場所)
森林管理局の「境界見出し標64」のコンクリート杭があった。
(平らな場所)
10時07分に次の平らなピークに出た。ここには、森林管理局の「境界見出し標68」のコンクリート杭があった。ここから少し下って、10時08分に鞍部に着いた。
(長浜ルートの合流点)
(合流点の道標)
この鞍部で長浜ルートが合流しており、ここには、「文化洞トンネル1.6km」「毛無山0.7km、十二ヶ岳2.3km」「長浜2.2km」という道標があった。あと、700mかと思いつつ、10時20分にコブを越え、10時21分にもコブを超えると、樹林から抜け出し、富士山がきれいに見え、河口湖も見えてきた。
(富士山)
(毛無山山頂)
(3等三角点【点名:十二ヶ岳】)
日差しが照りつけ熱くなってきた。10時32分にようやく毛無山の山頂(1,500m)に飛び出した。3等三角点【点名:十二ヶ岳】がある。これから向かう十二ヶ岳には三角点はなく、毛無山にある三角点が十二ヶ岳という名前になっているのも面白い。
10時36分にここから十二ヶ岳に向かって出発した。事前情報ではアップダウンがあり、各ピークには一ヶ岳から十二ヶ岳まで名前が付けてあるらしい。ほとんど平らな尾根を歩いてくると、10時38分に「一ヶ岳」の看板がある場所に出た。
(一ヶ岳)
ここからは、下りになるが、「二ヶ岳」の看板は気づかないまま、10時45分に次のピークに出て、ここには「三ヶ岳」の看板があった。
(三ヶ岳)
さらに10時49分に「四ヶ岳」の看板があるピークに出た。ここからは、富士山の展望がよかった。富士山を見ながら小休止して、10時52分に出発した。
(四ヶ岳)
この先は、ロープ場の急下りであった。
(五ヶ岳)
(六ヶ岳)
(七ヶ岳)
(八ヶ岳)
以後、10時56分に「五ヶ岳」を、11時01分に「六ヶ岳」を、11時04分に「七ヶ岳」を、11時10分に「八ヶ岳」を、それぞれ乗り越して、八ヶ岳から下った鞍部に「九ヶ岳」の看板があった。
(九ヶ岳)
(十ヶ岳を望む)
目の前にピークがあるが、そのピークは右山で迂回して通過するため、本来ピークに設置すべき看板が鞍部に設置してあるということか。今度は、左山でピークを迂回して、登りにかかる場所に「十ヶ岳」の看板が設置してあった。
(振り返ってみた十ヶ岳)
これもピークには設置できないため、鞍部に設置してあるのであろう。11時15分に登りにかかったが、ここからロープ場が2か所続いていた。これを登りきると、11時24分に十一ヶ岳に出た。
(十一ヶ岳)
そして、ここからロープ場の岩場を下ると、11時30分に吊橋が現れた。吊橋のたもとには、「ひとりずつ渡れ」という看板があった。
(クサリ場を下ってから見上げる)
(ひとりずつ渡れ)
(吊橋)
(吊橋を渡った先もクサリ場)
恐る恐る吊橋を渡ると、またもやロープ、クサリの岩場が待っていた。これを登りきると、いよいよ十二ヶ岳の山頂かと最後の力を振り絞って登った。
(桑留尾への分岐)
11時53分にピークに出たが、そこは「桑留尾」への下り口の分岐であった。道標は「十二ヶ岳0.1km」「毛無山1.5km」「桑留尾2.6km」となっていた。下山に使うルートである。あと100m!!と意気込んで進むと、11時56分にやっと十二ヶ岳山頂に飛び出した。
(富士山)
(富士山)
(山名板)
山頂は広くはないが、富士山が目の前にデーンとそびえていた。また、小さな神社が2社あった。十二ヶ岳は山梨百名山である。富士山を見ながらコンビニのおにぎりをほおばった。実に気持ちがよい。おにぎりを食べ終えて、12時13分には下山にかかった。下山は、桑留尾へのルートをとるつもりである。12時15分に尾根からの下り口を通過し、ここで右へ曲がって、ロープの連続する急な登山道を下った。
(下りのロープ場)
(地蔵の道標)
慎重にロープ場を下って、12時32分に「地蔵」という看板の場所に出た。ここに「現在地 地蔵 西湖・桑留尾←→十二ヶ岳」という道標があった。12時37分に「十二ヶ岳←→桑留尾・文化洞トンネル方面」という道標を通過し、12時39分、12時41分、12時51分に「西湖・桑留尾←→十二ヶ岳」という道標を通過した。そして、そろそろ三角点があるはずだが・・・と気をつけながら下ると、12時54分に4等三角点【点名:大久保山】を発見した。
(三角点【点名:大久保山】)
(4等三角点【点名:大久保山】)
登山道の左手脇にあった。ここから少しの下りで、13時03分に「文化洞トンネル方面」への分岐に着いた。
(文化洞トンネルへの分岐)
(倒木を乗り越えて進む)
ここで、間違えないように左折して、左山のトラバース道へ入る。ちょうど左折する入口には倒木があったが、またいで乗り越える。この倒木は「通せんぼ」するような形で倒れているので、通行止めかと間違えてはいけない。この当たりではもう湖畔の雑踏が聞こえるようになってくる。13時14分には「十二ヶ岳登山道←→通学路」という看板のある場所に出た。
(意味不明の看板)
(通学路の看板)
通学路の意味が分からないが、そのまま直進すると、13時22分には「旧根場通学路←→入口 全長2.6km」という看板のある分岐に出た。これの意味も分からないまま直進すると、すぐの13時24分に集落内の舗装道路に出た。
(舗装路へ出た)
(薬明神社)
そのまま舗装路を進み、13時27分に「村社 薬明神社」の横を通り過ぎた。するとまもなく、舗装車道が狭くなり、車では通れないような草が茂った道になる。それを進むと、バリケードがあった。ここで、右へ曲がった方がよかったのであるが、そのまま直進したら、文化洞トンネルの上部を越えて、反対側に出た。文化洞トンネルの入口上部でトンネルに通じる道路を横断したわけである。そして、トンネルを抜けると、13時37分に駐車場に帰り着いた。
この後、足和田山へも登る予定であったので、すぐに車をスタートさせた。
データ
総走行距離 679.9km
高速料金 7,280円
ガソリン代 6,549円
使用燃料 47.25g
平均燃費 14.4km/g