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点名:海老ヶ洞(834.2m)


平成27年3月8日(日)曇り
 
岐阜県下呂市
 
岐阜県の山

  下呂市の山々

点名:海老ヶ洞(834.2m)

 

               平成27年3月8日(日)曇り

               岐阜県下呂市

 

今日は朝から晴れたら、夕方から所用があった。それで、早朝から焼津アルプスへ行き、午前中に帰宅する計画であった。しかし、朝寝坊してしまった。それでもあきらめきれず、6時12分に自宅を出発した。朝食も摂っていなかったので、家にあった菓子パンを車内に持ち込んでパンをかじりながら運転した。6時37分に一宮木曽川ICから東海北陸自動車道に上がった。一宮JCTから名神高速道に移り、順調に飛ばしていた。ところが小牧ICを過ぎたあたりで、とんでもないアクシデントに見舞われた。なにかハンドルの感触がおかしいのである。とっさに前輪のパンクだと思った。それで、左側に寄せたが、路側帯に駐車してタイヤ交換をするのはあまりに危険すぎる。しかし、ICもPAもまだまだ先である。それで、小牧JCTから中央自動車道に入り、最初のバス停でタイヤ交換した。タイヤがパンクした時点で焼津アルプスは諦めていたので、小牧東ICで高速道を下りて、帰路に就いた。さて、8時30分に自宅へ帰り、早速パンクしたスタッドレスタイヤを調べると、タイヤの側面に亀裂が入り、修理は不能であると察した。そのため、スタッドレスは廃棄するしかなく、4本とも夏用タイヤにはめ替えた。

そして、行先を下呂市の三角点めぐりに変更して、9時25分に再度、自宅を出発した。下呂市の門和佐地区である。最近、中古のカーナビをもらったので、車に取り付けているが、カーナビは便利だな。負け惜しみを言えば、カーナビに頼りすぎると、地図読みがおろそかになる。電話番号を携帯に記録すると、電話番号が覚えられなくなるのと同じ理屈だ。

今日は、県道58号線(‘関金山線)を使って、下呂市銀山町で国道41号に出た。国道41号をしばらく北上し、「門和佐」の道路標識により右折して、県道432号線(門和佐瀬戸線)に入る。この道は、門和佐川に沿って東へ延びている。門和佐地区へ入ると、県道62号線になる。

(「昭和」地区で右折する)

今度は「昭和」地区で県道62号線から右折して、左へ向かい「東部」地区を目指す。

東部集落の一番奥の民家の下あたりの左側に広場があるので駐車した。これといって目標物がないが、駐車地点のそばには電柱番号「中電:08ラ881」(NTT:東部支33)という電柱がある。これを確認すれば間違いない。

 

(「山歩記」さんの写真です。)

 

11時29分に出発し、駐車地点から戻り気味に舗装された林道を上がる。すると、すぐに民家が1軒あり、それを過ぎると、11時31分に今度は「今井家」の墓の前に出る。

 

(「今井家」の墓、ここまで車で上がれる)

 

ここまで車でも上がってくることができる。このお墓の前にも駐車可能な広場がある。また、舗装されているのはここまでで、この先は未舗装の荒れた林道になる。車の通行は無理である。さて、未舗装の林道を歩いてくると、林道は大きく左へ曲がって、次に右へ大きく曲がるところが尾根の末端になる。

 

(取付き点)

 

11時36分にここから尾根に入山する。足元には低い笹が生え、植林の中であり、幅広の尾根であるが、次第にしまってくる。また、頭が赤くて胴が黒い境界杭がずっと続いている。

 

(尾根を登る)

 

左は植林で右は雑木林となっている。

 

(鞍部に出る。左へ進む。)

 

12時03分に主稜線上の鞍部に出た。右へ尾根の登りが続いているが、三角点へは左へ進む。ここからは、小さなアップダウンの尾根道となる。12時07分に1つ目のピークを超える。ここから下って、12時09分に左山で2つ目のピークを超える。すぐ先で右へ尾根が分岐しているが、ここは、やや左の方へ下る。そして、12時12分に3つ目のピークに出る。ここでも左の方へ進むと、12時14分に3等三角点のピークに出た。

 

(笹に覆われた三角点)

 

(3等三角点「点名:海老ヶ洞」)

 

3等三角点「点名:海老ヶ洞」(834.2m)である。こんな山なのに海老ヶ洞とはいかに?この三角点も笹に覆われていた。周囲は樹林で展望はない。北側は植林であった。

12時19分に下山した。12時20分に3つ目のピークを、12時21分に2つ目のピークを、12時23分に1つ目のピークをそれぞれ通過して、12時24分に尾根の下り口となる鞍部に着いた。あとは、尾根を急降下して、12時35分に林道に下り立った。あとは、林道を歩き、12時38分に今井家の墓を通過し、12時39分に駐車地点に戻った。

これから帰路に就けば、14時には帰宅できるだろう。それなら、どうにか夕方からの所用に間に合う。

予想どおり、14時05分に帰宅して、その後、所用を済ませた。帰宅したのは、18時10分であった。