カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅

点名:オオレ洞(848.1m)


平成27年3月29日(日)曇り
 
岐阜県郡上市
 
岐阜県の山

  点名:オオレ洞(848.1m)

 

               平成27年3月22日(日)曇り

               岐阜県郡上市

 

今日は、郡上市の三角点めぐりをした。「点名:高畑」(655.0m)と「点名:オオレ洞」(848.1m)である。「点名:高畑」は、郡上市八幡町那比の高畑温泉の近くです。

国道256号を郡上市側から行くのが一般的かもしれないが、私は関市側からやってきた。国道256号のタラがトンネルを抜けて、宇留良地区を通り、高畑温泉へと東へ向かうと、右手に那比川にかかる橋がある。その橋のたもとに駐車広場があった。少し先にも駐車広場がある。車を駐車するには困らないであろう。

さて、ここに駐車して7時54分に出発し、9時35分に下山してきた。

さて、まだ雨は降っていないので、もう1つタラが峠から登る「点名:オオレ洞」へ行くことにした。

国道256号をタラガトンネル方面へ戻り、トンネルの入口手前から旧道へ入る。タラガトンネルが完成する前はこの旧道を通り、タラガ谷越えをしたのであるが、冬期はもちろん、降雨でも通行止めになることが多かった。今日も郡上市側の登り口には、「この先関市側で道路崩壊のため通り抜けはできません。」という看板があった。それなら峠までは行けるはずだと車を進めた。路肩に雪が残っている場所もあったが、路面には雪はなかった。関市と郡上市の境となるタラが峠に着いたので、路肩に駐車した。峠付近は幅広になっているので、2〜3台は楽に駐車できる。

 

(駐車地点)

 

この付近を送電線が走っているので、途中までは鉄塔巡視路を利用する。入口には、「御母衣北幹線 NO.136 電源開発会社」という案内板があった。

 

(登り口)

 

9時50分に出発し、巡視路を登って行った。すぐにパラパラと雨が降り出したが、構わずそのまま登った。途中に大岩があり、巡視路は右から巻いて登っている。ここで少し巡視路を見失い苦労した。巡視路へ戻り、10時01分にNO.136鉄塔に着いた。

 

(この尾根を登る)

 

この鉄塔で雨具を着け、10時05分に出発した。ここからは、巡視路はトラバースしていくので、巡視路を離れ、尾根を忠実に登っていく。足元には笹が出てきた。笹につかまりながら急斜面の尾根を登っていく。

 

(巨岩)

 

(市境の鞍部)

 

10時22分にまたもや巨岩が現れた。この巨岩も右から巻いて登る。すると稜線の鞍部に出る。この鞍部から戻り気味に左へ曲がって、尾根を進むと、すぐに三角点が見えてきた。三角点は巨岩の上にある感じであった。

 

(4等三角点)

 

(点名:オオレ洞)

 

(4等三角点、「点名:オオレ洞」)

 

10時25分に到着した。4等三角点「点名:オオレ洞」(848.1m)である。周囲は樹林のため展望はない。

雨は止んでいたが、いつ降り出すかも知れず、濡れると岩場が危険なので、早々に下山することにし、10時31分には下山にかかった。10時32分に巨岩を通過し、10時41分に鉄塔まで戻ってきた。鉄塔からは展望がよかった。鉄塔下の大岩を慎重に下って、10時50分に駐車地点へ下り立った。

ちょうど、雨が降り出し、本降りの様相になった。せっかくなので、この先、関市側へ少し下って、「タカネ」への入口林道を確認することにした。

旧道を下って行くと、たしかに「タカネ」の登り口への林道が分岐していたが、バリケードで封鎖されていた。また、旧道はその先で工事中のため通行不能であった。それで、引き返し、帰路に就いた。今日も帰宅は12時00分であった。昨日と同じく、三田洞神仏温泉へ入浴に行った。